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日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

10円の食材

2006年02月13日 | インポート
昨日は天気が良く、のんびりできる時間が有ったので、妻の求めに応じて野菜などの食材の買出しに出かけました。

普段は愛野町内の店に行くのですが、天気も良く時間的にもゆっくりできたので、ドライブがてら島原市内まで足をのばしてみました。

国道沿いの歩道脇に品物を並べてある「岩国」という店が、野菜や果物の値段が安いという事を知っていましたので、その店に行ってみました。

1本10円の大根、1個10円のブロッコリー、1束10円のほうれん草、1個10円の玉ネギ、1個10円のレタス、1箱480円のジャガイモなど、最近ではあまり見かけることの無いような値段だったので、ついつい嬉しくなってたくさん買いました。

時期的に、生産量などの関係で、たまたまその様な価格設定が可能だったのかも知れませんが、私達庶民にとっては非常にありがたいことです。

形や大きさや見てくれなど、通常の販売商品としての規格からは少し外れていても、調理して食べる分には何ら問題は無いような品物が、もっと多く流通してくれたらいいのにと私は思っています。

私が子どもだった昭和30年代から40年代の頃には、10円で買える物がたくさんありました。

10円のアンパン、10円の揚げかまぼこ、10円のアイスクリームなどがあり、正月のお年玉も100円貰えば喜んでいた時代がありました。

10円で買える食材を販売してくれる店が増えてくれたら、この不況の時代で生活するのに大きな手助けとなるのですが。


豊田かずき