最近、院内一斉のドクターコール放送が数回。
くちこの職場は、外来棟と病棟を繋ぐ渡り廊下に面しています。
一分以内に、一陣、二陣の風が通り抜けます。
猛烈な早さで駆け抜ける足音が部屋まで響き渡ります。
救いたい命は一つ。
救う為に全力で走る医者の20名以上でしょうか。
※三陣以降は義理と見なし、くちこ的にカウントしません
医療現場の末席に長く居過ぎると、げんなりすることも多いのですが、
この足音を聞くと、
※死にかけている人には申し訳無いのですが・・・
安堵します。
短距離選手と見紛う勢いで走る医者は、
暇なのか? 否。
元気なのか? 殆ど否。
収入になるのか? 当然、否。
心が走らせている・・・
と、思いたいくちこです
もしも救えなくても・・・
裁判で訴えないでね。
お願い、by くちこ。
飛行機や電車内で急病人が発生した時のドクターコール。
応じる医者は34%だそうです。
下手をしたら訴えられる時代だから、ね。
今の医療現場は、
文句を言って逃げ去る段階も終わり、
文句も言わず、黙って立ち去る時代に。
もうダメだなと思って黙って居なくなる・・・
医療現場がそこまで崩壊しているという記事を読みました。
「このままでは壊れていく」
「この地域は酷いことになる」
「何とかしないと」
って思った時に、
状況を良くする覚悟を決めてやること。
一人一人がそれをやる状況になれば世の中が動く、と。
何の世界、どんな現場でも同じなのでしょうね。
あの一陣、二陣の風に心を託したくちこでした(*^_^*)
あ、くちこも一応、ちょっとがんばります
で、例のゾウさん達ですが、
お雛仕様にしてみました。
当然、くちこ風