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ウェット・ウェーディング

2006-08-05 00:34:27 | アマゴに片想い
梅雨明け後、初の釣行は濡れる事が快適なスタイルでの遡行です。
ウェーダーは履かず速乾性に優れたナイロン100%のポルカテックス
という素材のパンツにネオプレン製ソックスとフォーディングブーツ
そしてネオプレン製レッグガードで足元を固めます。
今迄も似たような濡れるスタイルでの遡行はしてきましたが
今回全ての製品をモンベル製で新調しました。

先ずポルカテックス・パンツですが撥水性が高く水が掛かる程度なら
濡れません。ハスの葉の様に水滴はコロコロと転げ落ちていきます。
水の中にベッタリ浸かれば濡れますがその後の乾燥までの時間の
スピードの速い事!薄く軽量で何より蒸れ感がありません。
ネオプレン製レッグガードはジッパーとマジックテープで簡単装着で
ふくらはぎがビシッとして水流の抵抗も軽減され膝部にはパットが
入り安心です。過去に転倒して岩にニードロップを食らわし何度も
痛い目に遭っていますからね。
そして驚きはフォーディングブーツ(ウェーディングシューズ)で
軽量そのものです。片足400gでさすがに沢登りのノウハウが活きた
モンベル製!水切れの速さはこれまで履いてきたシューズの中で
トップです。中敷のクッション性、フエルトのグリップ性も
申し分ないレベルです。唯一、ネオプレン製ソックスの中に侵入
した水は逃げ場が無く指先だけがやや不快なのですがパンツが爽快
なのでそれで帳消しです。
この日8月4日は午前中だけ飛騨小坂の鹿山谷を遡行しましたが
早い時間からギラギラ太陽が照り付け体感気温は35度を回って
クラクラきましたがウェーダーを履いている時よりは全然快適で
疲労感も殆んど感じませんでした。

釣果は大した事無くきちんと釣れたのは20センチに満たない
イワナ2尾だけでやはり小坂もアマゴの稚魚がウジャウジャ。
大水が治まった後だけに期待していましたが良いポジションに
良いサイズのサカナがなかなか着いていない様でした。
まぁ、これだけの快晴でこの気温だからハードコンディションに
違いなく美味しい時間帯はイブニングだけだと思うのですが。
それから、やたらクモの巣が多くティペットがやられてしまうし
結び直しやクモの巣除去に相当手こずりました(汗)。
クモの巣に全く虫が絡んでいなかったし、セミの鳴き声もあまり
聞こえなかったのは何故だろうか・・・ちゃんとしたサイズの
アマゴが姿を見せてくれないのは何故だろう。
いつもの鹿山とは何かが違うと感じます。

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