ギックリ腰が再発してからようやく普通の歩き方が出来るようになりました。
考えてみると昨年も年末とこの時期に、再発している季節商品のような感じです。
仕事をしていて事務所で長い時間座っていると立ち上がるのに苦労するのですが、
椅子に深く腰掛けず、浅めに腰かけ背筋を伸ばしていると、長時間座っていても
楽に立ち上がれるのが分かり、随分と楽になりました。
ただ車で移動するときが難儀で、背筋を伸ばしたままで運転するのも難しく、
車から降りるたびに腰が抜けそうになっていました。
そんな状態の中で日曜日は岡山と広島まで出かけ、往復で500kmほど移動、
昨日は高知へ出かけて300kmほど運転しました。
ほとんど治っていたのですが、昨日は腰と背中に少し張りがでてきて、
そのせいか今朝はなかなか起きれず、目が覚めたのが8時を過ぎていました。
夕方に病院へ見舞に行く予定があったので、本当は行きたかった寒峰をあきらめ、
時間短縮で「鶏足山」に行くことにしました。
考えてみると干支の山と福寿草が同時にゲットでき、一石二鳥です。
遅いスタートになったので、鶏足山キャンプ場に着いたのは10時30分。
駐車場の南側から案内標識に沿って登って行きます。
最初は苔むした大岩の点在する、日本庭園の中を所々付けられた白や青のビニールと
踏み跡を頼りに登って行くと、正面に岩壁が現れます。
岩壁の直下で少し左に回り込むと壁に斜めに倒れ掛かった木から
一段岩の上に上がると岩穴があり、狭い穴をザックを降ろして反対側へと木と岩の隙間を潜ります。
隙間を潜ると左にすぐ折れさらに登って行きます。
幅も狭く滑りやすい足元に注意しながら登ると
今度は横に鎖が続いています。ここも岩の幅が狭くおまけに上の岩が突き出ていて
うまく体を入れ替えながら細心の注意を払って渡ります。
次は3~4mほどの岩にトラロープと鎖が垂れ下がっています。
ここも苔の付いた岩に注意し足がかりを確認しながら、
腕を使って体を持ち上げて行きます。
そして3番目の岩はトラロープは使わずに左側の岩の割れ目を利用して登ります。
この岩を登りきると右側に展望が開けたテラスがあり、ここで足元の大歩危峡を見下ろしながら
一息入れました。薄曇りの空ですが爽快感と高度感は抜群です。
このテラスの上がこの行場最大の難所の鎖場です。
ほぼ垂直の岩に鎖の先が見えないほどの高さです。
エントツヤマさんもおじょもさんも、よくこんな所を登ったもんです。
当然私はスルーして巻道を進みます。
巻道は一か所岩場があり、そこを登りきると鎖場の上部に出ます。
鎖場の裏側から痩せ尾根をしばらく進むと鶏足山山頂です。
今日は山頂で写真を撮るだけで、次の福寿草の群生地を目指します。
山頂から尾根を進みしばらくの所で左に降るとお目当ての福寿草が、かわいい花弁を広げて
迎えてくれました。
あちこちに咲く花を踏まないように写真撮影。
ひとしきり写真を撮り、植生保護のロープの張られた道を下って行くと
道の右側に、昨年はほとんど咲いていなかった福寿草が
菜の花畑かと見間違うほど密生して咲いているではないですか!
これほど群生しているのを見るのは初めてです。斜面に沿ってずっと上の方の斜面まで
福寿草が並んでします。
思わず「すご~い」と声がでました。
リハビリにと思い付きで出かけた鶏足山で、福寿草の乱舞が見られて
腰の張りも忘れて帰路に着きました。
考えてみると昨年も年末とこの時期に、再発している季節商品のような感じです。
仕事をしていて事務所で長い時間座っていると立ち上がるのに苦労するのですが、
椅子に深く腰掛けず、浅めに腰かけ背筋を伸ばしていると、長時間座っていても
楽に立ち上がれるのが分かり、随分と楽になりました。
ただ車で移動するときが難儀で、背筋を伸ばしたままで運転するのも難しく、
車から降りるたびに腰が抜けそうになっていました。
そんな状態の中で日曜日は岡山と広島まで出かけ、往復で500kmほど移動、
昨日は高知へ出かけて300kmほど運転しました。
ほとんど治っていたのですが、昨日は腰と背中に少し張りがでてきて、
そのせいか今朝はなかなか起きれず、目が覚めたのが8時を過ぎていました。
夕方に病院へ見舞に行く予定があったので、本当は行きたかった寒峰をあきらめ、
時間短縮で「鶏足山」に行くことにしました。
考えてみると干支の山と福寿草が同時にゲットでき、一石二鳥です。
遅いスタートになったので、鶏足山キャンプ場に着いたのは10時30分。
駐車場の南側から案内標識に沿って登って行きます。
最初は苔むした大岩の点在する、日本庭園の中を所々付けられた白や青のビニールと
踏み跡を頼りに登って行くと、正面に岩壁が現れます。
岩壁の直下で少し左に回り込むと壁に斜めに倒れ掛かった木から
一段岩の上に上がると岩穴があり、狭い穴をザックを降ろして反対側へと木と岩の隙間を潜ります。
隙間を潜ると左にすぐ折れさらに登って行きます。
幅も狭く滑りやすい足元に注意しながら登ると
今度は横に鎖が続いています。ここも岩の幅が狭くおまけに上の岩が突き出ていて
うまく体を入れ替えながら細心の注意を払って渡ります。
次は3~4mほどの岩にトラロープと鎖が垂れ下がっています。
ここも苔の付いた岩に注意し足がかりを確認しながら、
腕を使って体を持ち上げて行きます。
そして3番目の岩はトラロープは使わずに左側の岩の割れ目を利用して登ります。
この岩を登りきると右側に展望が開けたテラスがあり、ここで足元の大歩危峡を見下ろしながら
一息入れました。薄曇りの空ですが爽快感と高度感は抜群です。
このテラスの上がこの行場最大の難所の鎖場です。
ほぼ垂直の岩に鎖の先が見えないほどの高さです。
エントツヤマさんもおじょもさんも、よくこんな所を登ったもんです。
当然私はスルーして巻道を進みます。
巻道は一か所岩場があり、そこを登りきると鎖場の上部に出ます。
鎖場の裏側から痩せ尾根をしばらく進むと鶏足山山頂です。
今日は山頂で写真を撮るだけで、次の福寿草の群生地を目指します。
山頂から尾根を進みしばらくの所で左に降るとお目当ての福寿草が、かわいい花弁を広げて
迎えてくれました。
あちこちに咲く花を踏まないように写真撮影。
ひとしきり写真を撮り、植生保護のロープの張られた道を下って行くと
道の右側に、昨年はほとんど咲いていなかった福寿草が
菜の花畑かと見間違うほど密生して咲いているではないですか!
これほど群生しているのを見るのは初めてです。斜面に沿ってずっと上の方の斜面まで
福寿草が並んでします。
思わず「すご~い」と声がでました。
リハビリにと思い付きで出かけた鶏足山で、福寿草の乱舞が見られて
腰の張りも忘れて帰路に着きました。