
そもそも、このブログは楽しいことを書きたくて、
・・・まあ、途中から美味しいこと中心になってしまいましたが、
始めたようなところがあります。
生きてれば色んなことありますよね。
でもまあ、見つければ身近に幸せって沢山あって、そういう小さな喜びとかを感じられることって、きっと大切なんですよね
、みたいな。
だから、あまり殺伐としたニュースとか、辛い話は、ニュースやワイドショーなどでは話題になってても、結構意識的にスルーしてきたことが沢山あります
。それは、テレビを見たり、新聞を読めば、おのずと耳や目に入ってくるニュースなんだし、ここで改めて書くこともないっしょ、と。楽しくいきましょう、と。
逆に、あまり深くニュースでは取上げられない海外のこととか、たまたまですが、僕が深く興味をもったこと、
例えばルワンダのことや、チベットのこと(こちらなども)、あと、流されてても今ひとつ要点が判りづらかったパレスチナ問題、
そして、日本は何故、あの戦争をしたのか、そして、広島、長崎に落とされた原爆のこと、その後の日本人の歴史観を決定付けることになったと思われる「自虐史観(I.W.G.P)」のことなどは、
本当にご飯の話の合間程度ですけれども、少し考えて、その中のこれまた少しをご紹介してみたりもしました。
でも、大半は他愛の無いことを書いてきました。
そして、そのバランスが、僕には大切なものでした。
しかし、今回の東日本大震災、そして原発問題のこと。
もう、いまいましく溢れ出る、心にストレスのかかるニュースばかりですよね。
一日中目を閉じているわけにはいきませんし、知らなければ、あとから「きいてないよ」と言っても始まらないとも思いますから、見ます、知ります、調べます。
でも僕も、一日の大半をこれらのニュースを読んで過ごしているわけではありません。そういうのは、短ければ10分とかですし、長くても一時間とか、まあ時には二時間とか、結果的には関連するブログを書いている時間を含めたらもっとになってしたという日もありますけれども。
それでも普段通りの生活の中で、今までどおりに、テレビや新聞、ネットのニュースを見ているだけですが、
もう、3Dかいっ、ってくらい、逐一目の前に迫ってくるのですよ。
キツいニュースが。離してくれないのです。
あれから二ヶ月を過ぎて、結果的に、全然収束はしておりませんよね。残念ながら、いまだ、その気配すらありませんし、むしろ、悪いことがどんどん出てきています。
毎日のように、「想定外」の事態が起きて、右往左往の状態ですよね。
「もういいよー、飽きたよー。数値とかも、あれこれあって、わかんなくなってきたし。」なんて方もいらっしゃるのかもしれません。(←でも、これこそが、政府の思惑なんだろうな、と思いますが。)
「終息」となると、おそらく、数百年後か、千年も後のことでしょう。
(「収束」と「終息:」簡単に言えば、「収束」とは事態が「あるまとまりになること・収まる」こと。「終息」は、単純に、事態が「終わる」こと。
ちなみに、いわゆる東電の行程表の正式名称は「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」です。)
これはチェルノブイリや、広島、長崎の問題だって、まだ全てが解決なんてしてないのですから、やっぱり終息はしていないのです。半減期のことを考えたら、もう、この先何万年も、終息はしないかもしれません。
科学的には、半減期の十倍が過ぎて、ようやく「それを考えなくてよい」とされるそうです(半減、半減、半減~と繰り返されて、減っていく過程において。新しい放射性物質が加わることは考えません)。ですから、半減期8日のヨウ素で、80日。半減期30年のセシウムなら、300年、ということになります。プルトニウムの半減期は2万4000年です。これも、もう福島原発周辺では検出されていますね。さらには・・・。
『津波の翌朝に燃料の大半溶融 福島1号機』(動画ニュースも見れます)
「 福島第一原発は地震発生直後に緊急停止したものの、津波に襲われてすべての電源を失いました。東京電力がデータを分析したところ、津波到達直後に1号機の 圧力容器の水位は急激に下がり、その2時間半後には燃料が露出し始めました。さらに、その1時間半後には燃料が溶け出し、翌朝の午前7時前には、ほとんど の燃料が圧力容器の底に溶け落ちたということです。現在、圧力容器の水位はもともと燃料があった位置より低くなっていますが、燃料が容器の底にあるため、 かろうじて冷やされている状態です。
また、2号機、3号機も同じような状態にあるとみて解析を進めています。
一方、4号機の水素爆発について、 3号機で原子炉の圧力を下げる「ベント」が行われましたが、水素を含むガスが放出される手前で共通の管を通じ、4号機に逆流したことが原因とする見解が示 されました。4号機は使用済み燃料の損傷も少なく、水素発生の原因が分かっていませんでした。」
明らかに、今までの発表は嘘でした。判断ミスによる、明らかな人災でもありました。
枝野氏も、東電も、保安院も、御用学者たちも「メルトダウンなんてありえない。そんなものは、起きません。順調に冷やされてます。問題ありません。」この一点張りでしたね。
事故から二ヶ月。世の中的には「もう気にしてたって仕方ない。普通に仕事しよう、今までどおり生活しよう。」と、関心が薄くなってきたころを見計らっての、この発表か、と思いました。
ほぼ間違いなく、燃料棒が溶融したことは、予測できていたはず。あるいは、知っていたはず。
大丈夫、大丈夫といいながら、枝野氏は、完全防備で福島を視察しました。
(ネットではこれを、「パニック防止の為に、公には『危ない』って言えない枝野氏の親心です。これで、事態を察しましょう」などとも言われていました。)
これからも「ただちに~」「見直しは必要ない」「大丈夫」が繰り返されることでしょう。
そして、これからも、「なんじゃそりゃ」というニュースが、生まれ続けるでしょう。
(お隣の国とかなら、そういう「なんじゃそりゃニュース」は流れなそうですから、日本はまだマシともいえますけれども。)
勿論、彼らが「国民の皆さん、落ち着いて聞いてください。大変なことになりました。」と慌てた様子で会見でもしたら、それは確かにパニックになるでしょう。
(もっとも、その時は「時すでに遅し」なのでしょうけれども。)
でも、もう、・・・いい加減、ひとつになろうよ、と思います。
「そちら側」と、「こちら側」を、そんなに必死になって守らなくてもいいじゃないですか。
縁あって、この昭和~平成の世に共に生まれ、共に暮らす、同じ日本人なんだし、
テレビに出て、汗をかきながら一生懸命「(結果的にばれる)嘘」を話す、政治家の人、東電や保安員の人たちだって、それぞれ赤ん坊として生まれて、皆のように小・中学校に通って、公園で遊んだりという普通の人生があって、子どもや奥さんなどの家族がいて、日本に住み、同じ空気を吸っている、同じ仲間なんですから。
なんで、そんなに隠し事ばっかりするのですか、と、本当に不思議でしょうがありませんよ。
何を守っているかな。それは、そんなに大切なものなのかな。人の、生活や命よりも、大切なのかな。
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ついさっきまで、NHK教育でやっていた番組です。
『ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」』
NHKが息を吹き返したと思いました。本当に、素晴らしい番組でした。
あのチェルノブイリや東海の事故のルポをした、あの硬派で、社会派で、弱気国民、市民の立場にたった番組作りの姿勢には、拍手です。これを機に、本当の国民の立場に立った番組が作られる、そういう、(民主主義国家としての)正しいプロパガンダが始まることを願います。
福島の人たちは、ちゃんと戦ってる。悲しみの中にいて、必死に生きようとしている。
そして、原子力安全委員会の中にも、まともな人が、まだちゃんといる。
がんばってほしいです。応援できることは、します。仲間ですから。
(ただ、汚染された野菜などを食べる、食べさせるのには、僕は反対です。汚染されたものは全て、東電が補償して、廃棄すべき。)
・・・しかし、番組の最後のわんこ、パンダくんの悲しい疾走には・・・思わず、しゃくり上げてしまうほど、涙が止まりませんでした。再放送があれば、是非ともご覧下さい。
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写真は、今日の朝ごはん。
・・・ごはん、じゃないか
。
ではー。