日本の地図記号に、風車と老人ホームの記号が加わったそうです。
1月28日の新聞記事で知りました。
風車の記号は、従来の立像に似た記号の円の周りに、風車の羽根を示す120度の中心角を持つ3本の放射線を、少し左側に回転させた位置に配置したデザインになっています。
老人ホームは、建物の側面図形の中央付近に、杖を立てかけてあるデザインになっています。
風車の記号は、風車の側面図形を表して、羽根の動きをイメージさせるように若干の回転を与えてあるのだなという事が直感できましたが、老人ホームに関しては建物の側面図形の中央部の線が何を意味しているのか直感できませんでした。
ドアの輪郭を示しているのかなと思いましたが、新聞記事の解説で、杖を立てかけているデザインである事が分かり、なるほどなと感心しました。
それらの地図記号のデザインは、全国の小中学生から募集したデザインをもとにして、国土地理院が手を加えて決めたということです。
杖を表す線で老人ホームを表現する発想が印象に残り、覚えやすい地図記号のひとつになりました。
ここをクリックすると、新しい2つの地図記号を見る事が出来ます。
地図記号の変遷からも時代の変化を読み取る事ができるようです。
豊田かずき
1月28日の新聞記事で知りました。
風車の記号は、従来の立像に似た記号の円の周りに、風車の羽根を示す120度の中心角を持つ3本の放射線を、少し左側に回転させた位置に配置したデザインになっています。
老人ホームは、建物の側面図形の中央付近に、杖を立てかけてあるデザインになっています。
風車の記号は、風車の側面図形を表して、羽根の動きをイメージさせるように若干の回転を与えてあるのだなという事が直感できましたが、老人ホームに関しては建物の側面図形の中央部の線が何を意味しているのか直感できませんでした。
ドアの輪郭を示しているのかなと思いましたが、新聞記事の解説で、杖を立てかけているデザインである事が分かり、なるほどなと感心しました。
それらの地図記号のデザインは、全国の小中学生から募集したデザインをもとにして、国土地理院が手を加えて決めたということです。
杖を表す線で老人ホームを表現する発想が印象に残り、覚えやすい地図記号のひとつになりました。
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地図記号の変遷からも時代の変化を読み取る事ができるようです。
豊田かずき