8月 15日
雨メニューでした。
こないだの林業ボランティアは雨が降ったり止んだり。そのため山に入る
のは止めて、雨のときのメニューに変更になりました。
「山での作業は中止とします。代わりに雨メニューとして、郷土資料館と
木材センターの見学または事務所でいろいろな仕事をします。どちらかを選ん
でください」でした。
アタイは外で動いているのが好きなので、資料館コースを選びました。
ボランティア7人、指導員2人、事務局1人、合計10人で出発。まずは
郷土資料館へ。どこでにでもある。というかどこの資料館も同じようなもの
ですよね。歴史年表があってその地方の出来事なども書いてある。そして、
その地方の特産品とか野生生物の標本や写真がある。
資料館と同じ敷地には古民家を移築してあって、管理をしている人がいまし
た。(囲炉裏で火を焚いたり、来場者に説明したり)

茅葺のわりと大きな家です。

すぐ近くを多摩川が流れています
川遊びをしている人たちがいました。
資料館から移動して木材センターへ。
アタイが林業ボランティアに参加したのは6月からですが、下草刈りや
枝切りをして育った杉や檜が切られて丸太材となる。それをここに集めて
毎月1回入札が行われて製材所に持ち込まれ、加工されて材木となる。


丸太の中(切り口の中心近く)が
濃くなっていないのが檜

コッチは濃くなっているので杉
ここにある丸太は長さが4m(基本の長さが決められている)で、太いもの
で40~50cm、細いのは20cmぐらいですが、値段は太いからといって
高いわけではないそうで、芯(年輪の中心)が真ん中にあるか、節(枝があっ
た跡)が製材するときにジャマにならないか。などなどを評価して価格が決め
られるんだそうです。
それでもだいたい直径20cmぐらいの丸太で2万円弱だそうです。
見学、勉強をして事務所に戻りました。
丸太を買うことはできるけれど、それを運ぶのは無理だね。(^^)/