二次エア吸いの疑い濃厚につき、
インシュレーターをメーカー純
正新品に交換。
摺り合わせも丁寧に、気密具合
もばっちり。
キャブも4個すべて同調調整。
併せて、ジェットも調整して
セッティング。
吹け上がりと下がりがまるで
別物になった。
試走で足を伸ばして東へ。
そして南に向かう。
目指すは瀬戸内海に面した山
だ。四国から本州に渡る時に
瀬戸大橋からよく見える山。
ここを下って来た。瀬戸内海に
面した山で、大型遊園地鷲羽山
ハイランドのある山。
ここはクールダウンエリア。
落ちたら完全に死にますよ系。
いたる所のコーナーがこのよう
な絶景ポイントとなっている。
後輪ブレーキなど使ってスリップ
ダウンしてガードレール超えたら
重大事故になるようなロード。
こんな感じで。
制御できないのに後輪ブレーキ
などで制動しようとするとこう
なる。
このパターン、最近世の中で実
に多い。気をつけられたし。
本日試走したこの鷲羽山ロード
は路面が荒れ過ぎで、オーバー
ペースはやめておいたほうがよ
い。
それでも、路面が良い場所も
短区間だがあるにはある。
筑波の1ヘアと同じようなレイ
アウト部分があり、クォーン
と来てキューンと進入フルブ
レーキングからバッバッと
ブリッピングで二つ落として
ペタンと寝かし込み。
フルバンク時に膝を擦りそう
になってしまった。
こんな格好なのに。
危ない、危ない。
面圧かけての十分なサス沈めと
寝かし込みの定常旋回を慎重に
取ったので、スリップもハイサ
イドもさせないが、油断は禁物。
意図的ドリフトもさせない。
あくまで安定グリップ走法。
さらに絶対に転倒しないよう
に操縦して走った。
この後、種松も走ったが、そこ
も路面は悪かった。
さらに最悪なのが広島県福山の
後山グリーンラインで、あれは
たぶん行政も路面を直す気がな
い。整備したらまたローリーた
ちが舞い戻るからだろう。
愛機絶好調。
吹け上がりと下がりが超リニア
に反応する。タコメーターの
速度が違う。
キャブのジェットセッティング
もばっちりだ。
いい感じ。
登りは鷲羽山ハイランドの横
から(画像右側)登り、遊園
地入り口前を抜けて西北に進
み、遥か後方の山の上のほう
まで巡る峠ロード。東南の岬
方面のルートの逆。
鷲羽山スカイラインは天空
ウェイとでも名付けたい絶
景ロードだが、路面がウネ
ウネのデコボコで、二輪だ
といつ足払いくらうか分か
らない状態の路面だ。
本気攻めなどはやめたほうが
いいロードだろう。
山を下り切ったら、かつての
ローリーちゃんたちのメッカ
種松の峠の登り入口がある。
事故多発路線。警察の取り締
まりも厳しいようだ。
数年前、2スト250で種松を通
ったら、通っただけなのに
パトカーに止められ、「もう
走らずに帰ってくれ」と言わ
れた。