2020年、上半期はコロナ禍の移動自粛により、遠くの山には出かけられなかった。
ガースー首相は、「移動は、感染拡大につながらない。」とのたまうが、あの時の国民的移動自粛のお陰で感染グラフが右下がりとなり、やっと下半期に県外の山にも出かけることができたのだ。
いまの膨大な感染者数と右肩上がりの感染グラフをあらためて右下がりに転換させるためには、いまいちど国民的移動自粛しか選択肢は残されていないような気がする。GOTO停止どころではなく、あの息苦しかった思い出の「StayHome+不要不急の県外移動の自粛+人的接触8割削減」という三点セットを用意しない限り、ダメなような気がする。
結局、感染グラフが限りなく底に近づかないうちに、為政者のヒトたちがGOTOという「どんどん移動してもいいんだよ、感染しないから」という誤ったメッセージを国民に発したために、キャンペーンを利用するしないにかかわらず、オイラも含めた老若男女が堂々と野や街に出回って、結果として現在の状況になってしまったのだと思っている。
今度の波は大波なのであり、いまのガースー体制では、当面GOTOの部分的停止という小手先程度の中途半端な決断しか望めないので、波がひいていく時間は相当長びきそうだ。こんな中途半端なことばかりやっているから、反って経済的な打撃は大きく、為政者の罪は重いが、そのような愚策に協力したオイラたちも反省しなければならない。因果応報だ。
(ここで、深いため息)であれば2021年の上半期は、またぞろ遠くの山には出かけられないとの嫌な予感がしてきた。
再三いうように、年寄りが元気で動ける時間はそんなに残されておらず、若者の半年は、年寄りにとって5,6年に匹敵するくらいの「時の損失」なのだ。
しょうがない。2021年は、夏以降に動けるものと仮定しながら山の居場所を探そう。
営業山小屋Stayを控えた2020年は、傾向として「山岳展望や星空撮影に適し、かつ歩いて行ける温泉が近くにあり、かつ交通利便にすぐれたキャンプ地」を選択したが、
① 8月上旬 北アルプス立山雷鳥沢
② 8月下旬 日光湯元
③ 9月上旬 岩手山焼走り(タクシー代片道3000円が△)
④ 10月上旬 戸隠(温泉は、下山道にあるだけなのが△)
⑤ 10月中旬 栗駒山須川湖
のキャンプ地は、どれもが満足のいくポイントだったので、再訪もしたいが、同じような快適条件のキャンプ地があるかどうか、この冬の自粛中に探してみよう。
とくに、今年の①~③は、夏季だったこともあり、下記のような夜明け前の「明(あけ)の明星」とじっくり向き合うことができた。
古来「向き合えばしあわせになれる」という明け方の金星(ヴィーナス)・・・・オイラに何かしあわせがあった?といえば何にもなかったのだが、まだまだ元気に動けたのだから、それが「しあわせなのだ」噛みしめようぜ。(どこにも出かけられなかった、医療機関で働くヒトビトを想起せよ!)
8月6日 am3:38 立山真砂岳に月のように大きく輝くヴィーナス 上はおうし座とスバル
8月21日am4:14 日光湯元
湯ノ湖東空を染める暁の雲に輝くヴィーナス湖面にシリウスが灯る
9月5日 am3:37 岩手山焼走りにて冬のダイヤたちに囲まれたヴィーナス(15m魚眼)