日本気象協会の10日間予想を見ると、東海以西は30日(木)あたりからお天気マークと曇りマークが、雨傘マークを凌駕するようになっており、どうやら梅雨明け模様である。
関東甲信・北陸・東北地方はというと、30日(木)にいったん晴れるが、そのあとがいけない。雨傘と雲マークのコラボレーション。梅雨明けは、お預けということか。
どれぐらい予想が当たるのか分からないが、月末に梅雨前線は、やっと北上気味になることが分かったので、イチかバチかアルプスに出かけるのは、このあたりだろう。例年の「梅雨明け10日」は、もう期待できないので、月曜日から準備しよう。
そこまではいいとして、問題は、コロナ感染状況の10日間予想の方だ。
日本国内の感染者数を、例えば20日前の7月5日は208人、10日前の7月15日で450人、昨日7月25日だと803人、波はあるが、傾向として10日ごとに倍々と増えている。この国の為政者は「三密と大声の防止」しか唱えていないから、感染拡大は今後も今の傾向のまま推移し、10日後の8月5日あたりは、1日で2000人近くに達しているものと「子供にだって」予想される。
山に行って、ラジオやネットで報道をテントの中や尾根の上で刻々と確かめることにしているが、緊急事態宣言が再度打ち出され、「県間の移動自粛」がアナウンスされれば、スゴスゴ山を下りてこよう。
GO TO トラベルの利用でもなく、東京都民でもなく、大宮経由の運行経路でもあり、さらにはテント泊でもあることから、「現状」山に行くことについては後ろめたさはと不安はあまりないのだが、今年は、お天気同様、何かしっくりこない夏だ。
2019.7 白馬杓子岳天狗菱