くちこ54歳の年末年始は・・・
三十日まで、一人暮らし。
※夫は、実家で義母を看ています。
こんなに長い一人暮らしは過去に無いなあ。
大晦日、惰眠中のくちこは、朝八時に帰省した悪い子に起こされて始まりました。
そのまま、二人、コタツにストンと並んで積もる・・・四方山話。
後、悪い子は掃除機をかけ、
くちこは洗濯物を干す。
二人しか居ないのに別々に過ごすのは不条理。
くちこの側を離れず、くちこの心を癒やし続けてこそ人倫である。
韓国ドラマを観るくちこの横で、PCで囲碁をする悪い子。
それでも肩を並べて過ごすだけで、くちこの心の鱗は綺麗に撫でつけられる。
「囲碁は六段になったんだよ。幼少から始めればプロになれたかも」by悪い子
「幾多の可能性に恵まれていたことは承知。その悉くを潰す生き方を選んだでしょ」byくちこ
「・・・・・・」
と言いつつ夜は更け新年に。
のんびりと雑煮を食べ、
徒歩で氏神様へご挨拶。
往復30分、ずっと腕を組んでゆっくり歩く。
これが悪い子の役割。
彼だからできる。
傍から見れば変な親子だが、
事実だし、気にしない。
帰宅後、悪い子の失敗談を
一つ一つテキパキ叱りつけるくちこ。
「バカッ!」
「少しも賢くなっていない!」
と言いつつ、二人でケーキを食べ、
テレビを見つつ大笑い。
それからまた、
くちこは韓国ドラマ、悪い子は囲碁。
そんなこんなで元旦の夜となりました。
以上、人生初、二人きりで正月中のくちこでした。
ちなみに、入れ替わりに四日に、夫と良い子が帰ってきます(*^_^*)
そうそう・・・
皆様、今年もよろしく
恒例、くちこんちのお正月フォトです。
最後は、玄関の投げ込み。
いかにも、らしいでしょ?
新しい一年。
実は、大変な一年になる覚悟が必要なんです。
しなやかな強さで、
自分の弱さを認めた上で、
それでも、
無い知恵を絞り、
無い袖を振り、
後一歩、
くちこは前に進みます。