頭痛が宿痾なのでね
自分への資料として・・・
散逸、失念、忘却、日々怪しくなる一方のくちこですから。
あの酷い症状が偏頭痛発作と解ったのは、十数年前だったかな。
結構、自己処理して、勝手に診断治療して、病院に行こうとしないくちこが、
深夜、這うようにして救急センターに行った事も二度。
重篤な頭痛と嘔吐で。
車椅子で運ばれて、深夜のCTとか、ね。
それでも、当時、単に、吐き気止めとか、普通の鎮痛剤処方で終わりました。
とある開業医で、それが、普通の鎮痛剤では効かない偏頭痛であることを診断され、
もう大丈夫ですよと、笑顔で言われ、
偏頭痛薬が、魔法の薬のように奏効した時、どんなに安堵したことか
そして、総合病院の救急が屁だと思ったくちこでした
が・・・
数年の内に奏功しなくなったのでした。
効くには効くんだけど。
このままだと、薬剤乱用型になるわ、と。
ネットで探して、頭痛専門医へ(違う開業医)
くちこは、くちこ病院を屁としていたのでね。
だって、くちこ病院が採用している偏頭痛薬は一剤。
頭痛専門医は、くちこに処方されただけで四種はありました。
効き方って、相性なので、微妙に違いましたが、奏功とはいかない。
もう忘れましたが、
抗てんかん薬とか、
抗不安薬とか、
抗鬱薬とか、
まあ、手を変え、品を変え、試みましたが、今一つ。
残念ながら、変容性、難治性のようだ、と。
HELP ME
どうにかコントロールはできていましたが、
唐突に、膵神経内分泌腫瘍が発覚
膵頭十二指腸切除術と言う、消化器最大の手術を受ける羽目に
あれから、もうすぐ五年。
思い出したくも無いオペ後でしたが、
偏頭痛は姿を消したのでした。
多分、体はね、偏頭痛ごときを感じている余裕は無かったんだな。
ま、オペ後鬱にはなったけど。
それでも、じわじわと再燃?
余裕が出てきて?
肩こりとか酷いし、
緊張型と、混合している感じです。
で、今、ベース改善として頼っているのは、鍼灸。
偏頭痛薬は、殆ど服用していないけれど、頭痛持ちなのは確か。
ああ、前置き、長・・・
さあさ、まとめ。
<偏頭痛>
原因
季節の変わり目
体内ホルモンの変化
睡眠不足、ストレス
血管がセロトニンに反応しやすい体質の人がなりやすい。
→血管が元に戻りにくく、反動で強く脈打つことが激しい痛みを誘発。(4~72h)
→この状態が長いと目の奥にある脳神経で最大の三叉神経が刺激を受け続け、吐き気の中枢も刺激される。
→吐いて動けなくなったり、光や音にも敏感になる(前兆がある人も)
→再発に強い不安を持つようになり、不眠や、薬剤過多に(悪循環)
偏頭痛が慢性化すると、不安感を和らげるセロトニンが減少し、気持ちが落ち込み、痛さがより辛く感じる。
そうなのよ、これ、これが問題だわ
→慢性的な偏頭痛の大半は、不安と睡眠障害が原因
現在の医療では、偏頭痛の発生を完全に抑え込むことは不可能。
起きづらくしていくことと、
起きてしまった偏頭痛をなるべく早く軽くやり過ごせるようにすることが治療である。
<緊張型頭痛>
15歳以上の22%が罹患。
程度は様々(なんとなく重い~締め付けられる~神経痛のような痛みまで)
心身症タイプの緊張型頭痛(ストレス等で慢性化した場合)
→そのまま頑張り続けて鬱になることも。
→睡眠調整、生活習慣の改善、筋肉のリラックス法なども実践。
<緊張型頭痛の一種の、頸原性頭痛>
これね、妙に、くちこに当てはまるんだわ・・・
頭で無く、頸に強い痛みが出る。
頸の筋肉、関節、神経の刺激が引き金。
固くなった頸の筋肉が神経を挟み痛みが出る。(寝違えや、むち打ちも)(X-PやMRIに出ない)
→筋、筋膜痛。
頸原性頭痛は、緩んだ首の関節が関節包を刺激して起こる痛み。
→頭の片側だけが慢性的に痛むのが特徴。
→関連痛として、目の奥や額に痛みが発現する。(顔面の感覚神経である三叉神経との関連)
早めに炎症止めを飲んで、安静にしていれば治るが、
痛みを我慢して無理をしたり、
不安から睡眠が浅くなって首の緊張が長く続くと慢性化する。
軽い場合は、内服薬や、座薬。
重ければ、神経や関節に炎症止めや、局所麻酔薬を注射する神経ブロックを用いる。
くちこの場合、鍼灸の先生と相談して、鍼治療で、筋を緩めて貰っています。
筋が緊張する力と、鍼が筋を緩める力がせめぎ合っているようなイメージです、くちこ的には。
噛み合わせや、顎関節症も治して貰ったからか、ずっと口角の高さが左右違っていたのが、
いつの間にか、同じになっているのには、びっくり
とにかく、どの場合も、不安や不眠が結構セットみたいです。
知的動物って、面倒だわ
でね、
サメ氏は、頭痛、不眠、激しい疲労感とか、無縁なんです。
違う動物だから。
短足でも、がに股でも、扁平足でも、くちこも、こっちが良かったわ。
サメの爪の垢、飲むべきなのか・・・
<群発頭痛>
これになっている人、くちこ、同情します。
痛みの激しさは、数ある頭痛の中で群を抜くそうです。
原因は特定されていないけれど、
自律神経の中枢である視床下部の異変らしい。
季節の変わり目になると、人が服を着替えるように、視床下部も衣替えする。
この際、体内時計が特定の時間になると異常な信号を発することがある。
日中より、就寝から一時間半から二時間が起きやすい。
午前2~4時、明け方にも発症しやすい。
異常信号で拡張した頸動脈が周囲の神経を圧迫し、片目の奥に痛みが発症。
その痛みの強さから、自殺頭痛とも・・・
飲酒、長風呂が誘発因子。
規則正しい睡眠が肝要。
治療は・・・
スマトリプタン点鼻薬or自己注射。
純酸素の吸引。
血管拡張を抑える為に、目や首を冷やす。
漢方薬は、呉しゅゆ湯」
抗不整脈薬、
抗けいれん薬、
ステロイド剤内服、
以上を組み合わせて早く群発期を終わらせること。
<反応性頭痛>
これをまとめるのは難しいわ。。。
慢性頭痛患者の三割以上が、鬱状態や、強い不安感を併発する。
痛みが、心の病の原因なのか、または、その逆なのか・・・判定は困難。
ストレスに反応して、
不安感や、鬱状態が強く出た結果、
痛みを感じやすくなる。。。
心の状態によって、体のどこかが痛くなる。。。
くちこを含め、この流れの人、多いと感じるくちこです。
神経伝達物質(アドレナリン、ドーパミンなど)の増減が影響しているらしい。
雷鳴頭痛
→くも膜下出血、解離性動脈瘤。
顔面痛
→三叉神経痛
→三叉神経損傷痛
くちこの場合、
一月は、偏頭痛薬1、ロキソニン5。
二月は、どちらも0。
波にね、動揺しないこと。
でね、0だからと、痛みが無いのとは違う。
どこまで、我慢するのが正しいのか。
そこんとこも、悩ましい
生きるってね、
難儀なことだわ
今日は、くちこ家の墓参りがてら、実家近くの梅園へ。
ただね、スマフォのカメラでさ、遠くの小さくて動くモノの撮影は困難を極めました。
その気で見れば、梅にウグイス、の、筈。
メジロ???
ブロ友さんのご指摘で調べたらメジロでした(^^;)
三分咲き位かな?
お昼は、久しぶりに、くちサメ御用達のうどん屋さん。
此処の、ゴボウ天うどんが美味しくて
で、ティータイムは、フルーツカフェで。
卵、バター、生クリームでずっしりなケーキは、体にちょっと負担なので、
フルーツカフェのケーキが好きなくちこです。
そうそう、今日のお出掛けね、
最初に行ったのは、頭痛専門医。
去年の五月以来です。
手持ちの薬が少なくなったので早めに、と。
去年の6月に偏頭痛の予防薬も断薬したことを今更ながら報告。
※事前に相談済み。
今残っている目の奥の痛みは、偏頭痛の症状だそうで、予防薬を飲んでいないからか、
寒さからか、此処最近からなら、寒さかな、と。
頸原性頭痛に症状が似ていると言うと、
どちらにせよ、緊張性頭痛だし、ストレスですねと言われました。
この程度なら、軽快だそうです。
まあ、くちこ的には微妙です。
相変わらず、不眠症だしね。
全ては折り合い。
完璧なんて求めないこと。
笑った者勝ち
食べた者勝ち