KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

高丸山

2011年10月30日 | グルメ
去年初めて登りました。ちょうど今頃のブナの黄葉が見事な時期でした。

高速を利用すると2時間あまりで着けるので、

自宅からだと見の越しに行くのと変わりません。

そして駐車場のある案内所からだと、1時間とちょっとで山頂まで行くことができます。









この山と周辺部は千年の森と名付けられ、自然保護・森づくり・環境教育の場として利用されています。








山頂からはほぼ360度の景色。そしてブナの尾根を降りて行くと

自然がたっぷりと残されている森に出会えます。






山飯

2011年10月29日 | グルメ
千年の森の駐車場の手前で、白いお尻をしたかわいい鹿が

3頭、並んでピョンピョン跳ねて道を横切りました。

びっくりした後、なんだか嬉しくなりました。


急ぎ足で高丸山を往復した後に、案内所のテラスで昼食にしました。







今回は前日にスーパーで仕入れた『豚カルビチャーハン』。








ごはんは朝、コンビニで買ったおにぎり2個です。

でもこのおにぎり割と水気があって、炒めても炒めてもカリっとしません。

結局、今回ももちっとした焼き飯になってしまいました。

でも、山で食べたら何でも美味しい!!







最近このブログを参考にしています!






水苔

2011年10月28日 | 四国の山
水苔は木綿の2倍以上の吸引力があって、水を吸わせれば水もちがよく、

隙間が多いので空気の通りがいいので、培養土として利用され、

乾燥させると多孔質の軽くて弾力のある素材となるので、

包装材や脱脂綿の代用として持ちいれられた事もあるそうです。







第二次世界大戦中では、負傷した兵士の止血にミズゴケが使われ、

ラップやイヌイットの人々は、ミズゴケをオムツに利用しているそうです。








そんな身近な苔ですが、山犬嶽の水苔は

窪地を囲んだ斜面一面全てが苔で覆われ、景色だけでなく、

一瞬、空気までも変わったような気がしました。

自然への畏敬の念すら感じました。














今度はもっと緑が濃く、みずみずしい時期にもう一度尋ねてみたい場所です。









高丸山と山犬嶽

2011年10月27日 | 四国の山
いつもなら目覚ましの鳴る前に目が覚めて、ソソクサと出かけて行くのですが、

今日は起きるとなんと7時過ぎ。

お陰で徳島市内への渋滞に摑まって、千年の森の駐車場に着いたのが

10時を過ぎていました。



今日のテーマは『ブナと苔』

先ずは高丸山山頂を目指します。途中、色づいた木々に声をあげながら

水場から三つ尾峠そして山頂へと歩きました。







当然ですが山頂は誰もいない独り占め。あまりの天気の良さに

雲早山が随分と近くに見え、西ニ子山と勘違い。

特に南側の景色は幾十にも山々が重なり合い、青のグラデーションが見事でした。










お目当てのブナは去年同様、山頂付近は落ち葉になっていましたが、

高丸山荘の前後のブナ林は、見ごたえがありました。







そのまま降りて、広場の案内書のデッキで昼食。

急いで山犬嶽の登山口まで移動して、

『ハイキングコース』の道標を目印に歩いて行きました。

でも、このハイキングコース、結構急なのぼり坂が続きます。

見晴らし岩の手前からお目当ての苔の庭園が広がっています。








この山は、鬱蒼とした杉林と、苔生した岩の間をずっと歩いて行きます。

帰り道に立ち寄った『苔の広場』は、とても神秘的な空間でした。

この時期でなく、もっと緑がきれいな時に、もう一度来て見たい場所です。









このところ・・・・。

2011年10月26日 | グルメ
この所月に2~3回は食べています。

会社の近くにある中華料理屋『31番』の『チャンポンメン』








太い麺の上には、野菜がたっぷりと、エビやキクラゲ、豚にウズラの卵と

本当に具だくさんの(当り前か)チャンポンメンです。

具の種類もさることながら、その量も結構な量です。

ここのお店は他のメニューもボリュームがあり、この日のランチは『カツカレーとラーメン』でした。

普通は『カレーとラーメン』だと思うのですが。それぞれの量も一人前づつ十分にあります。


このチャンポン、その味と量と、もうひとつ特筆すべきは、その値段です。

なんと『560円也』。驚きです。







今週は・・・・。

2011年10月25日 | グルメ
今週は木曜日は休めそう。

このところ愛媛によく出かけているので、今回は徳島に。

さてさて、どこにしようかと思案していると

ラジオで『山犬嶽』の話がでていました。

kyoさんのレポートを見ると、いつも高丸山と山犬嶽がセットになっているので

高丸山のブナと山犬嶽の苔をセットで歩いてみようかな!









上部鉄道

2011年10月21日 | グルメ
兜岩からお目当ての赤く色ずく西赤石山を眺めた後は

次に予定していた上部鉄道跡を歩きました。


■兜岩からの眺め









自然たっぷりの中を歩くのも大好きですが、この上部鉄道跡のように

その当時の人たちの営みが聞こえてきそうな、遺構の跡を尋ねるのもいいもんです。

特にこの上部鉄道跡や銅山跡の遺構は、その当時は栄華を極めていただけあって

何かしらもの悲しささえ覚えます。















■岩井谷の橋脚




それでもこんな山の中にこれだけのものを短期間で作り上げた

そのパワーには感心するばかりです。























こういった遺構に興味が惹かれるのは、幼い頃の童心にかえったような気になります。










東平~兜岩

2011年10月20日 | 四国の山
昨日歩いた東平~兜岩の色んな色と素材です。


自然の作り出す色はいつもハッとさせられます。

プロ・アマの写真家の人たちは、そんな偶然や一瞬の輝きを切り取る為に

苦労をしているんですね。

しかし素人は何も考えずにただ撮るだけなので、なかなか思うようには撮れていないのが現実です。

それでも何十枚・何百枚に何枚かは、目に焼きついた景色を再現してくれている時もあります。

でももう少し綺麗に撮れたらな~と、いつも思います。

そろそろデジイチ欲しいな・・・・なんて思います。

まずは筆から・・・・・。













































行ってきたど~

2011年10月19日 | 四国の山
今日は予定通り(と言っても、前日に決めた予定)に西赤石に出かけてきました。

で~も西赤石と言っても、兜岩まで登って、山頂には行かずに

石ケ山丈まで上部鉄道を歩いてきました。



東平からは急な登り坂を息をきらせながら歩いて、2時間ほどで兜岩に着きました。

お目当ての兜岩にはどうやら一番乗りのようです。










小さな山名札の前に立ち、西赤石を見上げて見て、気付きました。

が~・・・・!お日様が丁度山頂の真上です。

折角の紅葉も逆行と日陰でイマイチ。

これは去年来た時にも同じような感じでした。

兜岩からは午後からのほうが綺麗な写真が撮れる・・・・というのを忘れていました。







それでも西側の展望は最高です。

西山を前景に石鎚山までくっきり、はっきりと見渡せます。

岩塊の北の端まで行くと、今度は新居浜の町が見下ろせました。






しばらく写真を撮って、独り占めの兜岩を楽しんでいると

下から女性3人と男性一人のパーティーが登ってきました。

その男性の方に『kazashiさん?』と声を掛けられ、驚いていると

高知から来た『ヤマガツオ』さん御一行でした。








少しお話をして、記念撮影もしてヤマガツオさん達は山頂へと登っていかれました。






また一人になった兜岩のテラスで、コーヒーを飲んだり、クッキーを食べたり

ゆっくりのんびりと、周りの景色を楽しみました。

大休憩の後は、次にお目当ての石ケ山丈停車場までを尾根伝いに・・・・・と歩いてみたら

魔戸の滝のほうへ降りて行ってしまいそうに。

直ぐに諦めもと来た道を戻り、上部鉄道を石ケ山丈停車場まで往復しました。







途中に何箇所も橋脚を渡り、度々写真で目にした切り通しも通過、

切り通しの間に今は岩が崩れ木々が生い茂って、

写真の面影は全くありません。

大岩の形だけが当時の面影を残しています。




■実際に鉄道が走っている切り通し附近



■今日歩いた切り通し




最終目的の石ケ山丈停車場まで、ほとんど水平の快適な散策道ですが

道の両側に残る石垣の規模とその長さには驚かされました。

1,000mもの山中に、これだけの工事を完成し機関車を走らせていた

その当時としては最先端の技術とお金がこの山中に注ぎ込まれたのを肌で感じました。





明日は・・・・・

2011年10月18日 | 四国の山
このところ休みが不定期なので、だいたい前日に行き先を考えています。

大概は、エントツ山さんやreikoさんの掲示板を参考に思いつきで決めています。

今週は明日が休めそうなので、取りあえず掲示板の書き込みを物色。

徳島なら三嶺、愛媛なら西赤石か寒風山かな・・・・なんて考えながら天気予報を見てみると、

徳島より愛媛のほうが天気が良さそう。

(徳島の国道は、平日は工事をしていて、通行制限がかかっているのも

イマイチ気乗りしない理由の一つです)



ならば、明日は西赤石というか、兜岩にでも出かけてみようと思います。

去年は綺麗な紅葉を見る事ができましたが、今年はどうでしょうか?。


紅葉を見た後は、上部鉄道を散策してみようと思います。









うどん遍路

2011年10月17日 | グルメ
今日は仕事で西讃方面へ。

ちょうどお昼になったので国道沿いにあったお店に入りました。

『手打ちうどん・わたなべ』は、てんぷらうどんで有名なお店でした。







カウンターの上には、木の葉の形に揚げられたてんぷらが、何十枚も置かれていて

けっこうな数のお客さんが、てんぷらうどんを注文していました。

麺も太めでコシのあって、おいしく頂けました。








休日の休み

2011年10月13日 | 雑記
今日の天気は曇り、山間部は雨。どこかの紅葉を見に・・・・と思っていたのですが

あっさり遅寝をすることに。

ゆっくり寝たはずなのに、なぜかどっと疲れが身体にのしかかってきます。

早起きして山に出かけた方が、ずっと健康的で身体の調子が良いです。

身体を休める為に、山に出かけない方が疲れます。



それでも久しぶりにふたりで出かけ、

普段延び延びで、できていなかった買い物を済ませ

伸び伸びになっていた髪を切りました。



紅葉見物は来週までお預けです!!










中華そば『冨家』

2011年10月07日 | グルメ
今日お昼に入ったお店です。

久々の大ヒット、醤油ベースの少し甘めのスープが絶品でした。

その甘めのスープにたっぷりはいった白ネギが、味を引き締めています。






少し早い時間に入ったので直ぐに食べられましたが、お店の前に椅子が並べられているのを見ると

普段は行列もできるようです。

多度津の浜街道沿いのお店です。










石鎚山東稜コース

2011年10月05日 | 四国の山
今年はいつになく県外の山に出かけています。

『なんでかな?』と考えると、一番大きな理由は、

昨年に車を買い換えたことでした。

今まで自宅のガレージのスペースの都合で、ずっと軽自動車に乗っていました。

今回初めてスモールカーに買い換えたのですが、お陰でガレージは

もう一台のワゴン車と自転車3台に物干しスペースと、

かなりぎゅうぎゅう詰めになってしまいました。

でも毎日の通勤に営業に、随分と快適になりました。

しかも高速も気兼ねせず走れるようになったので、

今まで以上に県外の山に出かけられるようになりました。



愛媛の山は赤星山に始まり、西赤石・ちち山・笹ヶ峰・伊予富士と順調に西へと距離を伸ばしました。

そしてやっと念願の石鎚までたどり着きました。(オーバーですが。)

寒風茶屋まで自宅から2時間、土小屋まではさらに1時間、計3時間で到着しました。

平日のせいか、駐車場も難なく車を停められました。

(今日“さか枝うどん”で偶然reikoさんに会い『いいね平日に山に行けて』と言われました。

考えてみると人気の山の混み合うシーズン中は、平日のほうが空いていて良いみたいです)



折角ですからここ何年かで話題になっている“東稜コース”を歩くことにしました。


スタートは普通の道を歩いて行きます。第3ベンチから脇に道を逸れて歩いて行きます。

踏み跡がしっかりついているので迷うことはありません。

樹林帯を抜けると目当ての南尖峰が顔を見せます。






中央部の笹の斜面はエントツ山さんが『笹滝』と命名したそうです。

この『笹滝』の手前で先行者の男性に追いつきました。

少しお話をして先に行かせてもらいました。

それまでの道もかえって里山の藪コキの方がきついくらいで、さほど苦もなく歩けます。

メインの『笹滝』も笹を掴んで登って行けるので、ぐいぐいと高度を上げていけます。















『笹滝』を登りきると右に巻くようにして登ります。

一端登りきると今度は『カニの横ばい』と呼ばれる箇所の岩を横切ります。

個人的には上に登るのより、こういう横にトラバースする方が嫌な感じがします。






カニの横ばいが終わると最終山頂直下の岩場を登ります。

ここも岩の割れ目を、しっかりと手を掛けて登れば意外と楽に登れます。






南尖峰から墓場尾根まで降りたり、天狗岳で写真を撮ったりと

石鎚山の初めての秋をのんびりと楽しみます。











弥山で来るとお弁当を広げる人で賑わっていましたが

それでもこの秋のシーズンに、静かな山歩きが出来ました。










石鎚山

2011年10月04日 | 四国の山
石鎚山は西日本で一番高い山です。

山頂には神社があって、宿泊施設もあります。

この石鎚山と剣山は、信仰の山という点では、ちょっと他の山と雰囲気が違います。



今日は初めて土小屋から登りました。

家を出て3時間、最後は運転するのに飽きました。

一人ではこれくらいの時間が限度のような気がします。



土小屋からのルートも、少し変則で東稜コースというのを歩いてみました。

普通の道から外れて、少し急な笹道や岩登りのあるルートで、石鎚の南尖峰という所へあがって行きます。










その分通常のコースより、少し時間がかかります。

第3というベンチから脇にそれて登って行くのですが、いきなり『通行禁止』の看板があります。

その看板の脇を通って、どんどん登って行きます。

樹林帯を抜けると、笹道を両手を使って泳ぐようにして登って行きます。

(お陰で帰ってから少し腕がだるいです)

















でも踏み跡がしっかりしているので、問題なく登って行けます。







山頂付近は紅葉のピーク?










平日の人出の少ない静かな山歩きでした。