ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




はい、続きです。

 

さて。

 

九龍、行ってみよう。

 

下は商店(けっこうなブランドが入っていたりもしますが)、上は住居。

こういう建物がとっても多かったです。

香港は、とにかく、なんでも、高層建築です。

30階、40階、当たり前。なので、基本的に、何を撮っても、写真に全体像が入りずらい(笑)。

 

いろんな人がおります。

ちなみに、この右側の建物は、インド&イスラム系のデパート(多くは小さな露店のようなお店の集まり)でした。

1~2Fは商店、それより上は、一部がレストランなど、あとは、安めのホテルや、アパートになっていたようです(雑多ですよね)。

エレベーターには、バックパッカーが沢山乗りこんでおりました。

 

ちょっとm入ってみましょうか。

文化圏が違うので、あまり、やたらと勝手にカメラとかは撮らないようにしつつ。

 

薄暗い建物内は、独特の雰囲気。

 

日曜日だったので、閉まっているお店も多かったですが、でも、100%、外国でした。

 

ほら、なんか、

映画みたいですよね。

 

こういうの、ワクワクします。

 

色々と声をかけられましたし、食べ物の中には、

試してみたいものが色々ありましたが(カレーとか、めっちゃ本格的で美味しそうでした)、

初志貫徹。まずは、・・・ラーメン。

 

 

 しばらく歩いて・・・、

 

ないのね、ラーメン屋さん。

えー、あるとも誰も言ってなかったですが(笑)。

 

・・・とここで、

お待たせしました、と言うべきか(笑)、

ハプニング。

 

なんかね、僕のじゃない足音が、するんですよ。

 

後ろから、誰かずーっとついてくるような。

 

パッカ、パッカ、と。

 

そして、・・・歩きづらい。

 

「ん?」と、思い、足元を見ますと。

 

なーんと。

靴底が剥がれてきてる(笑)!

かかとから、5センチは剥がれてる。

 

この靴はね、ステージ用として使うことが多いもので、つまり結構、酷使しているものなんですよね。

で、今回の香港公演は、前回の公演からも時間がありましたので、靴も衣装も、預けていなかった。

といって、靴を一足、別に持っていくのものなあ、と思って、「いいや、ステージの靴で行っちゃおう。」と思って、履いてきたものだったのです。

実は、この前日、コンサート当日も、丸々2時間、熱い中を、しかも山の方まで延々と歩き回りまして、そしてその後、当然ステージでしょう。

 

って、そもそも、もう、何年も使っているうちの一足なので、買ったのなんて、・・・たぶん、10年位前とかじゃないかと思うんですよね。

ステージ用にしているのが、何足かあるのですが、この靴は、安全地帯さんのツアーでは2010年からずっと履いてますしね。ほんと、かなり厳しく履き倒してるんですよ。良き相棒でもあるのです。

 

しかし、よりによって、香港での散歩中に剥がれるかね(笑)。

 

いやー、歩きづらい&先が怖い(笑)。

 

というわけで、ラーメン屋さんより先に、ミスターミニット・・・無いよね(笑)。

昨日、香港島での散歩の途中で、裏路地に、靴の修理をしている小さな露店があったのを憶えてるんですけど、ここは九龍。

初めての街で、しかも外国ですからねえ。

靴底が剥がれ落ちるまで、はたしてどのくらい持つのか見当が付きませんが、このまま、「まあ、今日帰るんだし、あと半日、大丈夫だろう」に賭けるか、

・・・靴を買うか。

 

また、靴を買うって言ってもねえ・・・。

九龍で、こういうのがどこで売っているやら。

ユニクロとかはありましたけど、それもねえ・・・。

 

よし。

 

いいや、とにかくラーメンだ(パッカパッカ)。

 

「粥」だ・・・。

ちょっと、テンプティングだった・・・。もう、お腹も限界。

でも、我慢。

 

ラーメンメラメラー

メンラーメンラー

 

クネクネと歩くこと10分ほど(クネクネしながら歩いた、ということではないです。色々な路地に入った、と言う意味です)、

やおら、目に飛び込む、鮮やかな「麺」の文字。

 

あったあった。良かったー。

悪い事の後には、必ず良いことがあるのですよ。

 

 

あれ、日本語。

なんか、・・・そうなのか。でも、中を見ると、現地の方が沢山。

これは、美味しいということでしょう。

 

これだ。イカダンゴメン。

しかし、日本語どころか、英語も通じなかった(笑)。

 

このお兄さんに、指指し確認をして、注文。

また工事現場に連れて行かれても困る。

 

あっ、向かいの人が食べているラーメン、麺が黒い!

面白いじゃないか。

 

期待大。

 

待つこと、3~4分ほど。

 

 

 あっ、黒くないっ。ちょっと残念(笑)!

 

でもねえ、これもねえ。

 美味しかったんですよー

 

 

テーブルにあったラー油をちょっと入れてみたら、また抜群でした。

 

思わず、歌が流れます。

「まずいーものなんてなーい、まずいーものなんてーない・・・この国にあるものはー、美味しいものばかりに決まーってるー♪」

 

当然、この時点では、忘れていたんですけどね、お店を出た瞬間から、また、

 

・・・パッカパッカ、パッカパッカと足元から

 

まだまだ、散歩したいのになー。

 

仕方ないので、

 

一杯飲んじゃえ

 

持つでしょう、集合時間の13時15分まで、あと2時間くらいは(アルコールで、前向きになった)。

 

さて、果たして(笑)。

 

ではー。



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