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すいどうすいけんさのこと

2013年06月12日 | Weblog
 6月 12日

 水道水検査項目。

 こないだもカキコしたんですが、いろいろな項目に
ついて検査しています。
 その中に、今はまだ問題となるほどではないが、
将来的には影響が出ると予想される物質などについ
ても検査しているんだそうです。

 そいじゃ、それらはどんな物質で、どんな影響が
あるのか? ですよね。

 まずはダイオキシン。塩素系の猛毒物質で、環境中には
微量ですが広く存在しています。
 主に物を燃やしたときに発生して、それが空気中へ。
そいから雨といっしょに地上へ。ふんで土や草や川・海
に。食物連鎖(動植物)で人間が食べる。という順。

 クリプトスポリジウム。
 人にも家畜にも感染する病原体だそうです。病原体で
汚染された食物や飲料水などにより、口から入って腸に
寄生し、下痢や腹痛、発熱を起こします。
 これらの症状は、1~2週間で免疫が働き、自然に
治するそうですが、できれば病原菌は遠慮だね。


 そいから、「内分泌かく乱化学物質」っていうのも
あります。
 完全に水と離れてしまいますが、内分泌について
チョイと詳しく調べました。

 汗や唾液は体外に出てくるので 外分泌。
 甲状腺などに作用する体内のみの物質はホルモン
って呼ばれていて 内分泌。(内分泌ホルモン)

 人体の内分泌器官としては、下垂体、甲状腺、副腎、
卵巣、精巣(表)の他、松果体、脳、肝臓、心臓、
膵臓、腎臓などがあります。これら器官から、ホル
モンが、人体の発達や発育などに対応した適切な時期に、
適切な量が分泌されます。ホルモンは、内分泌器官から
分泌された後、主に血液の循環によって運ばれて全身の
標的器官・細胞に到達して作用を発揮し、代謝・免疫・
生殖といった人体の正常な機能を調節します。

んで、内分泌ホルモンには
 成長ホルモン、甲状腺ホルモン、インシュリン、
副腎皮質ホルモン、エストロジェンなどがあります。
 これらは体内で複雑な働きをして分泌されるんだ
そうですよ。(「風が吹けば桶屋が儲かる」って
いうのがあるでしょ。あんな感じで順番にホルモンが
作用していきます)

「内分泌かく乱作用」とは、生体の複雑な機能調節の
ために重要な役割を果たしている、内分泌(系)の
働きに影響を与え、生体に障害や有害な影響を引き
起こすこと、だそうです。

 内分泌をかく乱する物質にはいろんなものがあって、
自然界にもあるし、化学合成でつくられた物もあり
ます。
 ピルなどは内分泌に影響させる代表的な薬ですよね。

 環境ホルモンやかく乱ホルモンの影響といわれて
いることが、たまにニュースになったりしますよね。
「魚や貝がメスだけになった。」っていうようなこと
をね。
  人間もそうなったりする可能性があるってことだ
ものね。

 水道水以外にもいえることだけれど、検査はしっかり
やったほうがいいね。
 
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