8月 29日
試写会でした。その2
昨日からのつづき。みたいなこと。
試写会当日。映画が上映されるホールへ。開場20分前に着いたんですが、
すでに客を入れていましたね。アタイは初めて入ったホールでした。
客席、見た目で8割ほどの入り。上映時間となりました。
映画館ではないのでスクリーンが小さいし音が悪い。まぁしかたがないか。
アタイがエキストラ参加した場面が使われているかなぁ?
で、アタイがエキストラ参加した場面のこと。
まずは下町の裏路地、手前におばぁさん。そして奥にアタイでしたが、なに
かが動いている。その程度。(^-^;
次は炊き出し。ここのシーンは期待していたんですが、ここもザンネンでし
たね。監督に褒められたカットも使われていませんでした。でも、撮影のとき
に主役のマドンナと脇役のユーと、アドリブで会話をしましたから、よしと
しましょ。
映画は母親と自分と娘のありふれたような日常、どこでも見かける風景、
探さなくても見つかる親子関係。それらは私たちの周りにたくさんある。だが
そんなことが重なっていくと、物語になる。
主役の2人。セリフが自然でしたね。もちろん台本で決められているセリフ
なんでしょうが、ホントの親子が茶の間で話をしているように聴こえてきまし
たね。自分役の役者は好きですね。
ホロッとさせて、クスゥと笑わせて。いつもの作りです。脚本がいいんで
しょうね。練られています。
観客の心の動きを先読みして楽しませる。ここをこうすれば客がこう思う。
役者のセリフや演技で客がどんな反応をするのか、そんなことが手に取るよう
に分かっている。そんなホンの作りです。もちろん監督の腕も最高ですよ。
(体の動きは悪くなっていましたが、頭はキレています)
アタイの評価は91点(1点多いのはアタイが映っているような気がした
からです。そんな気がしたというだけ)。監督、もしかしたら最後の作品に
なるかもなぁ?
公開されたらちゃんとした映画館でもう一回観よ。そんな映画です。(^^)/