たまおのページ

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かるがもひなつづき

2017年05月31日 | Weblog
 5月 31日

 カルガモの雛について、つづき情報。

 この日は朝7時過ぎに行ってきましたが、池には雛がいないん
ですよ。<あれぇ?>
 そしたらね。池の岸近くに成鳥が1羽ジッとしていました。
 んで、よく見たら成鳥の下に動くものがいたんです。

 そうです。この日は雲っていて、この時点では気温が低かったので、
雛は親鳥のお腹に潜り込んでいたんですよ。
 雛は体温調整がまだうまくできないので、親が温めているんだね。



     反対側の岸にいるたので、
     小さい写真ですが、親のお腹の下に
     たくさん雛がいます。

 しばらく見ていたんですが、なかなか出てきませんでしたね。
 チラリと見えることはあっても、親鳥のお腹からは出てきません。
 やっと出てきたとおもったら、急に親鳥が雛たちを池に落としたんです!
 <あーっ、どしたのか???>




 そしたら分かりました。カラスでした。
 池に入った雛たちは安心した様子ですね。カラスは泳げませんからねぇ。
 カラスがあきらめて飛んでいったら、また親鳥のお腹の下へ戻っていき
ました。

 雛は19羽いるそうですが、アタイは数えられませんでした。
 カルガモ、多くても産む卵は12個ぐらいだそうです。ということは
19羽もいるので、別の親が産んだ卵から孵った雛の面倒もみているという
ことですね。

 想像するに、孵化したとき、たまたま親が巣を離れていて、隣に別の
成鳥(こちらも抱卵していた)がいたので、その親鳥を自分の親と判断して
しまったんじゃないでしょか?

 みなさんもご存じだと思いますが、鳥類は孵化して一番初めに見た
動くものを親と認識します。(刷り込み といいます)
 これはどんな物でもかまいません。動いて音がすれば、それを親と
判断してしまうんです。(他の動物、人間でもどんな物体でも)
 通常、雛が一番最初に目にするのは自分の親だから問題ないんです。     

 こちらはソウギョ。
 人が来るとエサを貰えるのが分かるのか、アタイの前でジッと待って
るんですよ。(笑)
 草をちぎってソウギョの目の前に落してやると。




     どでしょ。すぐに草をパクリ!
     わりとカワイイね。(動きはおそい)

 約2ヶ月で成鳥になるそうです。
 これからもたまに見に行ってみまぁす。(^^)/
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