今日は干支の山シリーズからちょっと脇道にそれて、
雪が見たくなって中蓮寺峰を歩いてみようと車を走らせました。
国道32号線を綾歌を過ぎ、琴平に入る手前で南の山を見ると
山肌には雪の気配が全くなく、これは雪は期待できないな~と思って
そのままUターンして32号を引き返しました。
道の駅でトイレを済ませどうしようかなと思案した結果、
高松市内へ戻って干支の山の一つ、国分寺の鷲ノ山に登ることにしました。
エントツ山さんのレポートだと北側から登るには英明高校の国分寺学舎から
歩いているけれど、それだと下山後の下道歩きが長くなるので、
以前に登った時にスタート地点にした鷲峰寺の山門の手前に車を停めて
まずは下道を北に向かって歩いて行きました。
民家やため池の横を通りながら、電力の電線を目印に
最後のため池から西に向かって歩いて行くと
ミカン畑を過ぎた山裾の突き当りに作業小屋があり、そこから電線に向かって登って行くと
支尾根の保線路の道に出ました。
(作業小屋から振り返ると六つ目山が見える)
ウバメガシの生える支尾根に沿って登って行くと20番鉄塔の広場に着きました。
ここで北側の英明高校からの道に合流です。
20番鉄塔からの道も明瞭で、羊歯の中の道を進んで行くと
取りつきからすると20分ほどで三等三角点「峰ケ原」に着きました。
一息入れて下り始めると程なく今日の目的地の鷲ノ山が目の前に姿を現しました。
所々で南側の景色が広がっているポイントがあります。
峰ケ原までの登りに比べると、下りは少し手入れがされていないのか少し笹が道のわきから伸びています。
それでも踏み跡はしっかりしていて、下りきると鷲峰寺のミニ四国八十八か所巡りの道に出ました。
道のわきにはなぜか善光寺と刻まれた石仏があります。
この鞍部からも道はしっかりしているけれど、積もった落ち葉に
ソールがほとんどツルツルの靴が足を滑らせます。
最初の坂を上りきると「第一ピークの」標識。
第一ピークから少し下って登り始めると、段々と斜度が急になってきます。
次のピークの直下にはトラロープが張られていて、ロープを使いながら登りきると
目の前の景色が急に開けてきます。西には飯の山が青空の下デ~ンと座って見えます。
ここから気持ちのいい尾根道を進んで行くと南に鷲の山の双耳峰のように見えます。
ほどなく「第二ピーク」に到着。
さらに進んで行くと道の真ん中に安山岩が露出しています。
振り返ると五色台と連光寺山が見え、さらには遠く坂出の番の州の奥に瀬戸大橋が綺麗に見えます。
「第三ピーク」には石祠があり、左に折れると以前下りに利用した石船へ降りる道があります。
第三ピークから少し下がって登りきると、目的地の干支の山の鷲の山に着きました。
鷲峰寺からは2時間弱でした。
山頂は広場になっていて、腰かけるのにちょうどいい平らな岩に腰かけて
コーヒーとピザパンで昼食にしました。
予定ではここから一旦折り返して第三ピークから石船に降りるつもりでいたのだけれど
それだと前回のコースと同じになるので、どうしようか?と考えてエントツ山さんのレポートに載っていた
南へのコースを下るとにしました。駐車した場所からは下道歩きの距離が延びるのですが、
エントル山さんが南に降りる道は藪歩きとなるけれど、
藪はレベルでいうとC級レベルだと書いていたのでせっかくなら初めての道を選んでみました。
レポートのあった通り途中で赤テープは途切れ、とにかく尾根を外さないように下って行きます。
眼下に国分寺の運動公園が見え始めると昨年の山火事で燃えた木が目立ち始めてきました。
なんとなく薄い踏み跡を所々で見つけるのですが、とにかく笹の勢いが強く足元が見えず
笹の茎に足を滑らせながら下って行きます。
たまに滑りそうになり掴んだ木が棘・棘の木だったりします。
振り返ると石切り場の跡が見えます。
藪としては確かにC級ですが、とにかく斜度が急で足元の見えない所で段差があったりして
何度が尻餅をつきながら降りていきました。
最後の152mのピークの急な坂も笹を掴みながら下りきると、山火事で焼けた跡なのか
下草もない広い尾根に飛び出しました。
広尾根の突端からは県道が見え始め、最後の急坂を下り切るとなんとか県道にたどり着きました。
山道は約3時間、下道を含めると約6.5kmの里山歩きでした。干支の山三座目です!
雪が見たくなって中蓮寺峰を歩いてみようと車を走らせました。
国道32号線を綾歌を過ぎ、琴平に入る手前で南の山を見ると
山肌には雪の気配が全くなく、これは雪は期待できないな~と思って
そのままUターンして32号を引き返しました。
道の駅でトイレを済ませどうしようかなと思案した結果、
高松市内へ戻って干支の山の一つ、国分寺の鷲ノ山に登ることにしました。
エントツ山さんのレポートだと北側から登るには英明高校の国分寺学舎から
歩いているけれど、それだと下山後の下道歩きが長くなるので、
以前に登った時にスタート地点にした鷲峰寺の山門の手前に車を停めて
まずは下道を北に向かって歩いて行きました。
民家やため池の横を通りながら、電力の電線を目印に
最後のため池から西に向かって歩いて行くと
ミカン畑を過ぎた山裾の突き当りに作業小屋があり、そこから電線に向かって登って行くと
支尾根の保線路の道に出ました。
(作業小屋から振り返ると六つ目山が見える)
ウバメガシの生える支尾根に沿って登って行くと20番鉄塔の広場に着きました。
ここで北側の英明高校からの道に合流です。
20番鉄塔からの道も明瞭で、羊歯の中の道を進んで行くと
取りつきからすると20分ほどで三等三角点「峰ケ原」に着きました。
一息入れて下り始めると程なく今日の目的地の鷲ノ山が目の前に姿を現しました。
所々で南側の景色が広がっているポイントがあります。
峰ケ原までの登りに比べると、下りは少し手入れがされていないのか少し笹が道のわきから伸びています。
それでも踏み跡はしっかりしていて、下りきると鷲峰寺のミニ四国八十八か所巡りの道に出ました。
道のわきにはなぜか善光寺と刻まれた石仏があります。
この鞍部からも道はしっかりしているけれど、積もった落ち葉に
ソールがほとんどツルツルの靴が足を滑らせます。
最初の坂を上りきると「第一ピークの」標識。
第一ピークから少し下って登り始めると、段々と斜度が急になってきます。
次のピークの直下にはトラロープが張られていて、ロープを使いながら登りきると
目の前の景色が急に開けてきます。西には飯の山が青空の下デ~ンと座って見えます。
ここから気持ちのいい尾根道を進んで行くと南に鷲の山の双耳峰のように見えます。
ほどなく「第二ピーク」に到着。
さらに進んで行くと道の真ん中に安山岩が露出しています。
振り返ると五色台と連光寺山が見え、さらには遠く坂出の番の州の奥に瀬戸大橋が綺麗に見えます。
「第三ピーク」には石祠があり、左に折れると以前下りに利用した石船へ降りる道があります。
第三ピークから少し下がって登りきると、目的地の干支の山の鷲の山に着きました。
鷲峰寺からは2時間弱でした。
山頂は広場になっていて、腰かけるのにちょうどいい平らな岩に腰かけて
コーヒーとピザパンで昼食にしました。
予定ではここから一旦折り返して第三ピークから石船に降りるつもりでいたのだけれど
それだと前回のコースと同じになるので、どうしようか?と考えてエントツ山さんのレポートに載っていた
南へのコースを下るとにしました。駐車した場所からは下道歩きの距離が延びるのですが、
エントル山さんが南に降りる道は藪歩きとなるけれど、
藪はレベルでいうとC級レベルだと書いていたのでせっかくなら初めての道を選んでみました。
レポートのあった通り途中で赤テープは途切れ、とにかく尾根を外さないように下って行きます。
眼下に国分寺の運動公園が見え始めると昨年の山火事で燃えた木が目立ち始めてきました。
なんとなく薄い踏み跡を所々で見つけるのですが、とにかく笹の勢いが強く足元が見えず
笹の茎に足を滑らせながら下って行きます。
たまに滑りそうになり掴んだ木が棘・棘の木だったりします。
振り返ると石切り場の跡が見えます。
藪としては確かにC級ですが、とにかく斜度が急で足元の見えない所で段差があったりして
何度が尻餅をつきながら降りていきました。
最後の152mのピークの急な坂も笹を掴みながら下りきると、山火事で焼けた跡なのか
下草もない広い尾根に飛び出しました。
広尾根の突端からは県道が見え始め、最後の急坂を下り切るとなんとか県道にたどり着きました。
山道は約3時間、下道を含めると約6.5kmの里山歩きでした。干支の山三座目です!