500cc 原田哲也選手 2気筒
マシンで表彰台 イギリスGP
1999年
この1999年世界グランプリの
イギリスGPドニントンパーク
でのバトルは凄かった。
もうすでに四半世紀前になる。
日本製オートバイが世界最頂
点であり、また競技車両とし
ての二輪が人類史上最高に完
成度が高かった頃の世界選手
権最高峰クラスでのレースの
動画だ。
この頃が人類史の中で、二輪
車の完成度が一番高かった。
今の二輪、特に日本製は世界
チャンピオンが乗っても転ぶ
車しか作れないので論外。
日本メーカーは自戒しないの
でこのまま現在の世界最後尾
しか走れない二輪者しか作れ
ないだろう。
油脂メーカーの巨大企業レプ
ソルはホンダを見限って今年
限りでホンダへのスポンサー
ドを打ち切った。
ホンダもヤマハもスズキも
もう世界選手権でトップを
走る事は無いだろう。
日本製二輪車が世界一だった
時代は1970年代から40年間
で終了した。
1993年250世界チャンピオンの
原田哲也選手の走りが光る。
冴え渡っている。
原田選手はケニー・ロバーツ
(父)やエディ・ローソンのよう
な計算ずくで冷静なレースを
するグランプリライダーだ。
走りの特徴はクルンとインを
小半径で回る。だが旋回速度
は異様に高い。
そういう走り方をするライダー
だった。つまり最短距離を走る。
他の人は走れない。
だが原田選手は走る。そのライ
ンを。
これは2気筒500だけでなく、
250クラスで走っている時から
そのような小半径高速旋回を
するライダーだった。
もはやそれは「原田乗り」と
呼んでもよい程の走り方だろ
う。
なお、世界のトップライダー
たちはほぼ全員身長が低い。
原田選手は163、ケニー・ロ
バーツ(父)は162、加藤大治郎
選手が162、ランディ・マモラ
は163、本間利彦選手も163、
坂田和人選手が164、片山敬済
選手が推定165(実際にぺったん
こスリッパだけ履いた病院で
目の前で会って会話した時の
印象として。当時173.8の私と
比較して)、長身に見えたバリー・
シーンが170、不世出の世界
チャンピオンのジャコモ・アゴ
スティーニが168だ。
世界チャンピオン、日本チャン
ピオンたちの身長は高くはない。
身長178のフレディ・スペンサ
ー、179のケビン・シュワンツ、
179の世界青木治親選手、181
のバレンティーノ・ロッシたち
は世界グランプリシーンの中で
はかなりの異例といえる長身の
世界チャンピオンだった。
ロードレーシングライダーでは
世界レベルのトップクラスは
身長が高くない人たちが総体的
にはトップを形成していた。
これ、人間と二輪の高速度競技
の関係性において何かある。
単なる体重の問題ではなく。
英軍最精鋭の特殊部隊では長身
の者は一人もいない。全員が約
170前後で、160台が多数を占め
る。
身体能力に関して、絶対に何か
ある。
超長身のバスケット選手は機敏
だが、人体構造とモーターサイ
クルや競馬での身体を使う繊細
な操作操身必須の競技において
は、175以上の高身長は一般的
には有利には働かないのではな
かろうか。
器械体操選手には男女とも長身
選手はいない。
まだ運動医学的にも解明されて
いない人体の謎として、二輪競
技トップライダーの身長が高く
はない理由には、多分、何かある。
オートバイが一番安定する時、
それは何か。どういう時か。
二輪が一番安定しているのは
エンジンを切ってスタンドを
かけて立っている時だ。
では走行中では?
これの答えは直線時だと思い
がちだが違う。
直線時はジャイロモーメント
作用が働こうとも、左右どち
らにも倒れる、倒せる、とい
う状態にある。
一番二輪が走行中に安定する
のはバンクさせて旋回Gと二
輪構造の原理による内向性を
得ている区間、すなわちコー
ナリング中が二輪は挙動が一
番安定している。
例えば右旋回の場合、右旋回
方向にしか車体は進まない。
倒れるとしたら右側に倒れる
しかない。左に曲がって左側
に倒れるという事はハイサイ
ドという特殊例以外には存在
しない。
つまり、二輪の旋回時は、直
立直進の時の左右方向へ向か
う特定性が二分割され、曲が
る旋回方向にしか下へ向く挙
動が発生しないのだ。
これはトラクションと外力と
二輪の車体構造上の内向性の
相互関係からそうなっている。
物理的現象なので否定のしよ
うがない。二輪とはそういう
乗り物なのだ。
そして、旋回時は、両手放し
をしようとも車体は旋回して
行く。その場でパタリとイン
側に倒れたりすることはない。
コーナリングフォースをかけ
た適正旋回の場合は二輪は全
てそのような動きをする。
(マシンの設計やセッティング
により前輪が切れ込んだり、
後軸からのプッシュ現象の発生
により前輪トラクションが消滅
する等々の特殊事例は除外)
オートバイの走行について、
車体を直立させて直進させて
いる時が二輪は一番安定する
とか思っているとしたら、そ
れはまだまだ二輪の素人だ。
物理的な現出現象を理解して
いない。
なお、二輪の走行時、一番不
安定な領域は超低速走行をし
ている時だ。
極端な例が、走行を止めてス
タンディングしてバランスを
取っている時が一番不安定だ
が、これは操縦ではあるが走
行ではないので除外する。
二輪の走行において、一番不
安定な状態というのは超低速
走行の時だ。
コーナリングにおいてタイヤに
面圧をかけてサスを沈めてサス
に仕事をさせて旋回するのは、
何もサーキットレベルの170km
での寝かし込み旋回とかに限ら
ず、公道での規制速度域でも
十分に適正旋回は実現できる。
原付スクーターでの30km/hだ
ろうと、原付2種スクーターで
の50km/h旋回だろうと、自動
二輪の法定速度60km/h旋回だ
ろうとである。
国内の公道でのすべての道路の
規制速度範囲内で適正旋回の
挙動を引き出す事は可能だ。
これは速度域に二輪の挙動が
規定されないという物理現象
の現実的存在を指し示している。
それを理解できるかどうかは
人間次第。
「二輪の乗り方」を知っていな
いと当然理解には及ばない。
旋回時に一番安定する乗り方は
面圧をかけて「タイヤを潰す」
事だ。
これはただ単にパタンと車体を
寝かしただけでは得られない。
コーナリングで一番不安定で
危ない乗り方は、直線からその
ままスーッと真横に寝かせてい
くような乗り方で、それでは
適正旋回のフォースが充分に
得られない。
単に寝かすだけではなく、運転
者がある事をやってやる必要が
ある。
ここがハンドルを切れば曲がる
四輪車と二輪車の決定的な違い
だ。
二輪では前輪ステムのセルフ
ステアという独立内向性を阻
害させずに、運転者が二輪自体
が持っている構造上の旋回力を
最大限に引き出してやる必要が
ある。
また、その操作と同時に体重を
移動させることによる重心位置
の変化を加えてやり、マスの集
中を詰めたり解いたりさせて
やる事によって二輪は適正最適
旋回を実現させる。
二輪車はそういう乗り物だ。
なので「運転」には「操作」と
「操縦」が絶対に必要で、そこ
が大きく四輪車と異なる。
身体使いはスキーやスノボ、ア
イススケートとよく似ている。
尻の位置をずらさなくとも、右
尻に加重(荷重ではない)させ
るか左尻かで二輪の挙動は全く
別な動きを見せる。
そういった事柄を運転者が二輪
の挙動特性として把握して理解
して、そして操縦するのだ。
二輪とはそういう乗り物。
ハンドルへの加重は高等テク
ニックにおいては存在するが、
ハンドルへの荷重は通常時一切
させてはいけない。
それをやると二輪はまともに
走らない。
結果としては「二輪に乗れない」
という現象を発生せしめる。
二輪に乗れない=二輪を運転で
きない、という結論に繋がる。
単に人間が二輪車に載って移動
しているだけ、という極めて危
険な状態を発生させる。
車両運行者がそれをやっては
いけない。交通の観点からも、
二輪の動作原理からもかなり
危険。
ステアをガチガチに握りしめた
り押さえつける事は二輪車の
運転では厳禁だ。
ただし、高速度競技走行におい
ては加重を用いてステアを操作
する事はごく常識として存在し
ている。
だが、一般公道での走行では、
セパハンだろうとアップハン
だろうと、コースライドとは
異なるステアの使用法を選択
しないと不適切だ。
これは、公道とコースがあまり
にも条件が異なる事に起因する。
やまなみハイウェイ〜由布岳
の絶景を見ずして九州ツーリ
ングは終われぬ...
【バイク女子の日本一周モト
ブログ】
由布院には何度も行った。
飛行機と鉄道で(笑
1980年代、90年代、2000年代、
何度も行った。春夏秋冬どの
季節でも行った。冬の由布院
がまた最高と来てる。
だが、バイクでは行った事が
無い。真夏に通過のみ。
草原の中を走るのが未経験の
快感だった。
♪貴方の肩越しに 草原も輝く
(by 青木眞理さん)
てな感じで。
こりゃあ、次は由布院で宿泊
コース行ってみよう。初秋あ
たりに。
この人、バイク乗るの上手い
なぁ。
先週だか、大型免許もすべて
一発クリア合格してたし。
身長145だよ。だから「こつぶ」
ちゃんなのだろうけど。
バイクは身長や腕力ではない
という証拠だよなぁ。
日本全国一周する位だし、変
な乗り方してたらそんな長距
離バイク旅などは絶対にでき
ないから。
乗り方も綺麗だし、操作操縦
そのものが凄く上手い。
オートバイというのは、年齢
や性別じゃないんだよなぁ。
技よ技。
ある種、剣道や剣術に似ている。
遣い手の女性や老人の前では
ドリャ!ゴルァ!言ってイキっ
てる男だろうと技なくばスボコ
にやられるのは確実。
それが真剣だったら斬り倒され
ちゃう。
それが技。
オートバイも、技だよ、技。
力技ではない本物の技。
【事故】まさかの、納車10分後に。。。
走り出しで即杉並と分かった。
バイク屋を確認せずとも。
登記所通りの一本南の路地だ。
土地勘があるので判る。
納車当日の初公道で環八は、
いささかハードルがきつい
ような気もする。
特にあのあたり、全車ぶっぱ
しり路線だし、荻窪署のすぐ
そばでもあり、サイン会ドル
箱エリアでもある。
後ろから追突されて、怪我無
くて本当によかった。
これこそまさに貰い事故。
納車したての新車なのに気の
毒過ぎる。
この方は「怖い」と言ってたが、
それはバイクの運転が怖いので
はなく、流れに乗って走る走行
が怖いと言っているので、問題
はないと思う。
それは着実にこなせるように
なる。それは間違いない。
ただ、二輪の運転自体が怖い
人はダメ。向いてない。
この方の彼氏さんはしっかり
した方で、言っている事は私
は100%その通りだと思う。
ただ、ナビ見ながらの運転は、
やめたほうがいいと個人的には
思う。
ナビは有益だが、実害にもなる。
それは、二点ある。
まず、第一に、ナビをちらちら
見ながらの運転はナガラ運転
に準ずるものでとても危険だ
という事が一点。
第二に、これはかなり二輪走行
で大切な事なのだが、ナビ頼り
だと、道路を自分で走って周辺
状況を自分自身という人間が
認知して適正判断に補正して
行く、という最重要な人間力
の育成をナビは阻害するから
だ。
行き先を検索したり、途中で
経路を確認したりするのに
ナビゲーションは役に立つが、
走行進路を機械任せにすると
ナビが車を運行させているの
か、人間が車を操縦して進路
を定めて進行しているのかが
不明瞭になる。
私個人はナビは走行中には
一切常設表示はさせない。
理由は上記二点に集約される。
そして、第二の理由のほうが
私がナビを使用しない理由
において大きい。
人間力が低下するという事は、
オートバイの操縦・運転にお
いて筆舌に尽くし難い危険を
招来させるからだ。
これ確実。
人間がダメになる、人間の力
がひ弱になる、人間の前進力
が阻害される機械装置は一切
排除したほうがよい。
スマホやネットも、あくまで
も人間が利便性の上から制御
を伴って使用するあくまでも
ツールなのであり、スマホが
無くば何もできない、という
人間になってはならない。
私はそう思っている。
そのあたりの感性と人として
大切な事はドラマ『不適切に
もほどがある!』で主人公の
娘純子が1986年から未来であ
る2024年1月にタイムスリップ
してスマホが無いと何もでき
ない事に疑問を抱く、という
表現で描かれていた。
あの湘南のレストランでの
シーンでの純子の疑問は、
まさに現代人への警告として
正鵠を射るものだ。
人はそれぞれだ。
私はナビを常設表示させて
それを見ながら二輪を運転
する事は一切しない。
四輪車ではナビは使う。
それは、私にとっては四輪車
は「移動手段」だからだ。
だが、オートバイの場合、あま
りにも物理的に視点の位置が違
い過ぎる事(理由1)と、どこ
を自分が進むのか自分で理解
できなくなる虞がある(理由2)
ので、私はオートバイでナビ
を常設使用する事はしない。
停車して、現在位置確認や
目的地までの進路、道路確認
ではナビは使用する。
走行中は走行を形作る運転に
全力集中している。
ナビ見た瞬間に横から車とか
ドンされたらそれでオシマイ
だから。
人はそれぞれだが、私は時流
には乗らない。
流行そのものも否定する。
これは個人の思想信条の問題
だが。
だからそうした信条を中心幹
に置くクリームソーダ/ピンク
ドラゴンが好きなのであるし、
敬意を抱いている。単なる
70~80年代流行アパレルなど
ではない。
私が看板陣羽織を着て走る時
には、コマンドベストの右胸
にクリームソーダのワッペン
を貼っているが、それは単に
アパレルとしてピンドラを
見ていない信条の現れであり、
また、クリームソーダ公認で
もあり、心の在りかとして
MC看板のコマンドベストに
はクリームソーダのワッペン
を公認で縫い付けている。
うちのMCにはクリソーワッ
ペンを右胸に縫い付けてい
る人間が何人もいる。
すべて信条の在り方として
クリームソーダのパッチを
着けて走っている。
うちのMCベストのクリーム
ソーダパッチはピンクドラゴ
ンの公認であり、勝手に個人
的にファッションでクリソー
パッチを縫い付けているので
はない。
MC8Cメトロポリタンのヘッド
のコマンドベスト。
クリームソーダ/ピンクドラゴン
公認のパッチが右胸にある。
人それぞれ。
私個人は二輪の走りにおいて
魂のあり方を適当なままで
ワッパを走らせる事はしない。
むしろ、それは拒否している。
それは、MC看板陣羽織を着な
いでスクーターで走る時でも、
そのような心がけで走っている。









クソ馬鹿が吐く息や屁が
大気に混じってそれを吸う
のは大きな迷惑だ。

だ。
藁」と言ったりしている。
の基本さえもないがしろに
している。

ろう。
ない。

新宿区戸山公園



エイトコマンドゥメトロポリタン

奥多摩周遊道路

だるみからほぼ全域が山岳

私などはヒャッハーだ(笑
しかし、大垂水から奥多摩周遊
抜けてさらにR411を通って御岳
(御嶽)まで抜けて青梅に行く。
このルートは平坦ではないので
どちらかというとハードルート
だ。
しかし、それをあえて選んで
集団共走りしたというのが、
いかにもMCハチコマらしい。
ビーナスライン周遊した時の
MC8Cらしさがここでも出てい
る。とにかくドコンと行く。

走った事が無い。
ない程走った。
ポールなどが無かった時代。
速で走ってて怖かったよ。
では40キロ以上は出した事ないか
ら(笑

スパ・フランコルシャンでの
8時間耐久レースの結果報告
が参戦したわがMCハチコマ
のマイク綿貫からあった。
彼は今耐久世界選手権のヨー
ロッパラウンドを廻っている。
チームメイトの転倒により、
今回は表彰台は逃したが8位
でフィニッシュしたそうだ。
マイク自身のタイムは表彰台
ラインだったので、次回の
ボルドールは表彰台を目指す
と語る。
チームスポーツだから単独
タイムが良くても駄目だが、
前回の世界選手権が3位表彰
台という偉業だったので、次
回のボルドールも健闘してほ
しい。
鈴鹿8耐はどうすんだろ?
一応鈴鹿8時間耐久は世界選
手権には組み込まれているけ
ど。
(ほらほら。何日か前に書い
たのと全く同じく、この画像
にもある特徴が現れている。
転ばないレーシングマシンの。
これはヤマハ。本間利彦氏が
GPマシンよりも市販車改造の
マシンのほう良いのでは、と
ポロリと言った現実が見て取
れる。でもこうした一葉であっ
ても、解る人にしか解らない。
シャシの如何のコアな内容)
マイクのヘルメットは今期か
ら変更した塗装のマジョーラ
塗装の緑の部分が角度により
黄色がかって見える。
頭の目玉が薄茶色なのはマイ
クの瞳がアンバーアイだから。
メットはオリジナルカラー。
おいらもアンバーで黒目では
なく薄茶色なのだが、たぶん
マイクも紫外線には弱いと思
う。
俺なんて夏場なんてサングラス
無いとGペン一本線の目になる
もの(笑
あるいは遮光器土偶(笑
陽が人並み以上に眩しくなるの
は、これは眼球色素の構造上や
むをえない。
白人たちのブルーアイやグリー
ンやヘーゼルの瞳と同じような
現象が起きるのだ。
ワタリの目みたいなもんす。



その多摩川上流の御岳山に



