KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

忘年登山と忘年会

2015年12月29日 | 香川の里山
今日は今年最後の忘年会。

18時半からのスタートに、一人だけ早めに行って飲んでますという

メッセージがきたので、それだったひと登りしてはどうかと誘ったら、是非!と

返事が来たので、忘年会のビールの前にひと汗かくことにしました。


今年の登り納めは屋島!

それでも誘った相方には初めての屋島神社からの直登ルート。





冠ケ嶽の岩壁も初めて真下から眺めて驚いていました。





冠ケ嶽からは山頂一周コースで、今まで歩いたことも無く

知らない所ばかりなので、随分と感激してくれました。

















歩行距離11.5km、4時間強歩いた後のビールの美味しいこと美味しいこと!

楽しい忘年登山と忘年会となりました。

















前山ダム~矢筈山周回

2015年12月19日 | 香川の里山
昨日半ドンで休みを取ろうと思ったのが思うようにいかず、

それならと明日の準備を全部片付けて、今日休みがとれました。

さてそしたらどこを歩こうかと思案して、天気もさほどよくもなく、

気温もあまり上がりそうにないので、とりあえず近場の山を歩くことに・・・・。

前回歩いたのが6年前。その当時と比べて体力がどれだけ落ちてるか試してみることにしました。


選んだコースは前山ダムから花折山へんろ道を歩いて矢筈山からの四国のみちへの周回コース。

前回は矢筈山へのアプローチで少し難儀をしたので、若干コースを変えて歩いてみました。



まずは道の駅ながおに車を停めて9時前にスタートです。

駐車場の手前から花折山へんろ道が始まります。





ここからはへんろ道の案内看板が所々に立っているので迷うことも無く歩けます。





暫く歩くと道の脇に大きな岩が至る所に転がっています。

なんだか詫間の博智山を思い出しました。








尾根筋は小さなアップダウンを繰り返し、少しづつ高度を上げていきます。

途中の祠を通過すると、「イルカ岩」と「クジラ岩」が道の脇に。








所々高松市内の展望が開けています。





里山特有の雰囲気の尾根歩きを繰り返すと、竹林が現れます。

この竹林に入ると花折山へんろ道も終盤です。











へんろ道が終わるとアスファルト道になります。

途中お遍路さんの休憩所で一息入れ、そのまま県道3号線へと歩いて行きます。

県道3号線からは地図を頼りの山歩きです。

といっても地図の通りに林道が続いているので迷うことはありません。

舗装路が終わると落ち葉の積もった林道がはじまります。






最上部のため池を回りこみ折り返して歩いて行くと地図の上では

林道が途切れています。

その林道の終端で尾根へと這い上がる箇所がひとつ。上でピンクのテープが

目につきました。2.5メートルほどの低い崖ですが

松の枝を掴んで何度もチャレンジしてやっと這いあげれました。

そこからはピンクのテープがあるので、それを目印に登っていきます。

途中、矢筈の下の林道に出るまでがなかなかの急登で、滑らないように木の根元で足元を確保して

なんとか登って行きました。











643のピークを越えると林道の脇に、前回歩いたときに見覚えのあるバスが!





このバスを過ぎると矢筈下の林道に出ます。

ここからもけっこう急な登り坂が続きます。














ヒイヒイハアハアいいながら何とか矢筈山に到着しました。

山頂について腰にぶら下げてあった三脚を落としていたのに初めて気づき

今年2回目の紛失に少しテンションが下がりました。

山頂で菓子パンとコーヒーで昼食。

冷えてきた身体に暖かいコーヒーはたまりません!








矢筈から女体山への尾根道は、至る所で展望が開けていて

写真ばかり写すので、なかなか時間がかかります。








振り返って矢筈山山頂です。





南の景色も良い感じです。





眼下には高松市街から志度湾まで見渡せます。








女体山への階段を降り林道へ飛び出します。








女体山の山頂はやはり誰もいない寒々とした山頂でした。





北から吹き上げてくる風の冷たいこと冷たいこと!

それでもいつ来てもここからの景色は最高です。















女体山からそのままへんろ道を下って行きます。

四国のみちにもなっているこの道はとても整備されていて歩きやすい道です。

途中で二組のご夫婦のお遍路さんとすれ違っただけで、静かなへんろ道です。













途中で昼寝城跡の山頂が顔を覗かせます。











ここを過ぎ、暫く歩くと道はアスファルトになりますが、途中来栖渓谷のきれいな水の流れを見ながら

だと苦になりません。














あとは林道歩きで前山ダムまで。

約6時間弱、15.3キロの里山周回でした。

前回よりはそれほど疲れも無く、6年経ってもそこそこ体力が維持できてるかな?

と思えた一日でした。


















屋島徘徊

2015年12月09日 | 香川の里山
先日の日曜日にHP仲間の忘年会に参加して楽しい時間を過ごしました。

みなさんそれぞれが自分に合った山歩きを楽しんでいて、

山の話になるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。




今年の平野部の紅葉は気温が高めのせいかイマイチですが、

それでも市内で車を走らせていると色づいた山肌が目に付きます。

屋島も山裾から山頂部かけてけっこう色づいているのが目に留まり

今日は時間的な制約もあって、手軽な屋島を歩くことにしました。

ここ数回は浦生から登っているので、今日は屋島神社から登ってみることにしました。


神社横の駐車場に車を停めてスタート。

神社の石段越しにみる屋島の冠ケ嶽がなかなかいい形をしています。





神社脇から登り始めると直ぐに猪避けの柵があります。

猪の被害が酷いのか屋島の山裾はほぼこの柵に囲われている感じです。





ここから山頂までは直登。落ち葉に足を滑らせないようにして登っていきます。





斜面を登りきると冠ケ岳の直下に出ます。

岩壁の間を縫って登れるのですが、以前に比べるとロープが増えていたので

思っていたよりスムーズに登れました。(でも一応緊張します)















岩壁を登り切ると眼下に色づいた山裾が見下ろせます。

ここで上から男性と女性の二人が降りてきました。

突端からの景色を見てそのまま戻って行きました。





冠ケ岳からは高松市内から志度湾まで一望できます。









一息入れて山頂遊歩道へと歩いていくと、ロープウェイの山頂駅に綺麗な紅葉が!












そのまま遊歩道へ進んでいくと道のあちらこちらにまだまだ色づいた紅葉が見られます。








北嶺へと歩いて行くと先ほど冠ケ岳で会った男性が遊歩道の脇から降りてきました。

けっこう屋島あるいている方のようで色々話を伺いながら一緒に遊鶴亭まで歩いて行きました。

この時期のビューポイントを案内してもらって、楽しい話が聞けました。




















私もけっこう屋島は歩いているつもりでいたのですが

この時期こんなにきれいな景色を見られたのは初めてです。

上から眺める山肌も、所々に色づく紅葉もほんとうに綺麗です。

遊鶴亭からはいつものように静かな瀬戸内の海が広がっています。

風に乗って気持ちよく飛ぶトンビもいつもの風景。





ここでコーヒーで一息入れて元来た道を折り返していきます。





千間堂跡の広場の紅葉も見ごたえがあります。

















北嶺の山肌もきれいに色づいています。






獅子の霊巌からはいつものように高松湾岸部が一望。






そのまま県木園を通って南西端へと歩きます。

県木園の紅葉も最高です。





南西端からの山肌もなかなかのものです。















下りは遍路道を歩いて行きました。

次から次と登ってくる人がいます。





加持水を過ぎて東へと進み、屋島神社へと戻って行きました。

のんびり歩いたせいか4時間近くも屋島で遊んでいたようです。

それにしても屋島の紅葉がこんなに綺麗だとは知らず、

まだまだ奥深い里山屋島を感じた山歩きでした。






堂山~六つ目山~伽藍山~狭箱山

2015年12月02日 | 香川の里山
今日はデジカメのバッテリーが切れて、スマホで写真を撮ったのですが、

山からの帰り道にスマホを機種変して、元のスマホのデーター移行に

手間取っていつものように、パソコンでのブログのアップができないので

スマホからの手抜きアップです!


週末の忘年会&登山に日中の登山に参加できないので(もちろん忘年会には参加しますが)

今日は当日の登山のコースを歩いて来ました。同じコースを前回歩いたのは

11年も前の事です。



スタートした綱敷神社には沢山の車が停まっていました。

途中でも何人もの人とすれちがいます。

神社から展望台の竜王社までは約25分。ここでも大勢の人がいました。






いつものならゆっくりするのですが、今日は先を急ぎます。







堂山山頂までは、小さなアップダウンがあり、竜王社から20分ほどです。





堂山と六つ目山との鞍部は自然林の残る、トトロの森。



ここから六つ目山山頂までは直登。重たい身体を引きづり登ります。







山頂では先ほどの登りで抜かれた人が一人。



登りも下りもしんどい山です。






六つ目山から次は伽藍山。







予定では六つ目山の山頂でお昼にしたかったのですが、ちょっとしたことがあり

この伽藍山の途中の岩場でお昼にしました。








狭箱山までは誰かの手で下草が刈られて迷う事もなく程なく山頂に到着。



ここからの北側の景色もなかなかです。





狭箱山からの下りは落ち葉の絨毯の上を滑るようにして下り、

あとは下道歩きです。







綱敷神社の手前で、山の会のメンバーにバッタリ会い、里芋を土産にもらいました。



約9Km.4時間半の里山歩きでした。