しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

入院4日目、膵管縫合部バルーン拡張から二日目

2021年04月29日 15時06分38秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

AM6:15  ベッドで薄らぼんやりしていたら、突然、

「ドクターコール ドクターコール」と

くちこは、遠い目に・・・↓    (ま、お暇な方は)

 

 

OGPイメージ

ドクターコール - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

「ドクターコールです」と院内一斉放送がかかったら、院内の最大限可能な医師が全て駆けつける・・・という事らしい。知らなかったなー・・・治験の部...

ドクターコール - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

 

 

 

OGPイメージ

ドクターコールに思う - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

最近、院内一斉のドクターコール放送が数回。くちこの職場は、外来棟と病棟を繋ぐ渡り廊下に面しています。一分以内に、一陣、二陣の風が通り抜けます...

ドクターコールに思う - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

 

 

深夜、点滴も抜けて、鼻からの管だけになったくちこ。

ついその後、軽ーくラジオ体操を

で、

管の中の膵液は突然、真っ赤になったのでした

アホだわ

 

ずっと上が160超え、下が110超えって感じだった血圧

やっと高めながら正常値になりました。

血圧高くてもさ、再測定したスタッフは一人だけでした。

これって、昔は異常値であれば再検はお約束だったのですが

主治医に言っても、きっと神経的な反射でしょうから、と、問題にされず

 

だいたい、今の医療の現場って、細分化、専門化が進んでいて、

自分の守備範囲外には手を出さないからね。

一人の人間を総合的に診て欲しいのは山々なんだけど・・・

 

くちこの血圧ってさ、

降圧剤を服用している割には、どの医師からも気にされていない

※愛しの彼を含む。

実は、軽度ながら、僧帽弁閉鎖不全があるんです。

当時一緒に仕事をしていた循環器の医師がそれを心配して処方した降圧剤がそのままコピペ的に処方され続けているだけ・・・(十年以上)

当時の循環器の医師は凄く心配してくれて、軽い高血圧であっても、きちんと下げておいた方が、僧帽弁への負担が掛からないので、弁が長くもとから、と。

彼は、とっくに転勤したし・・・

彼がくちこを託した医師もとっくに転勤したし・・・

 

 

OGPイメージ

今時の若い医師 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

あ・あ・あ・・・こんな題名、婆臭くて厭だなあくちこも、歳をとったもんだ今日は、年に一度の循環器内科受診でした。軽度の僧帽弁閉鎖不全症があるの...

今時の若い医師 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

 

 

再読するに・・・

なんて、人に対して評価が厳しい婆さんなんだ

最も姑にしたくない婆さんだね。

自分がどれほどのモンなんだか。

 

そう言えば、ヒヨコ研修医君が、くちこ宿題の解答を持って来てくれました。

膵液をドレナージする以上、

同時に、ステント留置までするのは無理。

ステント用のカテーテルと、膵液ドレナージのカテーテルを並列させることは不可能だから、と。

ただし、世界的視点だと、既に並列は始まろうとしているらしいです、フランスだったか?

 

三角定規医師に、真っ赤になった管を見せて、液が動かないし詰まったかもと言ったものの、

「・・・」

ちらっと見ただけで、スルーされました

※勿論、体操のことは言いません

 

誰からも、明日の検査について説明が無いので、

「今回も、夕食後から絶食になりますか?」と三角定規医師に訊くと、

「多分、そんな指示が出るでしょう・・・」と。

あの・・・

貴方が主治医なんですよね

指示は誰が出すの

くちこの素朴な疑問でした。

 

そして、誰からも言われないまま、

自主的に絶食に突入したのでした。

なんて優等生は患者 

 

ほう・・・

ぼーっといていたら、

なんと

愛しの外科医長登場

くちこさーん

せんせーいっ

会いたかったよおおおおおおお

涙目になるくちこ

 

い「昨日のカンファレンスで見たけどね、粘液って感じじゃないよ。

  IPMN(悪性)じゃ無い感じだなあ。

 明日入れるステントはね、三か月後、また入院して拡張の度合いを見てから抜くか入れ替えるかするからね」

 

く「えーーーーーっ!また入院するの?

  死ぬまで、三か月ごとに入れ替えるの?

  厭だあーーーーっ

 

い「しばらくステント入れておかないと拡張しないからね。」

く「管が赤くなったんだよ、詰まったかも」

い「うーーーん、解らないなあ・・・

  でも、調べようとしてあまり圧を掛けても膵炎になる危険性があるからねえ・・・

  採取した膵液の細胞診の結果は三日後に出るよ」

 

結構、忙しそうな感じでした。

それでも、来てくれて大感謝

 

昼食後、

また、リパクレオン、配薬されなかったのよ

もう、再三催促しているのでね、言うのを辞めました

くちこは、自分のiPhoneのポケットに出先で急に必要になった時用が入れてあるのでね

黙ってそれを内服しました。

持ってて良かった、と。

 

もし、忘れた頃に配薬されたら、もう一度内服しようと思っていました。

が、

ついに、薬は来ないまま、夜勤となったのでした

もうね、敢えて言わなかったです、もう知らん。。。

 

退院時に、残薬を返されましたが、コメント無し

残薬の数、合わない筈なのに、な。

数えないの?

何のための病棟管理?

薬剤師の絡んでいる筈だけど?

次回入院時、再度、自己管理をお願いしようと思っているくちこです

 

実はね・・・

ある友人から、

「くちこさんがいつも言っている生き運、あるなあと思うのよね、最近・・・

 自分の命は自分で守ってね」と。

漸く・・・

その意味が解ってきたくちこでした

 

午後、

再度、三角定規医師が来室。

細胞診の結果が悪性で無くて、ステント留置して経過が良ければ、

週末には退院可とのこと。

 

くちこは、あれこれ考えが浅かったと言うか・・・

ステントもね、

勝手に、入れ替えは無視して、入れっぱなしのつもりだったんです。

でも、愛しの外科医長がさ、

消化器内科の判断に従って、入れ替えるべし、と。

結構、詰まるらしい・・・

 

あれこれ考えつつ、夜は更けたのでした。

 

希望の光を信じて・・・・長い道をただただ進む・・・・・・・くちこでした

 

    

 

 

 

 

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする