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はしかがぁ

2016年10月21日 | Weblog
 10月 21日

 麻疹(はしか)についてのこと。

 なんだか数年ぶりに流行しているそうですねぇ。
 40年ほど前から子どもへのワクチンの定期接種が始まったそう
ですが、当初は1回だけの接種となっていたんだそうです。
 
 んで、1度だけの接種では免疫がつかない人が5%ほどいるんだ
そうです。つうことで、1990年からは2回になりました。
 ということは、2回接種の前に産まれた人たちは麻疹にかかる
確率が高い。ということになりますね。
 麻疹ワクチンの追加接種もあったんですが、現在26歳以上はこの
ときも対象外だったんだそうです。

 で、大人になってから麻疹に罹る確率が高いのは26歳~40歳
ぐらいまでかねぇ。それ以上の年齢だと、子どもが多い時代ですから、
兄弟姉妹や学校(近所の友だち)などから病気をもらったりして、免疫が
できてますよね。(自然感染)

 麻疹ウイルスに感染すると、個人差がありますが10日~20日間の
潜伏期があり、その後、咳、くしゃみ、鼻水、目の充血などをともなう
38度くらいの熱が出て、口の中の粘膜に「コプリック斑」という白く
小さな斑点ができます。

 このとき、麻疹を診察した経験が少ない(または経験がない)医者に
診てもらうと、「風邪です」とか「肺炎です」って診断されてしまうん
だよね。(初期症状は殆ど風邪や肺炎と同じだからね)
 その後、一旦熱が下がり、すぐに39度くらいの高熱になり、それと
ともに、赤い小さな発疹が体中に広がっていきます。
 熱は数日で下がり、発疹は、10日〜2週間ほどで治まるそうです。

 大人の場合は、重症・重篤化しやすい傾向があります。(妊婦さんは
要注意!)
 体力を消耗して抵抗力が落ちるため、「中耳炎」「肺炎」「脳炎」など、
合併症を引き起こしやすくなりますよ。
 合併症が起こりやすいとされているのは、5歳未満と20歳以上です。

 麻疹は空気感染するし、感染力も強い(インフルエンザの10倍)ので
昔から恐れられていた病気です。
 感染してから10日ほど潜伏期間があるので、その間に感染拡大です。

 もし麻疹の疑いがある場合、医者(医療機関)に行ってはいけません!
まずは医者に連絡してからです。
 麻疹は空気感染するし、感染力は強いし、病院に来ているのは病人だし、
もしかして妊婦さんがいるかもしれないし。
 つうことで、医療機関に電話して受診方法などを相談・指示されて
から医者に行ってチョンマゲ。(医者に行くまでの経路=交通機関とか
他の患者さんがいないタイミングとか、とにかく相談してからね)
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