10月 25日
映画「ちんもくの・・・・」を観てきました。その1
評判があまりよくないのか、もう上映期間の終盤なのか?映画を観てから
ランチのつもりで上映時間を調べたら、アタイたちに都合の良い時間に上映
している映画館が近くにはありませんでした。
えっ、アタイたち?
そうなんです。今回はボランティア仲間のともこちゃんと行ってきたんです
ということで、横浜駅近くの映画館へ。(このところなんだか横浜に来てる)
ともこちゃんは横浜市民なのですが、チョイと郊外に住んでいます。だもん
だから、横浜駅より渋谷のほうが都合が良いんだけどね。もちろんアタイも。
んであさイチの映画館。客は10人ぐらいだったかなぁ?とにかくガラガラ。
ともこちゃんが飲み物とポップコーンを買ってきてくれました。
「アイスとホットのコーヒーどちらがいい?」
「どっちでもいいよ」
「それならホットを飲んでね」(アイスはコーヒーが薄いので、濃いほうを
くれました。気遣いできる人です)
「ポップコーンもあるんだ」
「映画会員だから無料なのよ。ハイどうぞ」
「うーん・・・」
「あら、ポップコーンは好きじゃないの?」
「当たり!」
とはいいながら、せっかくだから食べましたよ。30年ぶりぐらいかな?
上映開始。周りに観客がいないのでガサゴソと音を出し放題。(笑)
この映画、評価が分かれているそうですが、観てたら理由が分かりました。
潜水艦の話なので海や艦の専門用語がたくさん出てくるんですが、説明があま
りないんですよ。
アタイ、10年ぐらい前は大航海時代の帆船とか現代の潜水艦の小説などを
読んでいたので、少しは理解できましたが、ともこちゃんは おもかじ とり
かじ それすら分からないみたいでした。
ソナーはアクティブ(自分の艦が音波を出して目標を捉える)とパッシブ
(相手が出す音を捉える)があって、原子力潜水艦(潜水艦全般)が使うのは
ほぼパッシブだけです。なぜかというと自分から音を出すと、どこにいるかを
検知されるからです。というようなことを知っているアタイです。エッヘン
専門用語はセリフで説明させるとか、字幕を出すとかすれば艦のことを知ら
ない人でももっと楽しめると思うんだけどね。
艦の戦闘シーンがあるんだけど、心理描写がよかったですよ。外国俳優も
チャンと演技ができる人たちでしたね。
昔の日本映画なら外国人ならだれでもよくって、素人を連れてきたような人が
出演していたし、下手したら日本人がヘンな日本語を話していて、「ワタシはぁ
アメリカ人でぇす」みたいなこともあったね。
アタイの評価は86点。合格でした。
というところで明日へつづく。(^^)/