ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2018年12月23日(日)、「地域講座」in蟹江 ☁️時々🌂

2018年12月24日 03時21分53秒 | 障がい者
午後1時から全国障害者問題研究会愛知支部の「地域講座」in蟹江に参加。



「大切な大人への階段、学ぶ楽しさをはぐぐむ~聖母の家学園専攻科の教育から~」と題して、四日市にある学校法人聖母の家学園副校長辻正さんの講演を聴きました。

6歳~22歳まで小学部から専攻科までの16年間「仲間とゆっくり」を合言葉に人間教育を取り組んでいます。

それまで廃校の危機を乗り越えて、障害者の学びたいという気持ちを大切に運営されています。

障害者の権利条約を道しるべとして、卒業後の雇用の場の創設をめざしています。

特に青年期における学びの中で、青年期の人格発達の姿を表現した言葉が生まれてきました。
「ふがいない自分」「まんざらでもない自分」「いけてる自分」です。

いろいろな自分を仲間の中で学びながら、学校から社会への移行するときに「生きる希望」へと変わることになれば、なんと素敵なことでしょう!

娘が2部のパネルディスカッションでパネラーとして、発表することになっています。

娘が30歳で統合失調症として診断され、自殺行為を繰り返し、40歳になってから、軽い知的障害と診断され、見晴台学園大学と出会い、学生生活、病院のディケア、アルバイトと毎日忙しい日々を過ごしているが、病院で働けるようになりたいと目標を決めて、前を向いて歩き出していることに驚きを感じました。

人間何歳になっても、障害があっても、学びたいという気持ちになったときに、受け入れてくれる学園があるということが大切で、娘がそんな学園と出会えたことで、「いけている自分」を発見して、「生きる希望」が出てきたことは、これからの人生への弾みになってくることでしょう。

そんな娘の気持ちを知ることができたことが一番うれしい。
パネラーとして、堂々と発表したことも誉めてやりたい。

今日の万歩計は、6,925歩でした。





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