もう既に後の祭りなのかもですが、、、
祭りの役割!
破綻した間をどう元に戻すかというのが「祭り」なのだそうです。
「間を吊り上げる」
破綻した間を「吊り上げ」て元に戻すというのが「祭り(間吊り)」なのです。
「失敗=間違い」
漢字を見ると「間違い」というのは間が違うということ、、、
そりゃ色々と時間が経てばずれてくるし、違って来ますよね、だから企業も定期的に祭りが必要だし、家族にも祭りが必要だし、地域にも祭りが必要のように思います。
私たちは失敗したのじゃなくて、間違ってたんだって気づけると良いのかもしれないですね!
石川善樹さんの記事です。
https://industry-co-creation.com/recommend/10508
では、失敗の後はどこに戻るべきなのか?どの間なのか?そんな事を前へ前へ進化し、進んできたからこそ戻って考えるべき時代です。
1964年のオリンピックで日本が進化した言う認識がある人はいると思いますが、もしかしたら目に見えていない部分で経済的成長を急いだせいで失ったものいっぱいあるかもです。2021年のオリンピックではそんな破綻した間を元に戻すべきなのかもです。って、、、2回目開催の意味を考えなきゃいけないように今更思ってます。
が、もう既に後の祭りです(苦笑)
http://blog.livedoor.jp/nsg3/archives/50816105.html
中村哲さんのブログより、、、
日本の文化の特徴のひとつに、山笠だけでなく、建物なども木や紙でつくり、それを定期的に壊して、また再びつくることがあげられます。
その象徴が、伊勢神宮の20年に一度の遷宮で、1200年以上にもわたり、定期的に神社の建物を建て替えつづけてきたものです。
また、私の幼い頃は、定期的に畳やフスマ、障子などを張り替えたものでした。
日本は、壊して再構築することにより、伝統を継承する人材を育て、ノウハウを伝えていきます。また、その継承の中で、わずかに改革や新しい考えも取り入れていきます。
博多祇園山笠でも、昨年までは「不浄の者立ち入るべからず」の立て札があり問題となっていましたが、今年からはそれも全く見かけませんでした。
また、昔は今の八番「上川端流」のような巨大な山笠をすべての流がかついでいましたが、明治の頃に電線などが邪魔になって、今のような低い山笠をかつぐようになり、大きな山笠は「飾り山笠」という動かないものにと分離していったそうです。
伝統を守り続けている博多の山笠も、実は時代の流れとともに少しずつ変化しているのです。
世代を超えて流れを受け継いでいければな〜なんて思ってます。