私の所属する山の会『山楽会』(と云ってもほとんど休眠会員ですが)は、
高松市民登山学校23期のOBが中心のメンバーで構成される山の会です。
毎月の山行で四国の山を中心に月1回出かけていますが、日曜日が行事となるので
ここ5年余り山行に参加できずにいました。
11月末で一応仕事の事業年度が終わったので、久しぶりに休みをもらって参加することにしました。
予定していたルートは雨島から笠形山への縦走でしたが、バスが登山口まで行けないという事で、
急遽、琴南公民館から山頂への往復となりました。
公民館から三島製麺所の横を通り県道39号線の分岐を過ぎて
山に入って行きます。砂防ダムの横を通って一列で登って行きます。
足元は少し濡れていたので注意しながら歩いて行きました。
少しづつ高度を上げると左側に林道を見下ろし尾根に出ます。
周りの木々は紅葉真っ盛り、何回か休憩を挟みながら
久し振りのおしゃべりしながらの楽しい山歩きです。
尾根からトラバース道にかかると向かい側の山頂下の綺麗に色づいた斜面が目に入ります。
山頂は木々に囲まれて三角点がひっそりと佇んでいました。
日陰では里山といえ少し肌寒く、一枚はおって軽く昼食を済ませます。
このメンバーと集合写真を本当に久し振りです。
腹ごしらえをした後は、じっとしていると体が冷えてくるので
笠形山の尾根の西の端まで歩くことに。
少し道は判りづらくなりますが、やたらと派手なピンクのテープが付けられているので
迷うこともなく、最西端まで歩いて折り返しました。
あとは登ってきた道を、またおしゃべりしながら下るだけです。
途中の尾根から見えた向かいの大川山の山頂には、雪が積もっているのが見えます。
麓に着いて、四方の山々の色づいた秋の景色を眺めながら公民館までの道を歩いて行きました。
山歩きの後はビレッジ美合でゆっくりとお湯に浸かって
美味しい料理とお酒で忘年会。
何年も参加していなくても、何度も一緒に歩いてきたメンバーとは
違和感なく当時と同じように楽しい時間が過ごせます。
里山の秋を満喫できた一日でした。