たまおのページ

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びじんがてんでしたいち

2016年07月13日 | Weblog
 7月 13日

 美人画展に行ってきました。その1



     正面入り口(敷地入り口)

 英会話仲間と「野間記念館」の美人画展へ行ったんです。
東京にはいくつあるんでしょうねぇ。美術館とか博物館、
記念館に資料館などなど。アタイが行ったことがあるのは
そのうちの20程度でしょか?
 
 アタイ、この美術館については何も知りませんでした。
聞いたこともなかったねぇ。英会話仲間のみさおさんが
「美人画展が開催されているので見に行きましょ」と
誘ってくれたんです。

 行ったのは9日(土曜)、朝から梅雨そのものという
小糠雨みたいなシトシト雨。(小雨決行にしていました)
 護国寺駅に集合でしたが、集合時間が過ぎているのに、
アタイ以外は誰もいません。ヘンだなぁ?と思っていたら、
電話が鳴りました。「たまおさん、お向かいの店にいま
す」だったんです。

 その店は大福で有名な和菓子屋さん。いつも人が並んで
いるそうです。(この日も5~6人が列。アタイは初めて
知りましたよこの店も)

 よしえさんが「はい、並んで買ったからどうぞ」って
大福をくれましたよ。どんな味だか楽しみ(夕方、帰宅
してから食べましたが、アタイ好みの味ではありません
でしたね。豆が多いのはよござんしたが、も少し優しい
味が好きです)で、その場で食べようとしたら、「まぁ
はしたない」 やんわり怒られました。

 雨の中をユックリ歩いて野間美術館へ向かいました。
椿山荘のすぐ近くでした。
 正式名は「講談社野間記念館」です。
 講談社の創設者が蒐集した絵画を展示しているんです。
んで、7月18日までは 近代日本の美人画展 という
企画展です。



     緑に囲まれた 
     落ち着きのある建物

 雨だったということもあるかもしれませんが、来館者は
多くありませんでしたね。
 近代ということで、鏑木清方、上村松園、伊東深水などの
作品が展示されていました。(大正~昭和初期に描かれた
ものが多かった)

 やっぱ松園はよござんしたよ。筆使いが他の画家より
3枚ぐらい上手にみえますね。
 平安から江戸、大正から昭和初期の女性などが描かれて
いましたが、時代によって美人の基準が違うのが面白かった
ですよ。

 講談社ですから、小説などの挿絵も展示してありました。
んで、やはり一流の画家は挿絵といっても、手を抜いていない
のがわかりましたよ。もちろん絵のタッチは荒いんですが、
よい出来(場面がわかる、描かれている人の表情やしぐさ)
でした。

 昭和初期の東京。街とファッションを描いた作品が何枚か
あったんですが、洋装の女性などは現代でもそのまま銀座を
歩ける(歩いていても違和感なし)というかんじでしたね。
 10年前のデザインだと野暮ったくなるかもしれない
けれど、70~80年前は古いけど新しい。かな?

 美術館から椿山荘へ。
 この日は大安だったので、何組もの新郎新婦を見かけ
ましたよ。晴れていれば庭で撮影するんでしょうが、あい
にくの雨だったので、庭が見渡せるガラスの内側で記念
写真でしたね。チョイとかわいそうではありますが、この
時期は雨が多いのを分かっていて式を執り行ったんで
しょうから、しかたないですね。(参列者のほうがかわい
そうですね。なにもこんな時期に ですよ)

 今日はここまで、明日へつづく。
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