令和二年、七夕の日。日本列島に梅雨前線に沿って横たう衛星写真による雲の影は、氾濫した大河のよう。この雲の下で、今朝も九州最大の大河・筑後川が氾濫するなど、熊本に続いて逃げ遅れたヒトもいるようだ。ただただ、着の身着のままでも逃げよう、「君子、危うきに近寄らず」の精神で行こう。生きていればこそ、なのである。
あとは、祈ろう。一刻も早く梅雨前線による雲の暴れ河が雲散霧消してくれることを。今宵は、雲に閉ざされるだろう夜空のお星さまに祈ろう。
どこかのTVに「七夕の歌」がながれていた。子供のころに歌った歌の詩がすらすら浮かんでくる。そのような歌が、名歌であって、「こころの歌」なのであろう。なんとも素朴で美しい歌。子供たちに永く歌い継がれていくのだろう。
星の歌といえば、ほかに「星の界(よ)」=讃美歌312番「いつくしみ深き」やディズニー「星に願いを」が思い出されるが、坂本九ちゃんの「見上げてごらん夜の星や」やポンセの「小さな星」なんかもいいな。万国を通じて星の歌は祈りの歌なんだ。(忘れていた、賢治の「星めぐりの歌」もあった。)
今日も、Youtubeのお世話になり、歌詞を見ながらいろいろ歌ってみよう。遠い日の思い出ともに。あなたの星の歌は何ですか?
天の川をはさんで、織姫と彦星 (北上市夏油温泉2019.10)
「七夕の歌」
「星の界(よ)」
「いつくしみ深き」
「星に願いを」