
うーん。
『福島第1原発:協力会社作業員死亡 廃棄物処理施設で作業』
とうとう、犠牲者が出ましたね。
いや、犠牲者はもう沢山いらっしゃるのかもしれませんが、とうとう、亡くなった方が。
心より感謝と、哀悼を表し、ご冥福をお祈りします。
でも、辛い。
『<福島第1原発>作業員の搬送に2時間…心筋梗塞で死亡か』
今日読んだ、読売新聞の夕刊では、「三時間以内の距離には病院はないから、怪我はするな、と言われた」とありました。
「線量計のアラームが鳴っても、きっちり三時間は作業させられます」とも。
『福島第1原発:過酷作業 防護服にマスク「サウナ状態」』
「熱中症で倒れている人がたくさんいる」
「防護服は耐水性のものではなく、水がしみ込んだ。原発の仕事で『水に触るな』は原則なのに」」
「そもそもホースの敷設は専門外だった。」
「身体汚染した作業員のうち3人は、放射性物質を洗い流す「除染」を完全にできなかった。暑さで毛穴が開き、そこに放射性物質が入り込んだ後、毛穴が閉じた疑いがある」
「だが、汚染部位などを記録した「確認証」を東電から発行され、作業に復帰した。」
「今は何でもあり。『怖いっすよ。この先、どのくらいの放射線量を浴びるのか』と漏らした。」
また、やはり夕刊の記事では、
「サーベイメーターが鳴っても、きっちり三時間は作業させられます」、とも。
ほんとに何でもありなんでしょうけれども、東電も、保安院も、国も、これを看過してるということが、さらに恐ろしいです。
安全だから、大丈夫だから、と一つ覚えのように言う、あなたがまっさきに現場に行けばいいのに、と本当に思います。
『福島第1原発:格納容器から漏出か…1号機汚染水』
「東電の松本純一原子力・立地本部長代理は『水の所在が分かったという意味では前進。
高線量ならたまり水の処理を早急に進める必要があるが、現在進めている冷却装置の設置作業を見直す段階ではない』と述べた。」
前進なんですね、このニュースは。よかった、よかった。
・・・って。これ、どうするんですかね。また、いつの間にか、海に?
『福島第1原発:1号機で最高の2000ミリシーベルト計測』
「原子炉建屋1階で、毎時2000ミリシーベルトの放射線量を計測した。作業員の被ばく線量の上限(250ミリシーベルト)を約8分で超える値で、事故後に計測された空間線量の中で最も高い」
「一方、『周辺は今後の工程作業で使う予定がない』として作業工程への影響については否定した。」
原子炉建屋一階は使わないで、原子炉をどうやって修復、というか、収束させることができるのか、具体的に教えてほしいです。
ってか、ここだけのはずもないでしょうにね・・・。
こういう、口先だけの希望的観測を言われれば言われるほど、「・・・うそだろうなあ」と思ってしまうようになりました。ってか、皆さんも、もうなってますよね。
なんで、「こう言っておけばいい」と、発表がされるのか。もしかして、僕たちは相当バ〇だと思われてるのかな、って思ってしまいます。
『福島第1原発:上空放射線量、通常の数倍も 福島大調査』
『11日、福島大学上空0.9~2.6キロで高い放射線量が観測され、現在も原発から放射性物質の漏えいが続いていることが確認された』
大学は、原発から約60kmの距離にあるそうです。
まあ、色々なニュースを見ていれば、放出は爆発の時だけだったということは、もはやないでしょう。
同じレベル7のチェルノブイリですら、一週間ほどで収束したというのに。
国際的なレベル設定が、今回を機に改変されたりして・・・なんて、思ったりもします。いや、本当に。
『放射性物質:都内向け浄水場の土から』
「東京都は13日、水道の浄化過程で発生した4カ所の浄水場の土から、放射性セシウムとヨウ素を検出していたことを発表。」
しかし、
「水道水は4月5日以降「不検出」が続く。」
うーん、矛盾。
しかし、この「不検出」がもしも操作された値だったとしたら、これは、国家的犯罪ですから、まさかとは思いますが。
集団訴訟を起こすようなことになったら、まちがいなく、都は破綻するでしょうね。ってか、それじゃすまないかな・・・。
もう、沢山なんだよな。
と思っても、次から次へと、本当に、もう。
この夏、半年後、そして一年後、僕たちは、どんな話題で話をしているのでしょうか。
どんなブログを書いているのでしょうか。
どうにか、がんばりましょう!
やるしかないんだ!
なんとしてでも、成功させてやる!
負けるもんかー!
・・・って、僕たちが普段頑張る時のようにいくら思っても、どうにもならないのが、何とももどかしい。
本当に、見事に、なーんにもできないのが、本当にもどかしいです。
あ、かえるだ。緊急地震速報でました。
揺れないといいなー。
皆さん、どうかお気をつけてです。
平和、求む。
ではー。