渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

二人乗り

2023年10月25日 | open



二人乗り=タンデムの時には
やや上体は起こし気味に乗る。
私の場合。
70sストリートサタディナイ
ターズは、タンデムとか二人
りなどとは呼ばない。
「ニケツ」だ(笑

つい先日、飲み屋のかわいい
ねーちゃんが、自分のお尻の
事を「ケツ」と言ってた。
やめてくれ〜(笑




東京都、熊多し

2023年10月25日 | open


熊が多い東京都。


消えたイレブン

2023年10月25日 | open


13年前、カタナ乗りのイトコが
通勤途中に通勤バイクで死んだ。
即死だった。
彼は他には50ccスクーターと
メイン機のカタナを持っていた。
フルチューンされた逆輸入車の
カタナだった。
ピカピカに磨き上げられた2代
目キリンが乗っていたカタナの
ような。ブルーのカタナだった。

バイク乗りの親友と称する友人
とやらがカタと工具類とその
他ウエア等を全部持って行った。
カタナ本体もその他も、遺族は
その友人とやらに進呈した事実
は全く無い。
遺族には、カタナの売却代金等
は一切入って来ていない。
頼んで遺品だからとヘルメット
のみは返して貰ったそうだ。
トランポまで消えてしまった。

どういうことなのだろう。
血縁者といえども、他人のマシ
ンのことなので、二つ隣町に住
むとはいえ、私は一切ノータッチ
だった。
警察庁幹部である死んだイトコ
の実兄もバイク乗りだったが、
イレブンの処分についてはノー
タッチだったようだ。
何がどうなっているのか、今で
も不明。
広島県福山市でのことである。

なんだか、しでえ話。
だが、広島県ではありがちな事
なのかも。
ケースは違うが、似たような事
は俺もいやという程体験してい
る。
そういう質性の土地なのだろう。


猫乗り

2023年10月25日 | open


膝乗りを狙ってる奴。



ここから一気に跳び乗る。


俺も〜、みたいな奴が来たが、
おまいさんまでは無理。


諦めたようで犬は寝そべった。


バイク乗りには不思議な共通
点がある。
それは、乗り屋たちは犬や猫
好きな人が異様に多いのだ。
ほんと、それよく見聞きする。
あれは、一体なんだべ?
乗り屋であればある程そう。
おいらは勝手に思ってる。
俺も含めて、奴ら二輪乗りは
「命」の重みを知る人間なの
では、と。

うちに泊まりに来た東京の友
人宅にも猫が何代にもわたっ
て一緒に住んでいた。
最後の愛想のいい奴は、その
名も「ネコ」。
あれには笑った。

ネコ




なぜ今エンジンガードが人気なのか

2023年10月25日 | open


(外部サイトリンク)

要するに、乗り人ではなく
倒し屋さんたち向けなのね。
言っちゃ悪いが、ほんとに
今の二輪移動者さんたち、
レベルが低すぎて、まったく
お話にならない。
立ちゴケは重大事案の事故で
あるとの認識さえ無い。
今の二輪に乗りたがる人たち
のレベルは、包丁持つと毎度
手を切る人が料理を作ろうと
しているようなものだ。

二輪が好きではないのだろう。
好きこそものの何とかで、好き
ならば、研鑽し、練習し、上達
しようとする筈だ。徹底的に
努力する。スポーツと同じで。
だが、それが一切見られない。
バーベキューやろーよー、位
の感覚でオートバイに接しよう
としている。
そして、二輪は危険な乗り物で
あり、高度な技術が必要になる
事を理解していない。
航空機パイロットになるつもり
くらいの心構えと心がけを以て
臨まないと、かならずや二輪は
不幸になる。
自分だけでなく、自分の家族や
他人さえも不幸に巻き込む。
有無を言わせず引きずり込む
ように。
そういう乗り物がオートバイ
だ。
好きな音楽を聴くのとは訳が
違う。

エンジンガードなど着けても、
自分の車のエンジンは守れて
も、転がり投げ出されて自分
が轢かれたり跳ねられたりし
たらどうするの?
また、立ちゴケして転がった
君を避けようとして、通過し
いた車が他の車列に突っ込
んだら?

まず、エンジンガード着けて
喜んでる前にやる事あるだろ
うに。
そもそも、その時点で二輪に
乗る質性を著しく欠いている。
記事読んで驚いたよ。自分に
甘い連中ばかりで。

ほんとに、程度下がったなあ。
日本のオートバイ乗り。
てか、記事の中の人たちはオー
トバイ乗りではなく、二輪を
利用したいだけの場所移動者
だけどさ。
にしても、しどいわ、これは。
考え方のそもそもの出発点が
間違っている。

オートバイなど乗らないほうが
いいのに。
危ないから。
それか、エンジンガードでは
く、大型補助輪でも着けた
どうだろう。車体の両脇に。




最高裁違憲判決 〜トランスジェンダーに対する法規定〜

2023年10月25日 | open




日本という国は、モーターリゼ
ーションと人への人間扱いが、
欧米先進国に比べると極めて未
発達であり、まさに本物の後進
国なのである。
国権発動者たちは交通先進国、
人権先進国の西欧や北欧に
ぼうとはしない。
未発達、未成熟、未熟。
よく成長しない子どもが金だけ
持った金持ちになったような国
が日本であるので、社会問題を
前向きに解決していく建設的な
自浄能力は極めて低い。
日本にも民主主義が訪れる日は
来るのだろうか。



二輪の乗り方

2023年10月25日 | open



ハンドルの高さ如何によって
二輪車を「乗りやすい」「き
つい」「疲れる」とか言う人
たちがいる。
それらは、全て二輪車につい
認識不足であり不見識だ。
たとえロードレースの世界
チャンピオンだろうと、ハン
ドルの高さを取り上げてその
ような事を言うとしたら、そ
れは不見識極まりなく、二輪
そのものについて知悉してい
ない。コースで走るのだけが
速くて、オートバイそのもの
については不勉強だった者だ
ろう。

二輪メーカーはどのメーカー
でも、身体が痛くな拷問器
具などは作ってはいい。
どんなポジションの二輪車で
あっても、運転してきついだ
のしんどいだのと言うのは、
れは乗ってる人間が間違っ
乗り方をしているからだ。
カウル付前傾セパハンマシン
でも日帰り800km走行などは
還暦過ぎのジジイだって造作
ない。きちんと下半身でマシ
ンライドしていれば。下半身
でマシンホールドして乗るか
ら、上体や腕などは脱力され
て、たんたんタヌキのブー
ブラだ。

ただし、各個人で好みのポジ
ションはある。これはある。
俺はこういうのは好まないな、
とか、これいいね、とか。
だが、二輪に乗ってきつかった
り、疲れたり、身体が痛くなる
のは、完全に間違った乗車姿勢
をその者が取っているからだ。
自分の間違いを車のせいにする
人間が、果たして車について
理解をしている者か、という問
題があるのである。
自分の悪い事を車のせいにする
な、と言いたいが、多分一生
気が付かない。
そして、この先も、ハンドルが
低いバイクはきついだのしんど
いだの意味不明な事を言い続け
るだろう。
オートバイに関する認識のレベ
ルが低すぎて話にならない。
ズバリ本当の事を言うと、そう
いう種族は本来オートバイとは
無縁の種族だ。



ライダー同士の接点

2023年10月25日 | open

モーターサイクルライダーは
すれ違う時に知らない者同士
でも挨拶を交わす事が多い。


だが、やるのは乗り屋やツー
ストライダーのみ。
若い子のヤエー以外では、古
ライダーかオートバイ好き
しか挨拶サインはやらない。
最近の引きこもりピーポーが
たまたま二輪免許取ってバイ
に乗っているだけというよ
うなのは、まずやらない。

私は自分からはサインは出さ
いが、挨拶されたら必ず返
す。
先日、東京から来た友人が言
ってた。
関東や北海道では挨拶すると
返してくれるのに、中国地方
返してくれない人が多かっ
た、と。なんでなの?と。
おい、なんでなんだよ?と。
知らんがな(笑

でも、でしょ?
それ知ったから、私は今住ん
る地方では自分からはライ
ダーズサインは出さない。
シカトマンがあまりにも多く、
関東とは人の質が完全に異な
るからだ。
ただし、私は挨拶されたなら
必ず挨拶す。

あと、面白い現象に気づいて
る。
上体起こし硬直腕突っ張り載
りで道を走っている二輪たち
はまず挨拶をしない。
もしかすると、腕立て伏せの
ようにハンドルに体を乗せ
ているので、片手を離せない
のかも知れない。
多分、最近大増殖の立ちゴケ
メン・倒しウイミンたちだろ
うか。


頭の位置 ~オートバイの乗車姿勢~

2023年10月25日 | open
 


私の二輪乗車走行フォームは
乗り出しの時はかなり上体も
起きているが、それでも背筋
硬直伸ばし載りよりもかなり
頭部が低い。低いというか、
自然体でそうしている。


それは直線部での走行でも。
下半身で乗る上体完全脱力

フォームだとこうなる。肩
や腕には力を入れず、肘は
ごく自然に垂らし顎は引く。
私だけでなくうちのクラブの
メンバーは全員それ。
全日本脱力倶楽部みたいに(笑



加速時は前傾。でもまだタンク
にベタ伏せではない。


走り出しと片手の時とタンデム
時はバランス
取るためにかなり
上体は起こす
が、背骨と腕を突
っ張って伸ば
して頭部がとても
高い位置にあ
るフォームではない。


1980年代にはいなかった、最近

世の中にとても多いこういう載
り方ではない。

なぜかセパハンカウル付モデル
であればある程、最近はこうい
う載り方の人が多い。特に大型。

ライディングフォームのお手本。


私やうちのクラブメンバーたち
は、巡行時の姿勢もヘルメット
の高さは
硬直背骨伸ばし腕突っ
張り載り
よりもメット1個分ほど
低い。ハーレー乗りでさえ、上
体直立硬直などしていない。
ビッグバイクのアドベンチャー

でも上体フワリの脱力フォーム
だ。


走り出しやタンデム時は上体は
起こしているが、



旋回中は直線巡行時よりも
頭部位置はさらに
低くなる。


これは昔から。身体を入れる
ので、旋回時は自然と頭部は
この
高さのフォームになる。
クリップオンハンドルマシン
だとカウルのスクリーン越し
にコーナーを見る感じ。

(1982年)


それにしても、250や400は車体
が小さいね。






ゼファーχなどは両足べた付きで
さらに膝が曲がるもの。車体直立
させて立つと、尻が完全にシート
から浮く。身長173センチちょい
の私にはぴったりのサイズ。

シートはノーマルだが、めちゃ
くちゃ足つき性が良い。扱い易い。

出力もこの車や2スト250あたり
の55~60PS位だとフルパワー
を使い切れるので一番面白い。


一番車として乗ってて自分が
面白いのは2スト250だ。
特に2stクォーターレプリカ。
NSRもTZRもガンマもKR-1も
手足のように扱える。
しかし、2ストクォーターは
長距離には不向きだ。スプリ
ンターだし、交換ーツ供給
の問題もある。
走りとロンツー兼用となると、
せめて400の4ストとなる。
しかも、現行の非力車ではな
い旧車。
実は旧車は一部の大型を除い
て中型クラスが各社力を入れ
ていたので、百花繚乱、名車
揃いなのだ。

最近の車では600あたりが昔の
400あたりに車格も出力も近い
ので面白いかも。自分的には。
レーサーの2スト250の馬力は
90PS程だった。
現行のカワサキZ650RS(649cc)
が68PSなので、昔のNSR250
のカプラ抜きチューンの68PS
と同じ馬力だ。
だが、パワーウエイトレシオが
まるで違うので、昔の2スト250
チューンドのほうが遥かに今の
649ccよりも速い。
総体としては、今の600や700
は30数年前の250と同じか、
やや低い動力性能あたりか。
今の大型免許教習と試験が昔
の自動二輪中型限定免許教習
試験以下のレベル要求なので、
車もそれなりなのだろう。
現行600-700が昔の2ストの
250以下のちょい下程度の車
と捉えておけば遠くない。
レースでも今の600クラスの
レースは、かつて数十年前の
GP250よりも遅い。

ただ、今の時代の最新型には
排気量関係なく私は殆ど興味
が湧かない。英国車とイタリ
ア車とドイツ車以外は。
国産二輪の現行車はとても
つまらない。
今の大型も何台か乗らせて
たが、今一つピンと来ない。
なんだか自動運転自動車みた
いなのだ。
二輪は古い時代の車がやはり
滅茶苦茶面白い。
旧車がいいよ、俺は。


オートバイ専用駐輪場

2023年10月25日 | open



東京の友人が倉敷には行った
事が無いというので、瀬戸大
橋から鷲羽山スカイラインを
抜けたあとに倉敷美観地区を
少し見学する事にした。
生まれて初めてオートバイ専
用駐輪場というのを利用した。
「俺これ初めてだよ」と言う
と「俺も」と友は言う。
「え~?おまいさん、都内を
移動する時どこに停めんの
よ?」と訊くと「都内移動
では今はバイクには乗らな
いも
ん」と言う。
そうだった。都内都心部は
電車も地下鉄もバスも縦横
無尽に走っているのだった(笑
通勤時などは地下鉄も山手線
も1分おきごとに来るし。
横浜市内だとそうもいかない
ので、移動手段としても二輪
は不可欠だったが、都内の人
たちの自動車所有率が昔から
存外低
いのも頷ける。

2006年法改正で突如として
二輪車が駐車禁止で取り締ま
られるようになった。
二輪専用駐車場は現在もなお
圧倒的に少ない。