指の間から砂がこぼれるように、
手に入れたものが消えていくこと。
さらさらと、
止めようもなく・・・
どんなにこぼれても
最後に少しだけ掌に残るもの
それが、その人の「性根」かな?
どんなにぼけても、否、呆けたからこそ、
例えば、癌末期、かろうじて意識を保っているとき、
もうそこには、その人の性根しかない。
生き様・・・
死に様・・・
しまった
もっと真摯に生きるべきだった
その人のバンドラの箱が開いてしまった時、
もう、上辺だけの体裁は効かない。
だから、箱の中は日々整理整頓
とうてい、もうくちかずこは間に合わない。
せめて・・・
「やれやれ・・・もう・・・しょうがないなあー・・・」
と苦笑して許して貰える程度で天国に行きたいものだ。
さて、昨今、あの世では、くちかずこの亡き両親が、ご先祖様各位にお叱りを受けているかと。
子々孫々の躾がなっていないと・・・
ホントホント・・・
おかげで苦労しているよ。
わがままで、根性なしで・・・
ああ、くちかずこの性根は如何に
追伸、
ところで、くちかずこは、職場のマイパソコンで、みなさんの日記を拝見しています。
足跡は残りません、悪しからず!
くちかずこと、仲良しと自覚されているにも関わらず、訪問がないと拗ねていらっしゃりる、そこのお方・・・
まあ、拗ねないでね。
くちかずこの真心を信じるべし