ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




地平線や水平線までの距離は、160cmの高さから見たとして、約4.5kmです。

地球は丸いから、どんなに視力が良くたって、それ以上先は見えません

それでも、どうしてもその先を見てみたいから、人間は遠くへと旅立ち、また上へ上へと、登りたがるのかもしれません。あの先はどうなってる?高いところから見た景色は、どんなだろう?って。いつも遠く遠くに、目を凝らす。

・・・じゃあ、近くのものはちゃんと見えてるのか、って言うと、実はこれが意外とそうでもなくって。

よろしかったら試してみて頂きたいんですが、雑誌の文字でも、何でもいいですから、ぐぐーっと目に近づけて見てみて下さい。・・・どの位まで、ちゃんと見えますか?文字が、読めますか?僕は、だいたい10cmより近くなると、ボヤけてしまってよく見えなくなります。あ、あんまりやりすぎると、頭が痛くなりますので、ほどほどにどうぞ(笑)。

・・・そうなんですよね。

僕達人間って、遠くのものも見えませんが、近くにあるものも、見えないんですよ。

今日の写真は、Eくんにお借りした特殊な「マクロレンズ」、というものを使って撮った・・・マグロレンズではありませんよ(笑)、皆さんもよくご存知のシロツメクサです。こんなお花だったんですねぇ

小さな虫たちの見る世界は、こんなかもしれませんね。いや、もっともっと小さな生き物達には、もっともっと巨大な花に見えるんでしょうね。僕達からしたら、気をつけてないと踏んでしまいそうな、小さな花ですけれどもね。

遠くの世界も面白そうですけれど、実は見えてなかった近くの世界にも、面白い発見が一杯あるんですよね

子供の頃は、虫メガネで何でもかんでも大きくして見ては楽しんでたような記憶がありますが、もう随分長いこと見てなかった小さな世界。とっても楽しいです。レンズはお返ししてしまったけど、あと何枚か撮ってみたのもあるので、また載せますね。

そうそう、シロツメクサは、四葉のクローバーが見つかる花ですねー

ではー。



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