KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

梅雨のこの時期で良かった

2017年06月29日 | 雑記
先週の水曜日、朝起きると膝に違和感がある。

気にしながらもそのまま出社したら、そのうち会社の階段の上り下りで

痛み始め、夕方には手摺を握らなと上がれなくなりました。

前日に激しい運動をしたわけでもなく、原因がわかりません⁇

ちょうど次の日は梅雨らしいはっきりとしない天気だったので休養日にしました。

午前中に腰の治療と併せて膝も見てもらうと、「関節炎かな?」との事。

それでも痛みが治らないので、午後から以前に通ったことのある

市内の外科医でレントゲンを撮ってもらうと、12年前に来た時の

レントゲン写真が残っていて、比べて見ると「多少の変形は見られるけど、

関節の隙間は12年前とほとんど変わりないな〜」と先生。

原因は分からないけど注射を打ってくれました。

お陰で翌日には痛みがとれ、今日は二回目の注射を打ってもらって来ました。

休日に出かけられなく落ち込むところですが、幸いにして、

雨降りの続くこの時期なら諦めもつきます。ただ腰や膝以上に

診察の際に、血圧が上がってますねと言われたのがとても気になる今日この頃です。


なんしょんな~!

2017年06月15日 | 四国の山
先週の水曜日、初めて水曜登山会の栗林公園3座に参加した日、

丁度四国地方が梅雨入りしました。

その後1週間晴れが続いているのですが、今週は今日休みを取れたので

そろそろ稲叢山のオオヤマレンゲが咲くころだと思い、

高速を走り西条ICを降り、市内を通って国道194号線を南下。

寒風トンネルを越えて木の香を過ぎ本川トンネルを出たらすぐに左折して、

大橋貯水池に掛かる赤い橋を渡ってくねくねと車を走らせながら

トンネルコースの登山口の駐車場に着きました。

駐車場にはすでに車が4台ほど停まっていますが、今日はさらに先に進んで、

稲村貯水池からの洞窟コースを歩くことにしました。

稲村ダムはコンクリートではなく石を積み上げた「ロックフィル」と呼ばれる

四国にも数基しかダムだそうです。





管理棟の手前に車を停めて、まずはダムの石積みを見学。

88メートルの高さがあるようだが、コンクリートのダムのように垂直ではなく

なだらかな傾斜がついているので、それ程高さは感じません。








写真を撮ったあと車に戻ると、管理棟の屋根越しに今日の目的地の稲叢山の山頂が

意外と近くに見えました。





さぁ~そろそろ準備と思い車のトランクをを開けると

あるべきものがそこに無い⁉️

載っているはずのものがそこに無い⁉️





が~ん❗️が・が・が~ん‼️‥‥‥登山靴がない! (;゚Д゚)

ショックでしばらく思考停止!(T_T)

2時間半もかけて高速に乗ってはるばる讃岐からやってきたのにショック・ショック‼️‼️

冬場だとショートのトレッキングシューズを履いているのですが、

暑くなってきたのでここ最近の足元はコレ!





どうしようかアレコレ考えた結果、折角ここまで来たので景色のいい瓶ケ森林道に行くことにしました。

林道を走り伊予富士から瓶ケ森まで続く景色を見て、この落胆した気持ちが少しでも癒されるなら・・・・。

トンネルコースの駐車場まで戻ると、身支度をしてスタートするご夫婦の姿が!

溜息をつきながら横目に見ながらもと来た道を戻って行きました。

途中で一か所、笹ヶ峰と寒風山が遠望できる場所がありました。

山の上に続く青い空がいつになく眩しく感じました。ハァ~!





いつまでもクヨクヨしても仕方だないので、瓶ケ森林道で気分転換。

まずは目に飛び込んでくるのが全然富士には見えない伊予富士!





遠くに岩黒山と筒上山が並んでいます。





そしてさらに奥には霊峰石鎚山!




青空の下に続く稜線が先ほどまでの落ち込んだ気持ちを盛り上げてくれます。






所々で目の前に広がる景色を撮りながら、今日は先を急ぐわけでもないので

のんびりと車を走らせていると、そのうちに瓶ケ森が姿を現しました。





折角なので瓶ケ森の駐車場に車を停めて、氷見二千石原を歩く事にしました。

氷見へと続く道は足元も整備されているのでサンダルでも難なく歩けます。

笹原越しの石鎚が絶景です!





笹原の頭をなでて吹く風が気持ちよく、ついつい先に進んでしまいます。








白石小屋を過ぎ、このまま女山まで行けるなと思ったのですが

そこはやっぱりサンダル!足の裏に小さな石や小枝が刺さって、途中で諦めました。











途中でサンダルを脱いでは小石を落としたり、靴下に刺さった棘を抜いたりしながら

それでものんびりと氷見二千石原の景色を楽しみました。











帰りの瓶ケ森林道もいつになくゆっくりと車を走らせ、往復5時間かけてお散歩。

贅沢な一日となりました。






水曜登山会

2017年06月07日 | 雑記
先週は昼からの家の用事で遠出が出来ず、午前中に屋島を

軽く歩いた程度だったので、今週はさてさてどこに・・・・と

思っていたら、今日の休みは雨。

途端にすることがなくなって、どうしたもんかと考えていたら

ここ最近「Face Book」で見つけた県内の「水曜登山会」なるグループから

「雨ですが栗林公園の3つの山?を登ります」と告知がアップされた。

グループには登録したものの、知らない人ばかりなのでどうしようかと

少し迷ったのですが、思い切って参加することにしました。


メンバーのほとんどが西の方ばかりですが、丸亀で集合した後、ゆめタウン高松の

駐車場で待ち合わせをして栗林公園に向かいました。

参加者は7名。公園の駐車場から正門の入園券売り場で券を買うと、ガイドのおじさんが

今は菖蒲が見頃ですよと教えてくれました。

入園券売り場からそのまま北に進むと「花しょうぶ園」。

紫や白の菖蒲の花が雨に濡れて生き生きと咲いていました。











菖蒲を眺めた後、毘沙門天祠の横を通り園内の一番北側の道から北門へ。

芝生広場の西側を回り込みます。

この芝生広場の真ん中には大きなクスノキが鎮座していて、この広場でお花見をしたのが

10年近く前。それ以来の栗林公園です。

芝生広場から「枕流亭」を通り、「石梁」の手前にはスイレンが花を咲かせていました。












そこから商工奨励館を見学した後、園内の最高峰?の「芙蓉峰」に登頂?。








ここからは北湖越しに梅林橋が望めます。





「芙蓉峰」に登頂した後は次は「飛来峰」を目指しますが、その前に「小松亭」へ寄り道すると

亭の奥に「渚山」と書かれた標識が?。予定にはなかったのですが、これで2座ゲットです。











「渚山」から「迎春橋」を渡り石段を登ると「飛来峰」。これで3座です。

ここから西に向けて「南湖」を見下ろすのが、栗林公園の中で一番有名な景色です。





メンバーの方がいつものお決まりのポーズで記念撮影。





「飛来峰」から「吹上亭」を通り、今日の最後の目的地の「巾子峰」を探すのですが

それらしい場所に標識はなく、ウロウロしているうちに柵の中にある標識を見つけました。





残念ながら山頂は柵の中なので登頂?は諦めて記念撮影だけ済ませました。





これで一応栗林公園3座+1座を登り?後はのんびりと外周を縦走していきます。

雨に濡れたモミジが秋にぜひ再訪したいと思わせます。














日本三大名園ではない栗林公園ですが、後楽園や兼六園よりも日本庭園らしいと思った

今回の縦走でした。






栗林公園を後にして今日の昼食は多賀町にある「うどんバカ一代」で「釜バター」を頂き

その足で屋島へ!

と、いっても車で登って目指すは一等三角点。

屋島となれば庭のようなものですから、みなさんの案内を買って出て

少し判りづらい三角点まで案内をして、最後は近くにある東屋で

メインイベントのドリップコーヒーをいただきました。












とにかく不定期ですが比較的、水・木に休みになる私にとっては

「水曜登山会」の活動は有り難く。メンバーの方も山歩きや山頂だけに拘らない

緩い雰囲気が、とても心地よく感じました。

「阿讃県境歩き」もテーマにしているようなので、機会があればこれから参加したいと思っています。











屋島散歩

2017年06月01日 | 雑記
今日はお昼から用事があったので遠出が出来ず、手軽な屋島を散歩してきました。

屋島小学校の上の遍路道の脇に車を停め、スマホとスポーツ飲料を持って

歩き始めました。

いつもの事ですが、たくさんの人とすれ違い、20分強で

屋島寺の本堂の南にある仁王門に着きまさした。





その先にある四天門の点前で左に折れ、県木園からまずは南西端へ。



高松市内は少し霞んでいましたが先端にある岩に腰掛けて一服です。




一息入れて獅子の霊巖から、今度は市内の港湾地区と瀬戸の海を見下ろします。







しばらく景色を眺めたあと、遊歩道を鳥の鳴く声を聞きながら歩いて行くと

今度は壇之浦のバックに五剣山。




道の傍らに咲く花が、季節の移ろいを感じさせます。もう直ぐ梅雨入りして、

直ぐに夏がやって来ます。







ひと汗かいたあと家に戻り、奥様と久しぶりのランチ。

新田町の「キュイ」のランチは結構なボリュームで、食べ残していまいました。

せっかく歩いて消費したカロリーも、元の木阿弥です。