ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




大阪で微量の放射性物質検出

「大阪府立公衆衛生研究所によりますと、健康に影響はないということです。」

 

熊本:福島原発の影響かセシウム134初検出

「県環境保全課によりますと、健康への影響はないということです。」

 

長崎:大村で放射性物質を検出

「県環境政策課は、健康への影響はないとしている。」

 

影響がないのかどうかは、今の段階で、誰にも判断できることではないでしょう。

 

放射線にはホットスポットという、極端に濃度が高くなっている場所もあることは、ご存知のとおりです。

家の中であっても、玄関、お風呂場、ほこりの溜まり易い部屋の隅などで、それぞれかなり値は違うそうですから、土地の平均値は、目安と考えるべきです。

 

勿論、この値は、これまで僕たちが目にしてきたり、知らされてきた値に比べたら、確かに少ないのかもしれませんが、

だからと言って、「うわ、気持ちわるいなあ」と感じる方がいても、それは正常な反応だと思います。

元々、無かったものですから。

 

自然界からの放射線と比べられても、それが「安心材料」としての説得力は、残念ながら失われていると思います。

ご存知の通り、怖いのは「内部被曝」です。

その可能性の無い、宇宙からの放射線の話や、飛行機旅行の話、温泉地の話などと比べることは、ナンセンスです。

 

空気から被曝することもあるでしょうが、それよりも怖いのは、空気中を漂うチリやほこりを吸って、それが肺などにとどまることによって、その間、被曝すること(いずれ体外に出るにせよ)。

そして、放射能汚染された水や食物などを取り込むことで、これまた、一時的でも(何日~何年?)、体内から被曝する。

そして、生物の間では、濃縮もされますから、僕たち人間は、食物連鎖の頂点に立っている以上、それなりに覚悟が必要だと思います。

 

だからこそ、普段から、気をつけて、少しでも被曝を少なくして身を守ることが大切なんですよね。

今まで、なんの被曝経験も無い人で(宇宙からの放射線などは、基本的に平等ですから、ここでは除外して考えていいと思います)、

空間放射線量のそんなに高くない地域に住んでいても、「何を吸い込むか、何を食べるか、何を飲むか」によって、被曝量に差が出てくるのですね。

人によっては、健康に被害を及ぼすようなことにもなると思うのですよ。

ヨウ素のように、半減期が8日で、実際に数ヶ月もすれば、もし体内にそれがあっても、被曝量は限りなくゼロになるものならいいのですが、

半減期が何十年というセシウムや、ストロンチウム、また、何万年というプルトニウムを、万が一にも体内に取り込んでしまった場合は、

一生、被曝し続けることになるのですから。

たとえ微量であっても、毎日24時間、家でも外でも、寝ていても、ずーっと被曝させられている状態って、ちょっと恐ろしいですよね。数秒で終るレントゲンなどとは違うのですよ。

例えば、赤ちゃんや小さな子ども、妊婦さんのように、敏感に反応してしまう状態にある人は、もしかしたら、早い段階で、何かしらの症状がでてしまうかもしれません。

現に、チェルノブイリや、核実験による被曝の例とその後という、前例があるのですから。

また、僕たちは、広島、長崎という、わが国のこととしての経験もしているのですから。

 

怖いのは「気にしすぎだよ」「過敏だなあ」「潔癖症じゃないの」などと、それぞれの自衛を、暗に妨げたり、揶揄したりするような発言や、風潮があることです。

 

わずかな線量であっても、こうして自治体や報道が公表しているからには、

「(・・・自衛する方は、して下さいね。)」

ということだと思っていいと思うのです。

 

後から、もし誰かが病気になったりしたときに、「だから、ちゃんと言ってたよ」と、「言い訳」にされるかも知れません。

「実は前からちょっとは出てたけど、言ってませんでした」では、隠蔽になってしまい、これこそ、裁判になったりした場合、大変な問題になりますから(福島第一原発に関する東電、政府の発表は、こればっかりですけれども。この先、どうなるのか。結局は、力負けするしかないのかな。悔しいですけれども)。

 

こうなると、もはや東京、神奈川などを含む関東はもう、場所によっては相当なことになっていると思っていいと思います。

西日本の方たちも、どうか、お気をつけて。

自分の身は、自分で守って下さいね。

 

前にも書きましたが、政府は、平然と勝手な線引きをします。

「大変だ!守ってくれ!」と言っても、線の外側にいると判断されれば、一切、守ってはくれませんから。

今回の震災で、痛いほどわかりましたよね・・・。

 

日本は、残念ながら「政府がしっかりしていない国」なんです。

これは、個人攻撃ではありません。本当に残念ですが、

「システムとして、しっかり機能しないような仕組みになってしまっている。そういうふうに出来上がってしまっていて、もう、どうにも動かせない政府」なんだと、思うのです。

 

「なんで今頃・・・」が、あまりにも多すぎますよね。

どんな意図があるのか。最初からわかっていた可能性の指摘されているメルトダウンの発表は、つまりは近々、IAEAが再度、調査に来るのが決まったから、「IAEAに暴露されるわけにはいかない。ならば」と、慌てての発表、だったのではないのか。などと、勘ぐってしまいたくもなります。

裏が、見え隠れしすぎなんですよ。真摯な政府、誠意ある政府と、とても思えないのですよ。

(え?そもそも最初は期待してたの?・・・などと、言われたら、辛いんですけどね)

 

ではー。



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