
手軽で美味しい丼モノが好きです。
例えばコースでちょっとずつ出てくるフランス料理なぞ・・・まぁそもそも食べに行くことからして、まず無いんですが(笑)、ああいったお上品なものよりも、こちらの方が性にあっているんだと思います。例えば結婚式なぞでも、シャンパンでの乾杯の次に、いきなり「どうぞ。こちら、カツ丼でございます
。」と運ばれてきても大丈夫です。友人の式であれば、むしろそのセンスにほくそ笑むかもしれません。・・・なかなか面白い図じゃないですかね。やっぱだめなんですかね
(笑)。
なんてことなぞを考えながら、カツ丼を作りました。あ、いや、今度は夜中ではありません(笑)。つい、さっきです。
本当なら豚肉を買ってきて、叩いてまぶして絡めてくっ付けて・・・と、カツを揚げるところから始めたいところですが、今日はそこは割愛。・・・カツだけに(・・・うぅ
)。
でもやっぱり自分で作ると、好きに作れるから美味しいし、おまけに安上がりだし、楽しいし
。
親子鍋に、まずは出汁を。粉末ダシを水で溶いて、醤油とお酒とみりんで、十分。簡単にそばつゆの元なんかでもOKですよね。大好きな玉葱は大玉の半分位をタップリと。サッと玉葱に火を通したら、切ったカツを入れて、軽く溶いた玉子をこちらもタップリ
。ぼくはタマガーですから、最低2つは(笑)。
蓋をして、待つこと数十秒(写真はこの途中でちょっと開けて撮っちゃったものです)。で、火を止めて、すこーし蒸らして、出来上がり。丼に盛ったご飯にさっとかけて、お好みで七味でも。
一気に食べ終わったあとの、冷えたお茶のなんとも美味しいこと
。
親子丼(鶏肉)や、他人丼(豚肉や牛肉)、木の葉丼(蒲鉾)も美味しいのでたまに作りますが、最近「みなしご丼」って言うものがあるのを知りました。どんなものか、と思いましたら、どうやら目玉焼きを乗せただけの丼、だということです。簡単ですね。お茶碗でなら、昔からよくやってましたが(笑)。
「身無し」ってことなら、僕の大好きな卵かけご飯も、みなしご丼の一つにならないのですかね。まぁさすがに、あれを丼では・・・(笑)。
あっ
。でも確か兵庫県に、行列が出来るほど美味しい「卵かけご飯専門店」ってのがあって、そこでは卵は食べ放題なんだとか。大体皆さん、3つ位はかけていくとか。3つあったら、丼で行けますね
。いや、僕はたぶん、5つは頂いてきますよ。なんたって、タマガーですから(笑)。何なら、うな丼にだって、卵のひとつやふたつ・・・(笑)。
ではー。