午後から、治安維持法国賠同盟主催の生誕130年を記念して制作された「弁護士布施辰治」のドキュメンタリー映画の上映がありました。
布施 辰治(ふせ たつじ、1880年(明治13年)11月13日 - 1953年(昭和28年)9月13日) は、宮城県出身の弁護士・社会運動家である。
明治、大正、、昭和を生き抜き、特に日本や韓国で迫害を受けた韓国人の要求を掲げて弁護士として戦い、日本人として唯一の大韓民国建国勲章 受章者として知られる。
名前を聞いたことがある程度でどんな人とは全く知らなかったが、あの戦前の治安維持法に真っ向から反対し、命の大切さ、言論・思想の自由と民族の誇りを守るために命がけで闘い抜いた人がいたことは、私たちの誇りでもあります。いまでも韓国の人たちからも尊敬されているということです。
「生きべくんば 民衆とともに 死すべくんば 民衆のために」という碑が、宮城県の石巻にあるそうです。
少し難しいけれど、人間としてどう生きるのかを教えてくれたドキュメントでした。