
先日、深夜に何気なくつけたテレビで、香港の若者が、最先端の香港市内を案内している番組をやっていました。
使っている言葉は、おそらく広東語なんだと思われました。でもね、ちょっと字幕から目を離すと、まったくもって何を言っているのか分からなくなるんです。今の僕にとっては残念ながら「ただの一つも手がかりが見当たらない」言葉なのでした
。
中国語圏内と言えば、以前仕事で台湾に行った際には、言葉は解らなくても、文字が漢字中心なので、これは大分助かりました。レストランのメニューだって、漢字ならば、手がかりゼロってことはなく、まぁものによってはなんとなくは想像もつくというものですよね
。
一番近いお隣の韓国へ行った際には、こちらは街の看板も食べ物屋さんのメニューも、ハングル文字ということで、何が何だか、もうさっぱりでした。「こんなに解らないのか。困ったな
。」と、半ばそれを面白がりながらも、やっぱり言葉がわかる、って大事なことだよなぁ、って痛感しました。
また先日、「ドイツ語講座」というのを見ましたが、こちらも悲しいくらいに、まったく解りませんでした。でも、見てて・・・いや、眺めてて思ったんですけど、ものを訊くときの疑問文は、やっぱり語尾を上げるんですね。「あぁ、これはもしかしたら、だいたい世界共通なのかもなぁ」、なんて思って見て、いや、眺めて(笑)おりました
。
確かに、思ってみれば日本語でも英語でも、いちいち疑問形にしなくても、語尾さえ上がってれば、質問してる、ってのはわかりますもんね。きっと他の言語も基本的には同じなのではないでしょうか?あ、怒ってものを訊くときは、例外かな(笑)?「何やってるんだ!」。うん、上げると
、重みにかけますね
。ま、他愛の無いお話ですけど(笑)
あ、そうそう
、これは確実に世界共通、ってことがあるんです。それはね、
・・・笑い方なんですよね

。
僕も、あなたも、北に住んでる人も、南も住んでる人も、世界中の誰もが、どんな国の、どんな肌の色の人でも、笑い方は同じなんですって。たしか、こんな感じでした。
「我々人類が笑いを表現する時、どんな民族も腹から息を断続的に吐き、と同時に声を出すのです。」
よろしかったら、やってみてくださいな
。ね?どうですか?
ほら、「はっはっはっはっ
!」って。確かに、断続的に、腹から、息を吐きながら、声を出してます、・・・よね(笑)。
そう、笑い方は、人類共通。
あれ?泣くときに涙を流すのも、これもきっと世界共通っぽい。・・・なぁんだ、共通点はまだまだ一杯ありそうですね。話す言葉は違うけど、やっぱり皆同じ「ヒト」という生き物ですもんね。特徴が似てて当たり前ですよね。
そういえばこれ、我々に近い仲間のゴリラやチンパンジーも同じですね(笑)。「ウホッホッホッホッホッホ
!」って。
写真はマツバギク、というお花です。今の季節、よくそこら中で咲いてますけど、陽に当たるとなんかキラキラ光っててね、きれいなんですよー
。
ではー。