直線状態でも、上体を屹立
させて硬直することなく、
ごく自然に上半身は脱力さ
せて乗っているので、アップ
ハンドルモデルでもまるで
セパハンマシンのように、
ごく自然な前傾姿勢になっ
ている。
最近世の中に多い、カウル
付セパハンビッグモデルで
の腕伸ばしハンドル体重載
せの顎出し硬直族よりも、
ずっと頭部位置は低いので
はなかろうか。
オートバイが巡行クルージング
奏でるシュルシュル音が混
じるメカニカルな音も好きで
ある。
チではF1マシンのようなヒュー
ンという甲高い音で駆け抜ける。
波数の違いによるものだろう。
単なるdB値とは異なるものと
して。
それは、壊れないから(笑
他の国産メーカーも、かつての
気迫を取り戻してほしい。
2ストのアイドリング(Kawasaki KR-1)
4ストの暖機(Kawasaki Zephyr χ )
高速道路で100km/h走行時。
る70km/hでさえ一般公道では
走行で即免許取り消しなので、
走れるとしてもやってはなら
ないが、物理的に可能不可能
の問題としては120km/h旋回
などはいくらでも可能だし、
箱根芦ノ湖スカイラインなど
はその速度で旋回していたの
が1980年代のシーンだった。
雑誌社の新車レビューなども
その速度域で撮影し、堂々と
ビデオを販売していた。
だ。
取り締まりをたまたま一度や
二度逃れても、そんな事を続
けていたら、いつか免許が無
くなる。
度がもたらす物理性として、
120km/hあたりには何かの境
界がある。
されていないものが。
理的に多くの事柄が変化する
のだ。
差ない。60km/hではスラロー
ムローリングはかなり簡単だ
が、100km/hだとジャイロ
作用が大きくて、車体を
60km/h時のようにバンク
スラロームできなくてプル
プルと車体揺らし程度にな
る等の現象の現出はあるに
せよ。
法による出力の規制による低出
力からか、走行中の無線電波の
繋がりは速度によって感度が変
わる。
クリアとなる。
これは高速道路で試すとその
現象がよく判る。
とどう違うのかが。
線のようなものが存在するの
は確かだ。
えるべき何かが存在している。
りたちは気づいているのでは
なかろうか。
る種の境が120km/hという
速度に存在している事を。
このコメントには全面同意する。
世界チャンピオンになる才能
本間殿、御意に御座る。
いつも通り正鵠を射る指摘。
軸線がぶれない本間氏。
多分、ワークスライダーにな
った頃には既にこの視座は彼
の中で完成されていた。
今回の掘り下げの所見は私は
全面同意だ。その通り、と。
そして、今回の本間氏の指摘
は、ロードレースに限らず、
全てのスポーツに通じると思
う。
スポーツでなくとも、それは
武たる剣の道においても。
求道者(ぐどうしゃ)であるか
否かで、その者の道は分かれる。
ライダーも剣士も、自分で前に
進む者だ。自分の力で一歩踏み
出して。
待ってても来るのは太陽と月の
昇り沈みだけだ。
表層の「技術」などは才能では
ない。才能とは資質の事を指す。
人間の質性の事を。
瀬戸内海地方、ここのところ
かなり寒い。
晴れているのに気温が上がら
ない冬型。
身体がむき出しの二輪での
走行には防寒対策が必要だ。
10月11日時点でかなり寒い。
昔、東京から広島市に遊びに
来た女性が「広島、寒い!」
と驚いていた。
つい先日も、東日本から来た
女性と話していたら、広島県
の県北は冬には車が埋まる豪
雪地帯である事を知らなかっ
た。
瀬戸内海地方でやや暖かいの
は沿岸部だけだ。
広島県などの冬はこれ。
所帯じみた話だが、うちは家族
全員が買い物ではトートバッグ
を使う。折りたたんで小さくな
るタイプ。
エコバッグなどという欺瞞的な
表現は好きではない。ただの
買い物袋だ。昭和20~40年代な
らば買い物かご。
レジ袋が有料化されるに伴い
買い物バッグが国内で普及した。
先祖返りのように。
先日、母とスーパーに食料品買
い出しで買い物に行った時、私
は私の家用に自分のウエスト
ポーチからショッピングバッグ
を取り出して買った物を入れた。
母が取り出したバッグが何だか
見たことある。
キャプテンスタッグと印刷され
ている。
それ、おらのだ(笑
数年前から使っているという。
「道理でうちにねえと思った」
と言うと、「あら、なにそれ。
これなに?と訊いたらあんた
あげるとくれたじゃない」と
言う。
覚えてねえ~(笑
バッグというよりシートだから
よぉ。
チームをいろんな人に知って
もらいたい動画
TONE RT SYNCEDGE4413 BMW
この動画は、わがMCエイトコマ
ンドの戦士綿貫舞空(マイク)が
レーシングライダーとして所属
するTONE レーシングBMWの
紹介プロモーション映像だ。
作り物の物語ではないドキュメ
ンタリープロモである。
実に良い映像だ。
TONEレーシングは良いレーシン
グチームだと思う。
ノービス時代にぶっちぎりだっ
た綿貫マイクに翌シーズンから
の活動で多くの有名レーシング
チームからの勧誘があった時、
ヤマハ系有力チーム選択が良と
アドバイスしたのは私だった。
マイクは今、ヤマハ系チームを
離れ、プライベーターとして
一から新たな出発を始めた。
誘ってくれたTONEレーシング
の方々には感謝の言葉しかない。
マイクも先日は勉強でフランス
までル・マンの下見見学に行っ
た。
また、オフタイムにはパリま
で日本のトップクラスのフレ
ンチのシェフも訪ねていった
ようだ。
日本ではかなり有名なシェフ。
高校生の頃、ピンクドラゴン
の掃除とかを自主的ボランティ
アでやっていた人。
高橋誠一郎店長や店の人から
は壮年になった今でも「少年」
と呼ばれている。日本における
フレンチの第一人者ともいわれ
る人だが、ピンドラのファミ
リーだ。
この動画は、高橋誠一郎店長
によりフランスにも送られた。
ピンクドラゴンはレーシング
ライダー綿貫マイクを応援
している。マイクも、上京の
際には必ず高橋店長に挨拶に
伺う。
綿貫は自分から望んでMC第8
コマンド=ハチコマに入った。
試験審査期間を経て。評議員
の採決一致で入会が許可され
た。
MCとはモーターサイクルクラ
ブ=同志会。MCはただのバイ
クサークルやツーリングクラ
ブではない。MCとは血盟団で
ある。裏切りも脱会も許され
ない。他のMCに重複加盟す
ることも禁止。
うちの場合、仮に世界チャンピ
オンが入りたいと申し入れても
すんなりとは入れない。誰で
あっても厳重審査をする。
魂の結節幹の確認が取れない
人間は天地がひっくり返ろう
とも入会させない。
一例としてこんな事があった。
うちの審査期間で人品不適格
と評決された人間が別MCに
すりよって、そこに潜り込む
前にさもその有名MCのメンバー
であるかのように地方の人間
に大嘘ついて、評決により
入会却下を下した我々に対し
違法行為を働いた事があった。
カスである。
その言を鵜呑みにして信じ込ん
で煽られていた地方人も純朴と
いうか、よく真実が見えてない
が。
そして、その慮外者はさらに
別なMCに今度はすり寄り、そ
こにまんまと潜り込んでから
これ見よがしに看板をネット
で晒して自慢げにナルシスト
ぶりを発揮している。あたかも
昔からMCであったかのような
顔をして。
事実真実は、ごく最近中型免許
を取得しただけのナンチャッテ
だ。すぐに身の程を弁えない
運転をしてすっ飛んで鎖骨を
折って入院していた。天罰だろ
う。天は見ている。
入会させなかった評議員の判断
は大正解だ。心根が汚れた者を
入れる訳にはいかない。
MCとは血盟団の同志会である
からだ。
そして、我がMCの特徴は、全員
が剣士である事だ。斬鉄剣を
所有し、全員が日本刀と武技
を嗜む。
そしてその日本刀の所有意識は
単なる趣味的美術品収集には
無い。「真剣」として刀を
持つ。つまり、自分の差料と
して。
MCエイトコマンドのブラザー
になれる第一条件は二輪を人生
の中心に据えるという他のMC
と同一であるが、日本刀への
己自身の関わり方がどうである
かが第一条件と並列同格で重要
な絶対必要条件となる。
ただの二輪乗りであるだけでは
第8コマンドにはなれない。
綿貫舞空は、自ら望んでMC8C
のコマンドになった。彼も切れ
物日本刀を持つ剣士である。
斬釘截鉄の魂を持つ。
(ざんていせってつ【斬釘截鉄】
毅然とした態度で決断すること。
鉄くぎや鉄などの硬い物を断ち
切るようにきっぱりと決断する
ようす)
MCとは別な表現では「乗り屋」
でもある。
モーターサイクルを中心とした
人生を送る事を己に誓い、同志に
誓う。
ゆえに一度入ったMCを抜ける時
はモーターサイクルを下りる時
かというと、それはない。
たとえ、身体生活環境に不具合
が起きてマシンを下りようとも、
MCブラザーはMCブラザーなの
である。
そして、組織だ。
MCには各MCごとにいろいろな
規則と規律があるが、うちの
規律と戒律は一つ。
「仲間を裏切らない」
その一点のみだ。
裏切りをしそうなヤカラは見抜
く。そして入会希望であろうと
絶対に入れない。仲間では無い
からだ。
心の薄汚れた人間は入れないし、
無縁であるし、生きようが死の
うが我々とは関係無い。
だが、攻撃を仕掛けて来るなら
ば、やがてそれには報復と社会
的制裁が待っている。直後では
なくとも確実に。
綿貫マイクは、スポーツの場で
正々堂々と前に進む。
レーシングライダーがコースを
走るという事は、二輪の世界で
最も純化された清浄な世界に
身を投じるという事なのだ。
世俗の心が薄汚れた俗人の二輪
乗り気取りが入り込める世界で
はない。
一種、そのレースが持つ独特な
絶対不可侵の神聖領域は、MC
という存在に似ている。
同志に年齢差は関係ない。
同志が二輪で世界を目指す。
これはブラザーたち一人一人の
我が身が世界を目指すのと同じ
なのだ。
それが同志である。
マイクは身内だ。
身内をベタ褒めすることは忌避
する。
だが、若き志士の志は大いに
後方支援したい。