アッキーさん見学のつもりが
サーキットデビュー!
バイクるんのGSX250Rモトブロガー
独ヲタ女子【アッキーch】が筑波
1000走行会に遊びに来たよ!
まだ女の子モードのアッキー
が観られる(笑
会社勤めの頃だ。
話し方や態度が今とでんでん
ちゃうやんけ(笑
かなりぶりっこ(死語)入って
る。
今の完全におっさん化した彼女
の現状実態は私は結構好きだ。
特にお父さんとの回がいい。
観てると、いい子だなぁと思う。
いくらカフェレーサー乗って
カフェに行っても、コスチュ
ームをいくら60sエースカフェ
スタイルにしても、ハートに
カウンターカルチャーとして
の抵抗文化の魂がなければ、
それはただの上辺だけのナン
チャッテなんだよね。
それ、コスプレ。
ロッカーズでもなければ、本
物のカフェ乗りでもない。
いわゆる紛い物なのだよ、そ
れは。
逆に、コスチュームは60年代
ロッカーズバリバリでなくと
も、心に抵抗文化の魂があれ
ば、それは限りなく本物の
ロッカーズに近い。
要するに、上っ面だけの恰好
のみを似せたハロウィンのよ
うなのが今カフェレーサーと
かロッカーズとかと称して蔓
延してるけど、それは真っ赤
なニセモノなのよ。贋物。
そういうのってのは、果てし
なくダサい。
第一、TON-UPひとつやりゃ
しねえだろ?
浪速の老舗ソウルシンガー「月のあかり」
★桑名正博(manjyuji)
あのソウルフルシンガー尾崎
紀世彦が射抜くように見入っ
ている。
桑名最高!
白バイ隊員で背筋硬直伸ばし
のガチガチ固まり地蔵焼き鳥
姿焼きのフォームの者はいな
い。
当たり前の事だが。
凛として乗るが、上半身は脱
力させて、背骨はごく自然に
曲げる。無理曲げではなくご
く自然に肩の力を抜いて。
肘は突っ張ったりはせず、脱
力させて自然に垂らす。横に
も張らない。
当たり前の事だが。
顎を前に出さず、顎は軽く
引く。
二輪ライディングの基本だ。
当たり前の事だが。
つま先は両足とも真っすぐに
前に向ける。外向けにはしな
い。
当たり前の事だが。
そして、見て判るように、前
輪ブレーキレバーは4本掛け
などはしない。
当たり前の事だが。
動画は楽しい企画ですね。
神奈川県警も太っ腹。
ただ、制限速度50km/hの道
を「法定速度で走行中」?
それ、10km/h超過の速度違
反走行ですね(笑
法定速度とは固定の60km/h
の事。60km/hの事を法定速
度という。法律でそう決まっ
ている。法定速度は制限速度
とは異なります。
ネット記述者や動画配信者で
はよく間違えている人多いけ
ど。
ひどのになると、追い越し禁
止とはみ出し禁止の標識の区
別識別がついていない配信者
もいる。それなのに交通ルール
とマナーを守って安全運転を
とか講釈してたりする。
それ、根底から駄目。
法解釈と理解はどうか厳密、
正確に。
神奈川県警白バイ隊員のブーツ
は他の地方自治体警察の物より
やや長めでカッコいい。
乗馬ブーツみたいだ。ワイルド7
のような(笑
というか、アメリカンハイウェ
イポリススタイル。
今回はイベント参加なのでけん
銃は携帯してない模様。
手の内は緩める。
これは日本刀の操刀術でも
オートバイのハンドル操作
でも全く同じだ。
だらりとゆるゆるにするので
はなく、緩めながらも絞る所
は絞る。
一番駄目なのはギューッと力
一杯に握り込む事であり、そ
れでは筒状の得物の操作は
できない。
トンカチでもそうではなかろ
うか。握り締めていては操作
はできない。
また野球での投球などもそう
だろう。ボールを握り締めて
いては投球はできない。
グリップの保持位置はいろい
ろなやり方がある。
教習所では嘘教えが多く、グ
リップの両端近くを握らせよ
うと強制する教官も多い。
理由は「梃子の原理で、遠い
ほうが軽い力でレバーを操作
できるから」との事だそうだ。
単一的な固着思考であり、
多角的見地からみて見識が浅
すぎる。
あくまで私の場合だが、私は
スロットル側も左手側も、グ
リップ部の円筒部だけを持つ
保持方法は採らない。
グリップはなぜ凸形状になって
いるのか、ということだ。
私の場合は、凸部の平面部分
に指を接触させている。
理由は、無段階回転の円筒で
あるスロットルを1/120回転
毎に任意に制御操作するには、
円筒部だけを持って回転させ
るのは人間には困難で、円筒
部保持に加えて面に接触させ
ている部分があると、円筒の
回転そのものが精密に操作で
きるからだ。これは物理的な
事として。
特に2ストローク車でのスロッ
トル操作は非常にシビアで、
円筒部をいきなりクルンと回
したらプラグが被ってしまう。
とりわけレーシングマシンなど
は公道車とは比較にならない程
超シビアで、外見上は見えない
ほんの僅かな力を指に加えただ
けでエンジン回転は3000rpm程
跳ね上がる。レーサーのスロッ
トル操作はアクセルを回転させ
ない。繊細に絞るように操作す
る。ガバッと開けてツキを待つ
ようなのは「馬鹿右手」と呼ば
れて、そんな雑で出鱈目な操作
は2ストレーサーに乗るレーシ
ングライダーは誰もやらない。
そのような馬鹿右手だと、鈴鹿
のS字登りで被って止まって
レッカー車載りがオチだ。
この技法は何も2ストレーシング
マシンだけでなく、繊細なスロッ
トルワークが要求される公道で
の二輪走行にも同条件の物理
現象が発生する。4ストマシンで
も繊細なスロットル操作は必須
だが、特に2スト。
2ストに乗っていながらスロッ
トル操作が全くできない人は
多く、目の前で実見してみると、
有名なユーチューバーもまるで
スロットルコントロールがで
きていない。動画でも然り。
要するに「馬鹿右手」であり、
ガバッとアクセルを回して、あ
とからエンジンのツキを待つ
ようなスロットル操作をして
おり、ツキが来るまでのタイム
ロスと混合気の不完全燃焼を
乗り手が与えてしまっている
のだ。
日本の毛筆書きは空中に手を
浮かせて筆を操作して文字を
書く。
これは非常に高度な技が必要
だが、筆書きだからできる。
鉛筆やペンなどでは手の部分
を机の盤上に接地させるが、
非常に安定して文字が書ける。
この原理と同じ事が二輪の
スロットルの凸部の鍔部分に
手を接触させる事で発生する。
そして、それにより、スロッ
トルは1/120段階分けの微細で
繊細な適切開度を与える操作
が可能となる。
二輪のアクセルは回して開け
るのではなく絞るのだ。
なお、上掲図は走行状態のある
部分のシーンでの保持方法で、
これは走行シーンにより形状
は可変する。
親指側が鍔部分にくっつく場合
もあるし、人差し指と親指の
付け根を全部ペタンと鍔部分
に接触させる場合もある。
手の内は握りしめない。
日本刀の操作と異なるのは、日
本刀の保持方法は一切鍔に指が
接触しない(でないと自在に
刀身を振り回せない)点だ。
これは縦横無尽に円弧運動を
させる日本刀の運刀原理と
二輪車での回転方向しか動か
ないスロットルの操作という
差異による違いだ。
どちらも物理的特性から来る
操作の違いとしてある。
二輪のスロットルはぐるりと
回転させるように操作するの
ではなく、繊細に絞るように
して最適適合燃料量をエンジ
ンに送り込んでやるのだ。
たとえ超低速時でも200km/h
超の場合でも。速度により
開け幅は異なるが。
「アクセルは回すな、絞れ」
というのは私が1970年代中期
にヤマハ系レーシングチーム
にいた頃に先輩レーシングラ
イダーたちから徹底的に教え
られた事だった。
その後、日本選手として初めて
世界チャンピオンになった片山
敬済さんのメカニックをやって
いた柳沢雄造さんと懇意になっ
た時も、ゆうさんから耳タコ
程にスロットルは絞れと叩き
込まれた。どやしつけられる
ように。
店に到着すると、雄造さんは
私の二輪の排気管部分を指で
触り、オイルで濡れていたら
どやしつけられた。
スロットル操作ができていな
い、二輪などやめちめえ、と。
サーキットではレーススタート
以外では半クラ発進などせず、
短い半クラでつないでからは
あとはスロットル操作だけで
パパパパァァァ~とピットロ
ード進ませろとも。
公道でさえも信号からの発進
などでもそれをやれ、と。
交通事情など無視なのだが(笑
とにかくスロットルは回すな
絞れ、を大昔から叩き込まれた
が、それは先達たちの共通の
長い実践経験から得た高度な
知見があったからだ。
そこには事実としての物理現象
の現出に対処する適合処理とし
ての操作というものが存在する。
私が手をグリップの中側に寄
せるのにはもう一つ大きな理
由がある。
それは、グリップエンドのバ
ランサー付近を保持するより
も手を中に寄せたほうがハン
ドルの振動が減少する現象が
どの二輪でも発生するからだ。
たぶん、共振点の問題が作用
していると推察できる。
そして、さらに重要な事があ
る。
それは、手を中に寄せたほう
がフロントフォークの伸縮と
タイヤが路面を捉える状態、
つまり微細な振動や挙動が
ダイレクトに感知でき、それ
によって接地感を掴みやすい、
という物理的現象から来る
適切な操縦判断を促進しやす
い、という事柄が確実に存在
する事。
それゆえグリップは中側方向
に寄せた部分を私は保持する。
グリップの外側を握ると挙動
把握が大味になるのだ。
力でねじ伏せる場合には端
握りのほうがよいのだろうが、
それよりも微細な挙動を逃さ
ず感知して適正操作を下す事
のほうが重要だ。
接地感は走行の命だからだ。
レバーの握り位置については、
可変の手の内を用いて任意の
位置に指をかけて操作する。
テコの原理が云々だから端を
握れなどという一面的な偏波
な発想は全捨象しないとなら
ない。
二輪走行の大敵が固着脳、思考
の停止だからだ。
モーターサイクルは「考えて
乗る」乗り物なのである。