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郷土料理の強度

心を養う、心を育む料理とはどんな食事なのだろうか?

郷土料理と言う地方に根付いてきた食文化、伝承され育まれてきた料理に出会うと問いを持ちます。


だって食べてやはりホッとします。

都会や都市で消費される新しい刺激溢れる料理も大事だが、伝承されてきたものに目を向ける事が重要な様に思います。

優しい味わいで、舌の上に刺激ではなく安らぎを感じるので舌から憩いを感じるし、また胃も落ち着くのではと思っています。

胃は消化器官じゃないのかって思いますが、実は研究によって、舌だけでなく胃にもうま味の受容体が存在することがわかってます。胃に食物が入り、胃の受容体がうま味物質(グルタミン酸)を受け取ると、うま味の情報は迷走神経を介して脳につたえられるので、昇華機関と言っても良いのかもしれないです。(笑)

Busyな忙しい味付けでは、時短をできる塩や砂糖や油脂が重要になります、要するに簡単な濃い味付けで興奮ばかりを助長します。

それではやはり心は養われないし、心も育まれない。

カロリーや栄養素としては足りていても、食は身体のためだけではなく、ちゃんと心や精神を育む為の物でもあると言う事をやはり感じで欲しいし学びなおさなければと思います。

自戒の念も込め、喰い改めたく思います。
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