しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

今日で、オペ後十ヶ月

2014年02月09日 09時33分47秒 | 健康・病気

もちろん、十ヶ月前より元気。

夏より元気。

秋より元気。

比べたら元気になっているけれど、

元気には波がある。

三寒四温的に、元気にはなっている。

 

解っていても、

元気で無い時期は面白くない。

やっぱり病人かあ。。。と、

冴えない面持ちで、

家で大人しくしています。

今がまさしくそう。

体調の低迷には慣れたけれど、

いろんな予定を考えると不安にも。。。

 

さて、先日の外科外来の診察室を再現。

そう、お相手は、愛しの外科医長(*^_^*)

く 「先生、元気だった?」

い 「全然元気じゃないっ!」

く 「どしたん?」

い 「朝から腹が痛くて、バスの中が凄く辛かった。

  途中のバス停で降りようと思ったがどうせトイレが無いし、必死で病院まで我慢したよ。」

く 「先生、大変だったねえ。下痢しやすいもんねえ。。。」

い 「うん」

く 「くちこも月に一二度、下痢をするよ。直ぐ治るけれど。」

い 「ふーん」

く 「何でも食べられるようになったし、普通の量食べられるし、消化できてるし、

  これって、不思議だよね。」

い 「全然不思議じゃない。」

く 「でも、膵臓も半分しか無いし。」

い 「もっとたくさん残っているよ。」

く 「え、そう?知らんかった!」 

  膵臓がたくさん残されていて良かったなあ・・・

  だから、オペ後にしつこい膵液瘻にもなったのかな。。。

く 「今日の血液検査どうだった?」

い「何も異常無いよ。

  いつも異常無いから、もう検査止めようかなあ。。。

  でも、次回は一年だから、やっておくか。。。

  造影CTも入れておくね。

  京大の臨床研究ガリウム68PET-CTの検査って一回しか受けられないの?

  1年後にも診て貰えたら良いのにねえ。」

く 「さあ・・・」

  「オペ後癌の転移が無い場合の補助療法として、サンドスタチンを4ヶ月投与するって流れもあるみたいだけど、どうしようか?

  エビデンスは未だ出ていないんだけど。」

い 「必要無いと思うよ。

  ○大で補助療法で使っているのはアフィニトールだよ」

く 「そうだっけ?」

い 「自費になるけどね」

く 「別に先生が勧めている訳じゃないよね」

い 「うん」

く 「じゃ、やめよう」

 副作用もバカにできないし、費用もね。 

先日のNETフォーラムin福岡について、くちこが若干説明。

医長も開催を知っていた様子。

新薬や治験についてしばし雑談。

転移の無い患者のオペ後補助療法の治験は後回しになるとのこと。

く 「先生に手術して貰って元気になって感謝しているよ。

  定年まで、ずっとこの病院にいてね。」

い 「院長に追い出されなかったらね。」

く 「じゃ、先生、元気でね。」

い 「ああ」

こんな外来でした。

愛しの外科医長は、あれこれ専門医だったり、認定医だったり、指導医だったりしているし、医者に間違いないんだけれど、

とても人間くさい医者なんです。

白衣の胸もポケットからは、くちこがプレゼントしたくまモンがぶら下がっています(*^_^*)

 

医者も人間。

患者も人間。

天は人の上に人を造らず、

人の下に人を造らず・・・?

出来具合の差、器の差、いろいろあるけどね(^_^;)

 

ということで、

くちこはそれなりに、

元気です。

 

写真が無いと寂しいので、

孫の写真を一枚。

題名、「倍返しだっ!」

Photo

二月五日で三ヶ月になりました。

既に7Kg・・・

慶応幼稚舎 相撲部へ?

コメント (59)
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