たまおのページ

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うんのないろんぶん

2013年06月18日 | Weblog
 6月 18日

 「運のないおねぇさん」に頼まれました。

 ある資格試験を受けるために必要な小論文。
 というようりも作文のほうが近いかなぁ。
作文でもないね。レポートだね。

 というのはね。だれかが以前作った作文を、
運のないおねぇさんの先生が、見本として渡し
てくれたものを、アタイのところへ転送して
もらったんです。

 それを読んでみたんですが、本やネットから
拾ってきたものを丸ごと写したような作文で
した。
 あーぁ。これじゃ自分の考えなんか殆ど入って
いないし、小学生の作文以下だなぁ。でした。

 んでね。アタイも”この程度でいいのなら、
すぐに作文をつくることができる”ってことで、
ネットから拾って、それを膨らまして、とりあ
えず作ったものをPCメールに添付して、運の
ないおねぇさんに確認してもらうことにしました。
 ところがどっこい、ここに大きな壁があったん
です。

 それはね。おねぇさんはパソコンが苦手という
よりも、殆ど使えないんです。
 昨年、おねぇさんのノートパソコンを買って、
それを我が家の愚息が初期設定して、使えるよう
にしたんですが、たぶんそのまま「置き物」状態に
なっていたんじゃないでしょか? です。

 電話をつないだままにしておいての会話。
 「PCの電源入れて初期画面が立ちあがった?」
 「はぁい。」
 「ハイとかイイエはダメだからね。コッチは
あなたが何をやっているのか見えないんだから、
『立ちあがった』って返事をしてね。」

 「じゃぁ、デスクトップの画面にアイコンって
いうんだけど、小さな絵がいくつかあるでしょ。
どんなのがあるか読んでみて。」
 「えぇーとねぇ。コンピュータとかマイドキュ
メントと・・・・だね。」(次々読んでもらった
んですが、その中にメールソフトが無いんですよ)

 「ねぇねぇ。アイコンはそれだけ? メール用の
アイコンがどこかにあると思うんだけれど。」
 「メールは無いわよ。」
 (実はあとで見つかったんですよ。<Windows mail>
ウィンドウズだから、メールだとは思っていなかった
みたいです)

 しかたがないので、アタイも使っているフリーメール
を試してみることにしました。
 「インターネットを立ち上げてみて。」
 「ヤフーの画面になったわよ。」
 「それでいいよ。PC設定したとき、お気に入りの
中にメールサイトも入れておいたんだけれど、それを
クリックして。」
 「フリーメールっていうのがをクリックするわね。」
 「ログイン画面になったと思うけど、<ログイン>
っていうボタンがある?」
 「そんなものは無いわよ。」
 (1時間後に分かったんですが、メールのログイン
画面ではなく、サイトのホームページだったんですよ。
だもんだからどこにも<ログイン>ボタンが無かった
んです)

 こんなことを延々とやって、PCを立ちあげてから
2時間後にやっとアタイがテスト用に送ったメールを
開くことができました。
 「テスト用に送った <件名:abc>のメールを
開いたら、添付してあるファイルを保存してね。」
 
 だったんですが、これまた30分以上かかって、
やっと添付したワードをデスクトップに保存する
ことができました。フゥー。

 「あなた、会社でPC使っているんでしょ?」
 「使っていないわよ。」
 アチャー。でしたね。それなりの企業なのに、まだ
PCを使わなくても仕事ができる。ってどんな会社
なんでしょ?(苦笑い)

 「とにかく、現代を生きているんだから、メール
ぐらいはできなきゃ。」
 「だってぇ。わたしの頭じゃ、とても覚えられない
もの。これだけ教えてもらっても、明日になれば忘れ
ているわよ。」
 「だから手順をメモしておいたんでしょ?」
 「どこにメモしたか忘れるもの。」
 チャンチャン。
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