やっぱりさ、皆惹かれているわけですよ。
(きっと)
・・・美味しい物に(笑)。
例えば、このおじさんが、
ケンタッキーに吸い寄せられているのが、よく分かりますね。
右側の子どもは、「ああ・・・帰る前に、あれが食べたいのに」という。
違うかー(笑)。
でも、僕には、そんな風に見えるのです。
日本へ帰る前に、もう一度・・・。
ということで、
戻ってまいりました、スイカ・レストラン。
はい、ではさっそく、
いやあ、散歩のあとのぷ、はウマい。
(散歩途中にも飲んでたけどね(笑))
さて、そして注文。
もう、時間は20分くらいしかないのだ。
これです、これです。
「小エビと卵のチャーハン」
勿論、チャーハンというのは誤訳ですな。ご飯は炒まっておりません。
帽子のマークは、「シェフのおすすめ」とのこと。
店内は空いておりまして、マツコと、わずか5分ほど。
はい、
来ました。これです、これです。
これね、味もそうなんですが、ポイントは、ご飯とおかず(卵とエビ)のバランスなんです。
写真ではわかり辛いかもしれませんが、ご飯は、僕でもお腹いっぱいになるくらい、
ちゃんとしっかり盛られておりまして(最初の夜は、これを皆でシェアしたくらいですから)、
さらには、なんと、おかずが、それより多いというところなのです。
ケチって、おかずを少しづつ食べたら、絶対におかずが余る。
むしろ、スプーンにたっぷりの卵とエビを乗せて、ご飯をちょっと添えて、一口でがっつりと頂く。
口の中一杯に広がる、ふわふわの卵の甘い香りの中に、跳ねるようなプリップリの海老の歯ごたえ。
ご飯も、少し固めに炊かれていて、相性がばっちり。
一口、もう、一口。ビールをゴクリ、そしてまた一口。
・・・この幸せが、なんと、15回分くらいはあるわけです。
いやー、たまりません。
もしも香港に行くことがありましたら、騙されたと思って、是非食べてみてください。
後に日本でレッスンの際に、例の香港からの留学生くんに聞いたのですが、
ここは、有名なレストランだそうで「そう、ここ、ゼンブおいしい!もしも日本にあったら、ボク、朝、昼、夜、全部行きたい!あと、ここ、芸能人一杯いくところ」とのこと。
「えーそうなの?」
だって、ファミリーレストランのような感じなんですよ。
お料理も、一品500円~600円とか。
「それ、香港では高い(笑)!」
そうか、確かに(笑)。
ちなみに、このご飯の載っていた、さっきのメニューのページの見出しには、
なんと・・・「香港の家庭の味」とありました。
つまり、これが・・・香港の家庭料理。
これも留学生くんに聞きましたら「ああ、香港では、ヨク食べるネー」と言ってました。
(なんだか、色々と感慨深いものがありますな(笑))
ではー。