今日、出先で、お腹が減ったので、
何にしようか、とキョロキョロしておりましたら、
なんと、
やあ、やあ、ホンコンくん、また会ったなー。
ということで、一も二もなく、決定。
初めてのお店。
もしかして、アレ(もちろんアレ)があると良いなあ・・・、と淡い期待を胸にお店にはいりまして、
席に案内されますと、さっそく、メニューを取り上げ、試験前の、辞書を引く学生のごとく、
ぺらぺらぺらーっ。
うん、
・・・無い、無いよ。
そう、あれは無いのでした。
そうですよねー。
今まで、別に香港の、というのは意識していませんでしたが、中華料理屋さんに入って、あれを見たことがないですから。
比較的近いのが、キクラゲと卵炒め定食、でしょうか。
でも、あんな風に、タレがかかっていたわけではないですからね。
やっぱり、〇4年生きて来て、初めて出会えたものだったのです。
ということで、少し風が冷たく感じた夕方でしたので、
ふかひれチャーハンというのを頼んでみました。
うん。美味しい。
じっと食べておりましたら、厨房の中から、中国語(ってか、きっと広東語でしょうねえ)の話し声。
お店の名前からしても、作っているのは、きっと香港の方なのだと推測。
なお、美味しい(笑)。
ってか、すごいですよね。
わずか、二泊三日。
夜の到着で、お昼過ぎには帰っているのですから、実時間にしたら、30~35時間程度しか滞在していない国に、
これほどまでに、愛着を感じるという。
だから、食べものって、本当に、大事ですよね。
例えばこの先のオリンピックなどでは、初めて日本に訪れる方が、増えるわけじゃないですか。
もうね、美味しい物、食べて帰ってもらうのが、一番ですよ。
これぞ、世界平和への道ですよ。
まあ、日本は、何を食べてもだいたい美味しい国ですから、まず大丈夫だとは思いますが、
・・・でも、何が一番でしょうねえ。
もうだいぶ昔ですが、イギリスのリバプールから来たバンドの来日公演&プロモーションライブのサポートをした時(一緒に、サマソニとかにも出たんですよー)、
一週間近く一緒にいたんですけれども、彼ら、結局、マクドナルドばっかり食べて帰っていったなあ・・・(笑)。
色々と、日本食も試してもらったんですけどね、最後の三日間くらいは、「何、食べようか」「Macdonald!」でしたからねえ・・・。
まあ、彼らが極端に保守的だったというのはあったかもですけれども(笑)。
仕方ない。
では、僕が、例の香港式海老玉子ご飯をマスターして、7年後に、会場の前で出店を・・・。
って、なんか違いますね(笑)。
ではー。