ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




目を覚ますと、物凄い雨と風。

台風が来て「おお」と盛り上がったのは、なんだかちょっと前までのような気がして、

毎回のように大きな被害が出るようになった最近は、「大丈夫かな」と、心配が先に立つようになってきました。

 

案の定、また大切な住居をやられてしまった方々が大勢出てしまいましたし、

さらには、命を落としたり、怪我をされた方も沢山おられます。

自然には、何をどうやっても人間はかなわないもの。

本当に、くれぐれも、ご注意されてくださいね。

そして、お大事にです。少しでも被害が少なくて済みますよう・・・。

 

夕方には、台風一過の、あの激しい風雨が嘘だったかのような、美しい空が。

緑ちゃん倶楽部のレッスンの合間に、廊下の窓から、一枚撮りました。

 

さて、色々と大変だった今日みたいな日は、こちらの動画で、和んで頂ければと思います。CONCERT(コンチェルト)ならぬ、

「CATcerto」

http://www.youtube.com/watch?v=zeoT66v4EHg

ネコ氏とオーケストラの、夢の共演です。

 

しかしまたこれが、実に、いい曲なんですよね。

 

メインテーマ部分の譜面もございます。

よろしかったら、いかがでしょうか。

http://www.piecaitis.com/catcerto/mainthemes.pdf

 

・・・動画のかわいいネコ氏になったつもりで、気持ちよさそうに弾いてみて下さい。

 

大切なのは、演奏の正確さなどではなくて、とにかく、

 

・・・ネコ氏のように、ピアノにスリスリしちゃうくらい、「ピアノ大好き!」という気持ちで、うっとりと(笑)、弾くことだと思います。

 

しかし、かわいいー(アレルギーだけど)。

 

ではー。



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やっぱりさ、皆惹かれているわけですよ。

(きっと)

・・・美味しい物に(笑)。

 

例えば、このおじさんが、

ケンタッキーに吸い寄せられているのが、よく分かりますね。

 

右側の子どもは、「ああ・・・帰る前に、あれが食べたいのに」という。

違うかー(笑)。

でも、僕には、そんな風に見えるのです。

 

日本へ帰る前に、もう一度・・・。

 

ということで、

 

戻ってまいりました、スイカ・レストラン。

 

はい、ではさっそく、

いやあ、散歩のあとのぷ、はウマい

(散歩途中にも飲んでたけどね(笑))

 

 さて、そして注文。

もう、時間は20分くらいしかないのだ。

 

これです、これです。

「小エビと卵のチャーハン」

勿論、チャーハンというのは誤訳ですな。ご飯は炒まっておりません。

帽子のマークは、「シェフのおすすめ」とのこと。

 

店内は空いておりまして、マツコと、わずか5分ほど。

 

はい、

来ました。これです、これです。

これね、味もそうなんですが、ポイントは、ご飯とおかず(卵とエビ)のバランスなんです。

写真ではわかり辛いかもしれませんが、ご飯は、僕でもお腹いっぱいになるくらい、

ちゃんとしっかり盛られておりまして(最初の夜は、これを皆でシェアしたくらいですから)、

さらには、なんと、おかずが、それより多いというところなのです。

 

ケチって、おかずを少しづつ食べたら、絶対におかずが余る。

むしろ、スプーンにたっぷりの卵とエビを乗せて、ご飯をちょっと添えて、一口でがっつりと頂く。

口の中一杯に広がる、ふわふわの卵の甘い香りの中に、跳ねるようなプリップリの海老の歯ごたえ。

ご飯も、少し固めに炊かれていて、相性がばっちり。

一口、もう、一口。ビールをゴクリ、そしてまた一口。

・・・この幸せが、なんと、15回分くらいはあるわけです。

いやー、たまりません

 

もしも香港に行くことがありましたら、騙されたと思って、是非食べてみてください。

 

 

 

 

後に日本でレッスンの際に、例の香港からの留学生くんに聞いたのですが、

ここは、有名なレストランだそうで「そう、ここ、ゼンブおいしい!もしも日本にあったら、ボク、朝、昼、夜、全部行きたい!あと、ここ、芸能人一杯いくところ」とのこと。

「えーそうなの?」

だって、ファミリーレストランのような感じなんですよ。

お料理も、一品500円~600円とか。

 

「それ、香港では高い(笑)!」

 

そうか、確かに(笑)。

 

 

 

ちなみに、このご飯の載っていた、さっきのメニューのページの見出しには、

 

なんと・・・「香港の家庭の味」とありました。

 

つまり、これが・・・香港の家庭料理

 

これも留学生くんに聞きましたら「ああ、香港では、ヨク食べるネー」と言ってました。

 

(なんだか、色々と感慨深いものがありますな(笑))

 

ではー。



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はい、その後ですね、

ちょいとウロウロした辺りは、水道の蛇口とか、キッチン(そのもの)とか、壁とか、窓とか、タイルとか、照明とか、トイレとか、

要するに、家の建材のお店の問屋街みたいなところで、まったくもって、

 

・・・輪ゴムで靴底を応急処置で固定しながら、わざわざ歩きまわるほどの場所ではありませんでした。

 

香港に住んでるなら別ですけどねー。

「あのシャワーヘッド、よさそうだなー」とか(いわないか)。

 

「さて、どうしようかな」

若干、まだ、かかとはパカパカいっておりましたし、時間もそろそろ。

 

「やっぱり、あそこ行こう。」

着いた夜に行ったレストラン。

ホテルのすぐそばですし、なんといっても、やはりあの海老玉子ご飯は忘れられません。

 

・・・と、交差点を渡ろうとした時、ふと通りの右の反対側を見ますと、僕に向かって、手を振っている方が。

 

「ん?・・・あ、六土さーん!」

 

そうなんです、僕と少し違いで楽器屋さんに行っていた六土さんが。

なかなかね、そりゃあ、一緒の行程で動いているとはいえ、

人の多い香港の街中で、しかも建材問屋さんの街角で、メンバーさんに会うなんてことはないですからね。なんか、ありがたいというか(笑)。

 

僕は、靴の顛末をお話して、楽器屋さんの話と、輪ゴム10本で止まった靴を見せますと、

「歩き過ぎだよ(笑)」と。

でも、六土さんも、本当によく散歩をされますね。

「そうそう、そっちの角に、大きなビジョンがあってさ。ライブの映像が流れてて、なんか見たことある人が映ってるなあ、と思ったら」

「知り合いですか?」

「・・・俺たちだった(笑)。ケンちゃん、テルミンやってた(笑)」

 

 

・・・それは、

 

見に行かなきゃ(笑)。

 

ということで、ご飯はさておき、六土さんに先導して頂きつつ、そのビジョンとやらへ。

 

「あそこ、あそこ」

おお。

 

ビルの向かいに陣取り、しばし画面を眺めます。

あちらのミュージシャンのPVだったり、映画の宣伝だったりが流れておりました。

 

六土さんによりますと、どうやら2012年の、30周年記念ライブのライブ映像だったとのこと。

香港の街中で、自分の演奏シーンが観れるなんてのはなかなかないですからね。

楽しみです。

 

と思いきや。

5分、10分、15分・・・。

何度か同じ宣伝を見ましたが、安全ビデオはなかなか流れず。

「そんなに回数流してないのかも」

ということになり、

 

「MISO COOOL 日式拉麺」

なんだか、いかついお兄ちゃんが、ラーメンと餃子を食べている広告が流れたところまで見て、

「あきらめましょうか」

ということになりました。

「六土さんが見つけて下さってよかったですよ。そうでなければ、この事実は、誰も知らないままだったのですから」

と(なんかの推理小説の最後か)。

 

そういえば、香港では、アルバム「The Soltmoderate Show」の発売時には、こちらで一番大きなデパートの入り口に、大きな宣伝看板が立っていたそうです。

緑ちゃん倶楽部の会員の香港の留学生さんが、春休みでたまたま香港に帰っていて、見つけて、写真付きで知らせてくれました。

こちら、その証拠写真。

 

素晴らしいですねー。

 

さて、というわけで、いよいよ集合時間まで、あと30分。

そろそろホテルへ戻るよ、という六土さんと、「ぼく、ちょっと」一旦別れまして、

 

やはり、日本へ帰る前に、なんとしてでも、あれを。

 

しかし、足がちょっと痛い(笑)。

輪ゴムが、きつくなってきた(笑)。

 

お店にパカパカと急ぎがら、ふと見ると、足の「マッサージセンター」が(今日のトップの写真です)。

 

いいですねえ。足裏のマッサージは気持ち良いです。

ずいぶん歩いたし、時間がある時なら惹かれるかもー。

・・・ん?

 

あれ、「マッサーヅセンター」になってないか?

 

韓国の

ステーヅ

を思い出すなあ(笑)。

 

 

まあ、さらに良く見ましたら、

 

「マツサーヅセソター」

になってましたけどね(笑)。

 

「さて、まつさーづせそたーに行って、そらっくそしようか

 

なんて。

 

 

というわけで、今日はこのへんで。

ご飯の話するとまた興奮してきますので(笑)。

 

チリー。

 

じゃない、

 

デハー。



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さて、香港のその後なのですが。

まず、香港でとっても気になった、というか、興味深かったことを一つ。

 

先日の九龍のビルの写真もそうだったんですが、とにかく、大活躍なんです。

 

・・・竹が。

 

高い看板の足場も竹。

 

こんなお店の上も。

 

 バス停も埋もれるほど。

 

竹のトンネル。

 

がしかし、凄いのがですね。

 

この、脚の、先っぽ。

 

 

はい、どうぞ

 

どうですか、これ

尖がってるんですよ。

一点で支えてるんですよ。

 

ちょっと別角度から。

 

レンガ・ブロックの隙間に挿して、固定しているのだろうか。

 

基本的に、地震が無い国、ということで、これで一般化しているのだと思いますが、

それにしても、誰かが当たったり、酔って蹴っ飛ばしたりしちゃったら、ずれそうですよね。

 

「これでよし!」としてしまっているのが、凄いですよ。

 

地震がないので、自信がある。

 

みたいなー。

 

でもこれで、

 

ここまでやっちゃう。

 

というか、要するに、節約してるとかじゃなくて、

日本のような「鉄の足場」というものが、こちらには、一切ないのですな。

 

前に、知り合いのミュージシャンに、

「中国にコンサートしに行ってさ、ステージで上を見上げたら、照明を吊るしてるバトンが竹なんだよ!」

「うわー、すごいね、信じられん。」

「こわかったよー」

なんて会話がありましたが、あながち嘘じゃなかったということですね。

しかし、中国では地震は・・・あるんじゃ・・・

 

 

 

で、靴ですよね。

そーなんですよ、結局ね、ビール飲んでから、

 

「これで帰るのもなあ」と思って、歩くことにしました。

 

こういうの、ビジネスビルとかじゃなくて、アパートなんだそうですねー。

なんか、色々と漫画のキャラクターみたいのがあったのですが、やはり、カンフーの国なんですなあ。

 

良く見ると、確かにチャイナ服。

 

公園は、立派ではありましたが、取り立てて何もなく(笑)、近所に住んでいれば憩いの場所なんだと思いますが、

パッカパッカしてる僕はちょっと余裕がなく(笑)、

 

この広さにちょっと「しまったか」と。

 

 

暑かったので、プールがちょっと羨ましい。

いっそこのパッカパッカを脱ぎ捨てて、飛び込んでしまいたい・・・。

 

ようやく、公園終了。

 

ええい、

KARAKUCHI!(もう一杯飲むんじゃおうかー)

 

さて、この後、ふと買いたいものを思い出しまして、もう一度、イスラムビルへ行ったのですが、目当てのものは無く、

 

そろそろ、帰ることに。

 

ほんと、夜景の時にまた来なきゃね。

 

 

今度はフェリーは出ちゃったばかりでした。

待つ事15分くらいだったかな。

 

ざざざー。

やあ、帰ってきたよ、香港島。

 

 

・・・と、ここで大異変。

さっきまで、パッカパッカだった靴が、なぜかフェリーを降りたとたんに、

バッカンバッカン、に。

 

恐る恐る、見ると、

 

 

 もう、半分、剥がれてる!

 

そしてここからが凄かった。

数歩、歩くごとに、音が変わるのです(笑)。

踵の重みが、だんだんと慣性の法則で、靴底を加速度的に剥がしていったのです。

ホラーだ(笑)。

 

もう、待ったなし。

全部剥がれたら、

 

・・・歩きづらい!

 

もう、だいぶ片足ひきずってましたけどね、この時点で。

だって、勢いよく脚を上げただけで、靴底、ペローンッって、飛んでいきそうだったんですから(笑)。

 

「これはもう、ホテルまで持たないな」(←フェリーの桟橋から、歩いて15分ほど)

 

応急処置・・・するにしても「(ハンカチじゃ無理だな)」

ということで、ヒモかなにかを探すことにしました。

 

すると、僕の目の前に、なんと救世主が。

 

はい、

 

楽器屋さん、発見。「TOM LEE MUSIC」とあります。

 

「楽器屋さんなら、あるだろう!ヒモ!」(商品の梱包に使うはず、と。)

 

と、左足を、ズーッ、ズーッっと引き摺るようにして、この楽器屋さんを目指しました。

わずか数十メートルが、遠かった(笑)。

 

店内に入りますと、ギターやら、ベースやら、キーボードやらがずらり。

いわゆる、日本にあるような普通の楽器屋さんです。

(落ち着くな)

と思いつつも、脚を引きずりながら(わからないように僅かにね)、

目で素早く店内確認。

 

すると、

 

なんと、輪ゴムを発見!

しかも、沢山ある!太いのもある!径の大きいのもあるから、使えるぞ!

 

顏を上げて振り返ると、店長さんらしき、60歳くらいのおじさんが、じっと、こちらを見ておりました。

楽器そっちのけで、輪ゴムに異常な興味を示す、日本人。

そりゃ、「なんだあいつ」って思いますよね。さっきから、脚引き摺って、店内をうろうろしてるし。

 

僕は、また数メートル、その店長さんらしき方に擦り寄っていって(まさに、擦り寄った)、

「あのー、輪ゴムを一本、くれませんか?(Excuse me, Could you give me a gom band?)」

すると、一瞬「?」という顏をしたので、

「Please, look」

と、ジーンズをめくって、ベロンと(もはや、三分の二は剥がれているのでありました)底の剥がれた靴を見せますと、

「Ahaha!」と笑ってくれたので

「ホテルに帰るまで位、持たせたいんですよ。」と説明しますと、

「OK, OK」と、輪ゴムを取りに行ってくれて、10本ほど手渡してくれたのでした。

 

・・・助かったー!良かった、良かった。

 

良く良くお礼を言いまして、ついでに・・・

 

「僕、日本から来たミュージシャンで、キーボード弾いてるんです。コンサートの仕事で来たんですけど、今日、帰る前にと、散歩で九龍に行ったんだけど、こんなになっちゃって。」

と、バッグに入っていた、安全地帯さんのバックステージパスを見せましたら、

「おお、安全地帯!知ってるよ!昨夜、そこのコンベンションセンターでライブやったんだろ?」

と。

 

後で知ったのですが、僕と数十分の時間差で、六土さんもこの楽器屋さんに来ていたらしく、この輪ゴムの話をしますと、「ああ、そういえば、楽譜売場に俺たちの楽譜があったしなあ。でも良かったね(笑)」って仰ってくれました。

さすが安全地帯。

 

 

ということで、めでたくパッカパッカは留まり(10本の輪ゴムで)、

まだ、少し踵は浮くものの、だいぶ歩きやすくなったので、

 

 

「よし、集合時間の前に、お昼食べに行こう」

 

と、僕は、また街に歩き出したのでありました。

 

 

(・・・あとでホテルに着いて、靴を脱いでみますと、輪ゴムの後が、ちょっと青く、くっきりと足に(笑))

 

さて、お昼のお話は、またー。

 

ではー。



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うはー、なんだか、授業というよりも、ライブ一本やった感じ(笑)。

とっても楽しかったです。

 

というか、

 

・・・もっとやりたい、弾いてたい(笑)。

 

終始、僕とオルガンの周りに、取り囲むように集まって参加してもらっていた学生さん。

皆さん、楽しそうにしてくれておりましたよ。

 

最後の方で、学生さんに

「そうだ、ドラマーいるかな?」

とサプライズで声をかけましてね。

 

「オルガンとドラムで、セッションしよう!」

と持ちかけました。

 

最初は、「えーっ!?」だった学生さんですが、

「やろう、やろう!とにかくやってみよう!」とけしかけまして、

二人のドラマー学生くんにスタンバイしてもらいました。

 

一人目は「じゃ、ブルースやろうか。キーはどうする?決めていいよ。」

思いつきだったんですが、キーは学生さんに決めてもらってやることにしました。

僕にも、そういうリスクというか、その場で初めてのサプライズがあった方が面白いじゃないですか。内心「D♭とか言うなよー」とか、ちょっとドキドキでしたが(笑)。

 

今日、初めて会った学生さんでしたが、お見事。ナイスなブルース・セッションでした。いえーい。

やっぱり、ブルースは、お互いが簡単な約束事さえ知っていれば、

後はもう、なんの説明もなく始めても、ちゃんと形になるのが楽しいですねえ。

 

そして、もう一人の学生さんには、少しハードルを上げて、完全に即興で。フォームもありませんし、キーも、コード進行も、リズムも、お互い、全て自由。

「もう、好きに叩いていいよ。僕も好きに弾くから、音だけ聴きあって、まあ、何ができるかやってみよう(笑)」

と。

 

僕ね、大学生の頃に組んでいたバンドで、一緒だったドラマーと、いつもこれをやって遊んでいたんです。

10分とか、長いときは20分以上、オルガンとドラムだけで、何も決めないで(お互い、「やろうか」なんて言葉もなく、勝手に始めてました)、

延々と、好きなことをやるんです。

何か、リズムを変えたり、雰囲気を変えたり、あるいは突然休んだり、なんてのも、その場で、即興でやるんです。

でも、お互いの音はしっかりと聴いて、そこで、それぞれ自分が何をやるか。何が出来るか。

相手がどう来るか、それもその日によってまちまちでしたし、パターンみたいのも、あえて決めたりもしませんでした。

もっとこういったら面白そうだぞ、とかってことと、あとは、相手を、・・・ちょっと裏切ることを考えていたかな(笑)。

 

「とにかく自由にやって、でも、それで、音楽にする」

 

これはね、相手を信頼と同時に、尊重していないと出来ないんですよね。

 

ちなみに、オルガン(やキーボード)以外に、ギターとかベースのような、他に音程楽器がいる場合は、難易度は、100万倍くらい上がります。

そんなに長い間、偶然に、同じ和音やスケールを選択することはあり得ないですからね。

 

音程楽器が複数居て、完全なアドリブで音楽にした成功例は、そのぶつかりを楽しむような、「フリージャズ」という形態を除くと、

僕はキースのトリオの「INSIDE OUT」くらいしか知りません。

・・・一応、「フリージャズってなんじゃらほい?」という方もおられると思いますので、例として、フリージャズの創始者でもあり、素通りできない巨人でもある、オーネット・コールマン動画を。

出鱈目に聴こえるかもしれませんが、こういうジャンルもあるのです。ちなみに、キースも、60年代にフリーに傾倒した時期がありまして、このオーネット・コールマンからも影響を結構強く受けているそうです。なので、「INSIDE OUT」にもフリーの影響はあります。

 

・・・とオルガンから話がそれましたが、今日のセッションでは、まあ、ベーシックに「ロック」あるいは「ハードロック」というような暗黙の了解のもとにやりましたので、

やはりこれも楽しいものでした。観ていた学生さん達からも拍手が。

 

ただ、演奏したドラマーくん二人は、演奏後、

「頭が、真っ白でした・・・。何も考えられませんでした」

なんて言って、少し恐縮していましたが、

 

なんの、

 

・・・それでいいんです。

 

頭を使わないで、聴いたままに、心で感じて、自分の楽器で音にする。

「もっともっと気持ち良く」と、それだけを思って、ただ演奏すれば良いんです。

 

勿論、簡単じゃないですけどね、

でも、そこには、素晴らしい音楽の醍醐味があると思うんですよ。

 

そして、こちらも、本当に楽しいセッションとなりました。

お二人、聴いてくれた学生さん達、どうもありがとう。

 

またきっと、演りましょうー。

 

・・・こんどは、20分くらい、ノンストップで(笑)。

 

 

というわけで、なんだかんだ、前後には、朝から、夜までレッスンもきっちり入っておりまして、

また、特別授業の後には、すぐに倉庫にレスリーを戻しにも行ったりと、なかなかに楽しくも慌ただしい、でも、とっても充実した一日でありました。

 

今日、一番、「くそう」思ったこと。

 

 

 

・・・僕の海月(クラゲ)・・・、持っていけてたらなあ・・・(まあ、重たすぎて(笑))。

 

でも、いつかきっとね

今日は、レスリーが、とっても頑張ってくれておりました。

ありがとうー

 

というわけで、今夜はこれから〝十分な水分補給”に入りたいと思います。

 

気持ちだけは、海月の海で

 

ではー。



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えー、楽しみにしてくださっております方には申し訳ないのですが、

今日は、ちょっと香港旅日記はお休みであります。

明日、例のハモンドオルガンの特別授業がありますので、その準備を、というのもあるのですが、

それよりも、

・・・今日は9月11日。

学校で、「はい、ではハードディスクに日付を入れたフォルダを作ってもらいますが、・・・えー、今日は、2013、0911・・・あ。」

それで思い出した次第であります。ニュースとかでは、あまり、やらないんですねえ。

しかし、もう、あれから、12年、経つんですね。

改めて、哀悼の意を、心より。

 

何度かこちらのブログでも書いておりますが、あの日はリハーサルをしており、スタジオのテレビで、

あの、今、思い出しても胸が締め付けられるような、黒い煙の立ち上がるビルの映像を見たのでした。

 

世界一の経済大国、米国(世界一の軍事大国でもありますが)。

最先端の技術で作られた、世界にも誇れる高層ビル。

これまでの歴史上で一番激しい地震が来ても、倒れることは無いようなものだったことでしょう。

各フロアには、世界中の多くの人が羨むようなエリートたちが働き、

少なくとも、自分の命が明日へ繋がることへの不安は、皆無だったであろう、都会のど真ん中の摩天楼。

 

それが、まさか、ああいうかたちで。

 

ミサイルでもない、隕石でもない、巨大な天変地異でもない、

ついさっき、いつものように自国を飛び立ったばかりの、普通の人々が大勢乗った、旅客機が。

 

まさか、まさか。

 

おそらく、あの事件を起こした犯人グループといわれる人間たち以外、全ての人類が、あの日、その目を、疑ったことでしょう。

 

 

これも何度か書いたことがあると思いますが、

あの事件は、これまでの僕の人生の中に起こった、公私全ての事件の中でも、

あまりに強烈に印象に刻まれた、衝撃的なものでした。

 

人は、時に、予告も無く、死ぬんだ。

 

しかも、事故や、急な病気や、災害というようなものだけでなく、

それまで前例もなく、微かなな予兆もなく、まったく、誰も、微塵も、考えてもいなかったような方法で。

 

僕は、自分の父親を、やはり、ある日突然、亡くしております。

二歳三ヶ月の時ですから、幸か不幸か、何一つ覚えてはいないのですが、

ただ、その現実は事実として、やはり、僕の中にずっとありました。

 

ただ、覚えていなかったこともあって、僅かに残る父の古い写真のように、それはモノクロの印象だったのです。

それが、12年前の今日のあの事件で、・・・ビルが崩れ落ちる轟音をともなった、カラーに、なったのです。

戦争や自然災害、忌まわしい事故、信じられないような残酷な事件、この世には、沢山の危険があります。

でも、それが、この世界。

 

だからこそ、毎日を、ちゃんと大切に。

その日一日、自分の命にも、自分以外の人の命にも、流れる時間や、仕事や、物や、身の周りの自然に、

その日、できるだけの誠意を持って生きるしか、後悔しない道は無いな、と思うのです。

 

それでも、「しまった!」ということは沢山ありますし、

日々、ダメな自分と向き合わなければならないことは沢山ありまして、

偉そうなことなんて、何も言えないんですけれどね。

それでも、それだからこそ、前向きに。

 

2013年の今、世界一の国が、また新たな戦争が始めるという現実や(戦争を止めたことがない国ですからね)、

漏えいというより、普通に流れ出ているように見える汚染水とか、

信じられない位の恐ろしいこと、誰かの犠牲を強いることが、

悲しいですが、世の中には沢山あります。

これまでも、いつも、ありましたし、

これからも、なくなることはないのかもしれません。

 

それでも、それだからこそ、前向きにいきましょう。

 

でないと、始まりませんからね。

 

しっかり食べて、元気に、参りましょう。

負けないぞ、おー!

 

というわけで、明日もしっかりがんがってまいります。

オルガンの好きに話してよくて、レスリーもあってだと、

・・・90分なんて、あっという間だろうなあ・・・。

 

・・・体感、9分くらいだと思いますよ(僕はね)。

 

ではー。



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はい、続きです。

 

さて。

 

九龍、行ってみよう。

 

下は商店(けっこうなブランドが入っていたりもしますが)、上は住居。

こういう建物がとっても多かったです。

香港は、とにかく、なんでも、高層建築です。

30階、40階、当たり前。なので、基本的に、何を撮っても、写真に全体像が入りずらい(笑)。

 

いろんな人がおります。

ちなみに、この右側の建物は、インド&イスラム系のデパート(多くは小さな露店のようなお店の集まり)でした。

1~2Fは商店、それより上は、一部がレストランなど、あとは、安めのホテルや、アパートになっていたようです(雑多ですよね)。

エレベーターには、バックパッカーが沢山乗りこんでおりました。

 

ちょっとm入ってみましょうか。

文化圏が違うので、あまり、やたらと勝手にカメラとかは撮らないようにしつつ。

 

薄暗い建物内は、独特の雰囲気。

 

日曜日だったので、閉まっているお店も多かったですが、でも、100%、外国でした。

 

ほら、なんか、

映画みたいですよね。

 

こういうの、ワクワクします。

 

色々と声をかけられましたし、食べ物の中には、

試してみたいものが色々ありましたが(カレーとか、めっちゃ本格的で美味しそうでした)、

初志貫徹。まずは、・・・ラーメン。

 

 

 しばらく歩いて・・・、

 

ないのね、ラーメン屋さん。

えー、あるとも誰も言ってなかったですが(笑)。

 

・・・とここで、

お待たせしました、と言うべきか(笑)、

ハプニング。

 

なんかね、僕のじゃない足音が、するんですよ。

 

後ろから、誰かずーっとついてくるような。

 

パッカ、パッカ、と。

 

そして、・・・歩きづらい。

 

「ん?」と、思い、足元を見ますと。

 

なーんと。

靴底が剥がれてきてる(笑)!

かかとから、5センチは剥がれてる。

 

この靴はね、ステージ用として使うことが多いもので、つまり結構、酷使しているものなんですよね。

で、今回の香港公演は、前回の公演からも時間がありましたので、靴も衣装も、預けていなかった。

といって、靴を一足、別に持っていくのものなあ、と思って、「いいや、ステージの靴で行っちゃおう。」と思って、履いてきたものだったのです。

実は、この前日、コンサート当日も、丸々2時間、熱い中を、しかも山の方まで延々と歩き回りまして、そしてその後、当然ステージでしょう。

 

って、そもそも、もう、何年も使っているうちの一足なので、買ったのなんて、・・・たぶん、10年位前とかじゃないかと思うんですよね。

ステージ用にしているのが、何足かあるのですが、この靴は、安全地帯さんのツアーでは2010年からずっと履いてますしね。ほんと、かなり厳しく履き倒してるんですよ。良き相棒でもあるのです。

 

しかし、よりによって、香港での散歩中に剥がれるかね(笑)。

 

いやー、歩きづらい&先が怖い(笑)。

 

というわけで、ラーメン屋さんより先に、ミスターミニット・・・無いよね(笑)。

昨日、香港島での散歩の途中で、裏路地に、靴の修理をしている小さな露店があったのを憶えてるんですけど、ここは九龍。

初めての街で、しかも外国ですからねえ。

靴底が剥がれ落ちるまで、はたしてどのくらい持つのか見当が付きませんが、このまま、「まあ、今日帰るんだし、あと半日、大丈夫だろう」に賭けるか、

・・・靴を買うか。

 

また、靴を買うって言ってもねえ・・・。

九龍で、こういうのがどこで売っているやら。

ユニクロとかはありましたけど、それもねえ・・・。

 

よし。

 

いいや、とにかくラーメンだ(パッカパッカ)。

 

「粥」だ・・・。

ちょっと、テンプティングだった・・・。もう、お腹も限界。

でも、我慢。

 

ラーメンメラメラー

メンラーメンラー

 

クネクネと歩くこと10分ほど(クネクネしながら歩いた、ということではないです。色々な路地に入った、と言う意味です)、

やおら、目に飛び込む、鮮やかな「麺」の文字。

 

あったあった。良かったー。

悪い事の後には、必ず良いことがあるのですよ。

 

 

あれ、日本語。

なんか、・・・そうなのか。でも、中を見ると、現地の方が沢山。

これは、美味しいということでしょう。

 

これだ。イカダンゴメン。

しかし、日本語どころか、英語も通じなかった(笑)。

 

このお兄さんに、指指し確認をして、注文。

また工事現場に連れて行かれても困る。

 

あっ、向かいの人が食べているラーメン、麺が黒い!

面白いじゃないか。

 

期待大。

 

待つこと、3~4分ほど。

 

 

 あっ、黒くないっ。ちょっと残念(笑)!

 

でもねえ、これもねえ。

 美味しかったんですよー

 

 

テーブルにあったラー油をちょっと入れてみたら、また抜群でした。

 

思わず、歌が流れます。

「まずいーものなんてなーい、まずいーものなんてーない・・・この国にあるものはー、美味しいものばかりに決まーってるー♪」

 

当然、この時点では、忘れていたんですけどね、お店を出た瞬間から、また、

 

・・・パッカパッカ、パッカパッカと足元から

 

まだまだ、散歩したいのになー。

 

仕方ないので、

 

一杯飲んじゃえ

 

持つでしょう、集合時間の13時15分まで、あと2時間くらいは(アルコールで、前向きになった)。

 

さて、果たして(笑)。

 

ではー。



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コンサートの日は、夕方から雨。

翌日の帰国日も、天気は“終日雨”ということでした。

ですので、「散歩は無理かなあ」と思っておりましたが、目が覚めてみると、ピーカンではないものの、雨は降っておりませんでした。

 

ならば、

「ラーメン食べに行こう」

 

と、昨夜のコンサート会場のすぐそばにあるフェリー乗り場まで行き、本土の方へ渡ってみることにしたのです。

(コンサート会場ある香港島は、文字通り“島”で、中国と陸続きの本土側に“九龍”という有名な町があるのです)。

 

最初、ホテルで「九龍に行きたいので、フェリー乗り場のある桟橋まで、タクシーに乗りたいんですけども」と伝えると、ホテルのベルボーイが

タクシーを止めてくれて、運転手さんに「ほにゃららら」と行先を告げてくれたようなので、そのまま乗り込みましたら、

自信を持って、間違った湾岸工事用の船乗り場に連れていかれました(笑)。

途中で、「九龍に行きたいので、フェリー乗り場まで」と僕も言ったんですけどね・・・。

「フェリー乗り場だろ?」的な返しだったので、「そうそう」と言っていたら、違うフェリー乗り場に連れて行かれたのでした。

簡単な英語だったと思うんですが・・・ちゃんと通じてなかった。残念(笑)。

教訓「行先は、自分で。ハッキリと“ワンチャイ・フェリー・ピア”(桟橋)まで」と言わねばいけませんでした。なんなら、地図なりを指さしてね。

 

しかし、僕が工事の職人に見えたのかなあ(笑)。

 

だって、こんな、一般人は完全なる立ち入り禁止のとこで停めて、

僕が「え?ここ?フェリー乗り場は?」と訊くと、

「この奥だよ」だって。

行ってみたら、湾岸工事の作業現場だった、という(笑)。

 

まあ、桟橋だけんどもー。何に乗れというのか。乗ったら、どこに連れて行かれるのか。

あのブイでも漕いでいくかね(笑)。

ちなみに、目的の桟橋は、この右手に見える昨夜のコンサート会場のあちら側。

 

仕方ないので、歩くこと、10分ほど。ホテルからフェリー乗り場まで歩いて15分ということだったので、時間節約の為に、と思って乗ったタクシーは、わりと無駄足だったんじゃないか的な(笑)。

 

はい、こちらが、ワンチャイ・フェリー乗り場ね。

 

あるある!フェリー、ある!ブイじゃない(笑)!

 

運賃は、フェリーというにはお安いのです。平日なら、大人で30円位。この日は日曜日だったので、黄色い方ですが、それでも50円はしないのです。

地元の方々が、通勤などにも使っているので、こういうお値段設定なのですね。

 

この黒いのが、トークン。切符替わりで、これを、あの自動改札みたいのに入れると、通れるんです。

・・・が、そもそも、トークンがこういうコイン型をしていると思っていないので、じゃらじゃら出て来たお釣りと一緒に財布にしまって

「げ。トークン、出てこないじゃん!どうしよう。こわれてるのか」と機械の前でまごまご。

てっきり、普通の切符が出てくると思っていたのです。

そしたら、お釣りと一緒にじゃらじゃらでてきたのが、こちらでした。大きさもコインくらいですからね、まあ、良く見ればお金じゃないことはわかりますが、「船が出るぞー」のアナウンスもあってので、慌ててたし・・・。

後ろに並んでる人(現地の方だったと思います)に、「トークンが出てこないんですけど」って訊いたら、「え?おっかしいなあ」ってしばし一緒に探してくれました。僕が探していたのは、紙の切符。彼が探していたのは、お釣りと一緒に出てきたはずの、黒いこれ。そして、これはその時、すでに僕の小銭入れの中。

途中で「もしかして、形が違うとか?」と、気付いて、良かったです(笑)。

 

・・・が、今度は、トークン用以外に、現金を入れる入り口やら、カードをかざす方式のようなのもあって、

まごまごしていたら、係員さんに「そっち、そっち、そこに入れて!」と教えてくれました。

まあ、もう大丈夫ですが、やっぱり、分からないことが多いものです(笑)。

 

後で訊いたのですが、コンサート当日に、お一人で九龍に(散歩に)渡った六土さんが、「あそこ、トークンを入れるところ、わからなかったよね(笑)」と仰っていたので、僕だけではなかったのです。良かった良かった(笑)。でも、六土さんが「近いし、すぐ行けるよ」と教えて下さって助かりました。「クルマ(で海底トンネル)で行くより、フェリーのが安いし」という情報あっての、このまごまごのプチ旅だったのです。でも、やっぱり、こうやってあれこれする方が楽しいです。

 

乗り場まではこんな感じ。

 

販売機の中は、ほぼ日本だった、という(笑)。

 

やあ、もう出るところだよ。

(写真とか撮ってる場合じゃないか(笑))。

 

そして出発。ボー(っとしてるんじゃないんですよ。汽笛ですよ。鳴らなかったけど(笑))。

 

昨夜のコンサート会場を、海の上から。

 

船の中は、こんな感じ。

香港は、香港人、中国人(本土の人という意味での)、インド人、イスラム圏の人、それから、イギリス人(もともと領土だったので)がごっちゃまぜに沢山歩いています。

 

ハッキリ言いましょう。これは、夜景の時間に来たら、最高でしょう。たぶん、涙ものだと思います。

いつか、必ず、夜に。

 

九龍に到着。白人さんがこちらの写真を撮っていたので、僕も、カメラ返し。観光客もとても多いです。

食べ物、美味しいですからねえ(笑)。

 

さあ、着いた着いた。朝ごはん、抜いてきたのだ。

ラーメン、ラーメン。

どこにあるかは知りませんが(笑)。あるでしょう

 

ともあれ、ラーメンを食べに、海を渡ったのは初めてです。

 

それでは、この続きは、またー。

 

こういう、海関係のことをやるお役所を、あちらでは「水務省」っていうんですな。

「スイム(Swim)省」

なんとなく、狙ったわけではないのでしょうが、いいネーミングだなあ、と

 

そして僕は、これから、酔夢症、という(笑)。

 

ではー。



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決まりましたね、東京でのオリンピック。

2020年の夏ということですから、7年後。

僕は、えーと、〇1歳。

 

ほほー

 

なんとなくですが、生きているうちに(たぶん(笑))、

日本でオリンピックが開かれるなんて、実は実感が無かったところがありまして、

こうして決まってみると「へ?ほんと・・・!?」が、決定を知った時の正直な気持ちでした。

 

どこで開催されていても、これまでも、オリンピックでは沢山の感動がありました。

毎回、必ず、何度かは、泣いてしまっているように思います。

それが、日本で。

 

正直、やはり嬉しいです

 

同時に、これを機に、今日本が抱えている“問題”が、一つでも多く、クリアされることを祈りたいと思います。

これから、世界に「2020年のオリンピック開催決定国」として、これまで以上に、色々な角度から注目されるのでしょう。

島国、日本。

どのみち、自分たちでクリアしなくてはいけないことではありますが、よい意味での、衆人環視になって欲しいと思います。

 

7年後に、日本中で、世界中で流されるでありましょう涙が、誰にとっても、心からの感動のものになりますよう。

 

決して、誰かの、

「なんでだよ」

というものの上のものでありませんよう。

 

難しくてもなんでも、

・・・皆が、幸せでありますように。

 

今日生まれた、未来への新しい希望が、

動かなかったものを動かす、大きな力に、なりますように。

 

・・・と、冷奴と一緒に、産地の違う新ショウガを二種類食べ比べながら(どっちも美味しかった・・・)、お祝いしたいと思います。

 

7年後も、美味しく冷奴で、ぷ、しながらオリンピックを楽しみたいですね。

皆さんも、どうぞケン康で、元気で、一緒に、熱い夏を迎えましょうね

 

おめでとう、日本(記念に、五杯で)。

 

7年後といえばセミ。

2020年には、飛び出したセミになった気持ちで「最高!最高!」と言いまくりましょう(笑)。

 

ではー。



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大成功のライブの後は、打ち上げであります。

もうね、あわあわと料理が来ましたので、写真がちょっとアレですが、どうかご了承くださいませー。

ゆっくりアングルが・・・なんて考えている暇が無かったものですから。

 

・・・早く食べたくて

 

 

まあ、ともあれ、

ビールでかんぱーい!

次から次へと、サンミゲールが運ばれて参りました。

正直、本当にホッと一息、嬉しい瞬間です。

安堵と共に、喉に流し込みます。

ごくごく

ごくごくごく

ごくごく、ごくごく(飲み過ぎだよ

 

・・・まあまあ(笑)。

 

香港では定番という、イチゴのサラダ。

美味しいよー

 

いわゆる、前菜盛り合わせですな。

奥の、丸っこいのは、いわゆる厚揚げ豆腐で、これをタレに付けて食べるのですが、外はカリカリ、中はホクホクで、最高でした

 

 

牛肉と瓜の炒め物。味付けが、やはりなんとも、絶妙。美味ー

 

ここらで、紹興酒をば。

干した甘い梅干しを入れて頂きます。

いわゆる「スッパイマン」みたいな梅干しでした。

紹興酒は、トロッと濃くて、でも飲みやすくて、・・・何杯頂いたかな・・・

 

 

白身魚の揚げ物と炒め物。付け合せのセロリが、またなんとも美味しい。

 

葉っぱとマッシュルームとキクラゲの一品です。

葉っぱの色合いの素晴らしかった事。

勿論、お味も最高。

競いあうように(自分自身と)、このスープを頂きました。

 

香港の方は、このピーナッツを食事と合わせて食べるそうです。

干した小魚も入っているのですが、適度な塩加減で、癖になります。

 

いわゆる、北京ダックのような。

何かにくるんだりはしないのですが、パリパリ、パリパリ、美味しかったー。

 

もう、この細麺の焼きそばは、ずるいです。

美味しすぎ

 

 

で、この「感動のお粥」ですよ。

 

口ではとても表現できません。

 

是非、香港で(あるいは、香港レストランで)召し上がって見てください。

お粥の価値観が変わります。

もしかしたら、人生観も変わります。

 

「さーて、ラーメン食べようかな・・・。あ、お粥屋さんがある!あっちににしよう!」

 

みたいな。

・・・いや、ほんとですよ(笑)。

そのくらいの衝撃の一杯でしたよ

 

僕がピーナッツを入れて頂いてみましたら、

現地のコーディネーターさんが

「アナタ、香港人の食べ方、良く知ってるネ」と言ってくれました。

なんか、とっても嬉しかったです

 

 

肉まんのようで、肉まんで無し。

中身は、カスタードクリームのようなもので、甘いのです。

・・・ですが、これまた、「香港にこれを食べに行く」という人がいても、「ですよねー」と同意してしまいそうなくらい、美味しい。

松〇ちゃんが、「最高すぎ」と、お土産に買って帰っておりました。

 

 

もう、二兎を追うどころか、十兎くらい追って、全部頂いた感じです。

ちなみにこの兎は、マシュマロみたいな感じの食感でした。

 

兎もふわふわ、

 

 

僕もふわふわですよ、もう。

どうも、ご馳走さまでした!とーっても、美味しかったです。

 

さて、サンミゲール沢山頂いたので、

 

チンタオ飲んで、寝よう(まだ飲むのかー)。

 

それでは、今日はこの辺で、

 

げぷー

 

じゃなくて

 

ではー。



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ご覧ください。

このピッカピカのレスリースピーカー。

これは、香港で借りたものなのです。

それにしても、綺麗。

・・・キ・レ・イ

 

今回に限らずなのですが、安全地帯さんの海外公演では、

現地にも同じ機種がある場合は、それを借りることになっておりまして、

基本的にはシンセなどは、音色のデータをちゃんと持っていって移し替えれば問題ないのです。

 

 

なので、正面の二台、左側のもの、右側の中段のシンセはレンタルでした。

 

でも、難しいのがレスリーなどの、個体差のあるもの。

 

ちなみに、ミニモーグに関しましては、僕のものは、僕用に改造もしてありますので、レンタル品がたとえあったとしても、代用が利きません。

ですので、ミニモグは必ず、空輸、または船便にて運んでもらっております。

他には、正面のキーボードスタンドね。あの、「K-ANZENCHITAI」のロゴの入ったものです。

これも、高さが僕用に合わせて作ったものでして、ちょっと代用が利かないものなのです。

あと、実は椅子もなんです。一見、普通のドラム椅子のように見えますが、

こちらは高さが80㎝必要でして、市販のものでは60㎝~珍しくあったとしても70㎝程度までのものしかないのです。

ですので、僕の椅子は(ドラムの)タム用のスタンドの先っぽに椅子を付けた特別なものなので、

これも、いつも空または海を渡ってもらっております。

ミニモグなどはともかく、他のシンセを差し置いて、スタンドと椅子が海外旅行をしているのですね(笑)。

 

で、レスリーは、現地にあったそうで、これをお借りすることになったのです。

なんと、・・・香港に二台だけ、あったそうで、これはそのうちの一台。

 

音楽があれだけ盛んな国で、レスリーが国内に二台しかないというのは、正直、驚きでした。

あちらのミュージシャンは(特にプロは)、オルガンをどうやって弾いているのか、と思いますが、

でも、無いものは仕方ないので、皆さん、シンセのオルガンや、レスリーシミュレーター(レスリーの効果が出せるエフェクター。出せると言っても、・・・本物とは全然違います)なのでしょうね。で、それで「オルガンはこういうもの」となってしまっている。

 

だからこそ、こういった数台しかない本物も、レンタルにすらなかなか出ない、だからこんなに傷一つなく、綺麗・・・ということなんだと推測してみました。

 

・・・うう

 

S足学園音大のオルガン講座が終わったら、・・・香港に持って行って、同じことやろうかな。

そして、香港のミュージシャンを、底なし沼へご招待・・・なんてね(笑)。

 

 

さて、香港公演では、事前の日本でのリハーサルが無かった上、メニューにも香港到着後に変更があったりしたことから、

結構に入念に行われたこともあり(開場に入ってすぐから、開場直前の計4時間くらい、ステージにいました)、

写真などはほとんど撮れてないんですよね。

 

わずか数枚。

 

せっかくですので、それをご覧いただきましょう。

 

会場に映し出されているモニターを裏から。ワクワクしますねえ。

正確な数字は知らないのですが、7000人~8000人のお客様が満員。

チケットはほぼ即日完売だったとのことです。

そして、安全地帯さんの曲を、香港の皆さんが口ずさんで、楽しんでくれているのってね・・・凄い事ですよ。

日本から応援に来て下さった方々もいらっしゃったと思いますが、でも、9割以上は、現地のお客さんだったと思います。

安全地帯さんの、アジアでの人気は、本物ですよ。

 

そして、本日のサービスショット。

香港(&中国)からの合唱団の皆さんのリハーサルと、それを見守る安全の皆さま。

勿論、皆さん、香港&中国の子どもさん達。

綺麗な、完璧な発音で、「清く正しく美しく~♪」と歌っていました。

めっちゃくちゃ素晴らしかったです。

 

 

これは、ホテルのすぐそばのお店です。

 

なんで曇っているかと言いますと、また美味しそうな食べ物にありついた僕の喜びの涙で・・・

 

ではなくて、散歩から、ちょっとホテルに帰ってシャワーを浴びている間に、カメラが冷え切ったせいで(そのくらい、屋内は寒い)、外の熱で、レンズが曇ったのです(その位、屋外の湿度は凄い。なんと湿度85%(笑))。

 

僕は、午前中から、一人で街中を2時間ほど歩き回った後で、お腹も減っておりましたので、

「会場に、もしお昼ごはんの用意が無かったら」という想定で(海外ではありえるのですよ、ほんと)、

お弁当を買っていこうと思ったのです。

 

で、注文しようとしましたが、英語がまったく通じない(笑)。

漢字と、最後は現物の指さしを頼りに、ゲットしたお弁当がこちら。

 

持ち運びでちょっとご飯の側に押し寄せてきてしまいましたが、

チキンと玉子(玉子LOVE)のあんかけと、セロリとピーナッツの炒め物です。

 

・・・正直申し上げましょう。

 

もうね、

 

息をするのを忘れて一気に食べてしまったくらい、美味しかったです

 

これで、300円ほど。

 

そしてなんと・・・、

僕たちが着いたとき、会場にお昼ごはんは無かったのです!!!!!

 

・・・セ、セーフ

 

リハーサル前のサウンドチェックの時、武沢さんが「ケンちゃん、さっき食べてた、あのお弁当はどこにあったの?」と。

「えへへ。こんなこともあろうかと、さっき、買って持ってきたんですよー。」(やや、誇らしげ(笑))

 

(勿論、その後、サンドイッチが楽屋には届けられていたようです。僕はもう、その時はステージで機材のチェックと音色の準備でしたので、よくわからないのですが・・・。)

 

そして4時間のリハーサルの後、

 

ちょっと薄暗くて見た目がよろしくありませんが、このケータリングが、

また、

爆発的に美味しかった。

一番奥の器が、三杯おかわりした、マッシュルームスープです。熱々で、香り豊かで、最高でした。

手前のディッシュは、二杯、おかわりさせて頂きました。

マッシュルームのグラタン、チャーハン、白身魚の照り焼き、茶わん蒸しのようなもの、春雨サラダ、茄子とパプリカとトマトの冷菜(←これがまた美味しくて、ビックリ。生まれて今まで食べた野菜の冷菜の中で一番美味しかったといってもいいでしょう。特に焼いたトマトが半端じゃありませんでした。)

 

うおー・・・お腹へってきた・・・まじでー

今から香港行きたいー。スープだけでもー

 

ではー。



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えー。

本格的に二日目に入ります前に、ちょっと休憩しましょう、朝ごはんバイキングの入り口で(笑)。

と申しますのがですね、実は今日からS足学園音大の後期が始まったのですが、

僕のレッスンが、前期の倍以上になりまして、

今日は、朝から、暗くなるまでの、レッスン、レッスン、レッスン、レッスン、授業(ソルフェージュやっております)、それから、レッスン、レッスン(笑)!

の合間に、さらに、来週の12日に、昨年度に引き続きまして、

「インストゥルメント研究」という特別授業で、今年も「ハモンドオルガン」について、語ることになったのです。

 

でね、昨年度は、ミニレスリーを持っていったのですが、今年はなんと、

「ようし、本物のレスリーを持っていこうじゃないか」

と、なぜか思い立ちまして、授業とレッスンの空き時間に、クルマで倉庫に走りまして、

僕の二十数年来の相棒、・・・なので、もうボロボロになってきておりますが・・・日本中を一緒に旅をしております僕の「レスリー147RV」を、取りに行って、学校に搬入してきたのです。

レスリーだけでも、重量は70キロほどあります。クルマの走り出しが重たかった(笑)。

この上、さすがに海月は持っていけないのですが、それでも、レスリーが本物だと、全然違うのですよ。

音が、

迫力が、

説得力が、

そして、

 

・・・感動が。

 

学校の廊下をゴロゴロと転がして(=運んで)おりましたら、斉藤光浩准教授(今年、准教授に就任されました)に

「あれ、川村くん、それは」

「はい、来週の講義の為に、・・・持ってきちゃいました」

「うわー、本物持ってきたの(笑)?・・・じゃあもうギンギンに歪ませて、ガンガンやっちゃって下さい。・・・来週の〇限だよね、僕も見に行こうかな(笑)」

 

いやあ、光浩さんにいらして頂けるなら、

ねえ、

・・・なにか一緒に・・・なんて(笑)。

 

ということで、それが実現するかどうかはわかりませんが、

ともあれ、こちらの講義の内容的な準備もあったりで、

香港旅日記は、ちょっと今日はお休みさせて頂きまして・・・(写真の選定などもこれからなのでー)、

 

まずは、レスリー君が当日ちゃんと動いてくれることを祈って(意外と、肝心な時に壊れますからね、機械って(笑))

 

あと、景気付けに、

 

 

・・・ぷ、飲もう

 

あー、楽しみ―

もう、今日、レスリーを持ってきてからのレッスンでは、ピアノは上手なのですが、まだシンセとかは全然まったくこれからな1年生に、

「シンセもいいけど・・・オルガン弾きなよー。ホレホレ。」って、勧めちゃいました(笑)。

 

来週は、講義という名の、底なし沼へのお誘いとも知らずに・・・くっふっふ(笑)。

 

ではー。



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というわけで、今日、何度目のご飯なのか、という(笑)。

朝ごはん、昼ごはん、空港でうでん、機内食、そして・・・これで五食目か。普通ですな(おうい(笑))。

 

緑の炒め物。

食材はね、・・・なんだっけな、・・・何とか菜(おうい)。

ショウガと炒めてあって、えぐみなども全然なくて、なんとも美味しいのです。

 

こういう、言ってみれば、ただの「葉っぱ」をどう料理し、どう食べさせるかで、

・・・なんだか色々と、分かってくるような気もします(イヤミはヤメロー)。

 

でも、ほんと、香港は素晴らしいです(力説)。

今日の緑ちゃん倶楽部のレッスンでも、香港に行かれたことがあるとう方がお二方おられましたが、

お二人とも、「香港の食べ物は、本当に美味しいですよね」と、この点におきまして、完全に意見が一致いたしました。

ね、ね(笑)。

 

 

ダイヤモンドだねー♪

ぷりっぷりっ・・・の、エビワンタンです。ミルキーなスープが絶品で、

皆で「これ、飲んだ方がいい!飲んだ方がいい!」と大変な盛り上がりを見せました。

アペタイザーのようなものだと思うのですが、もう、皆の表情が、クライマックス並みでしたよ(お前が一番だったくせに)。

 

カリッカリの揚げワンタンで、揚げ揚げです。

ででっでっでっでっでン

 

・・・ああ、この香ばしさ(byフォークダンスde成小坂)←分かるかなーってか、覚えてるかなー(笑)。

 

で、締めですよ、もう(笑)。

これはえーっと、確か、トムヤムクンラーメンだったような。辛さも最高。香りもばっちり。

 

安全食事会には「食事はあとだなー。とにかく、しばらく飲もう」というのはありません。

いわゆる〝酒飲み”が、僕と、松〇ちゃんしかいないのですな。

勿論、お酒を“たしなまれる”方はおられますが、僕たちみたいに、

「食べると飲めなくなる」なんて言って、あらかた酔うまで、つまみで・・・はないのです。

 

まあ・・・僕の場合は、

 

沢山飲んで、それからまた沢山、食べますので、まあ、どーでもいいんですけどね(笑)。

 

 

ビーフンね。

正直言いましょう。これも、いくらでも入ります。

一口で食べることも可。

 

こっちは焼きそばね。これも美味しかったなー。

なんなんだろう、この香ばしさは・・・。ああ、また食べたい。

 

そして、奥のが、昨日ご紹介いたしました、僕の心の食事。卵と海老の醤油チャーハン。

って、ご飯は炒めてないので、チャーハンではないですな。

卵と海老の添えご飯醤油がけ、です。

 

ちなみに、この焼きそばと、エビ玉ご飯は、両方とも

 

・・・僕が頼みました。

「一人一品頼もう」って言ってたのですが、

お隣の六土さんが「俺、まだお腹減ってないなあ」と仰ったので、

 

「・・・あ、じゃあ、六土さん。あのですね、この焼きそば、頼んで下さいよ。・・・六土さんの分で」とお願いしたのでした(笑)。

 

 

ということで、あっという間に、お食事、終了。

早いんだ、ほんと(笑)。

 

でも、神様、ありがとう。

・・・僕に、エビ玉ご飯に会わせてくれて。

僕の気持ちを、歌でどうぞ

 

 

そんなかい。

 

 

で、部屋へ戻って。

 

歯ブラシを開けましたら、最初のケースの中は、空でした。

 

と、まあ、適度に雑な香港ですが(笑)、

 

でも、とにかく、

 

ご飯がとても美味しかったので、良かったと思いました(小学生の作文か)。

 

大変満足したので、あとは部屋で、大好きなサンミゲールを飲んで、就寝であります。

 

ではー。



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 はい、では飛行機に乗りましょう。

もうね、とにかく、時系列に、ガシガシ行きましょう。

 

・・・ということで、のっけからサービスショットであります。

 左から二人目がカレーを食べられた方。

一番右が、ラーメンを食べられた方でしたー。

 

乗ったら、もうすぐにビールです。

サンミゲールとかもあったみたいですが、日本人とみたのか、日本のビールを出してくれました。

ときに、機内の映画は、日本語字幕のものが無く、やむを得ず、二本だけあった吹き替えのものを見たのですが、

ブレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命

この映画、絶対に面白いはずなんですが、

吹き替えが、恐ろしく

 

・・・なんといいますか、完全に「まったくストーリーを知らない人が棒読みで読んだもの」だったのです(笑)。

ほんと、笑っちゃうくらい、棒読み(笑)。

 

吹き替えはあまり見ないので、そのクオリティに高低があるとはおもっておりませんでしたが(でも、たまに字幕とかいい加減なのありますね)、

こんなにも、あんまりな吹き替えのは初めてでした。

 

後でわかったのですが、矢萩さんも、機内でこの映画をご覧になったとのことでしたが、「きっとあれ、面白い映画なんだろうけどね・・・吹き替えがね・・・(笑)」。

勿論、DVDになるものなどは、ちゃんとした声優さんがやるのだと思いますが。

また観ようー。

というのも、結局ね・・・半分ちょっとで、・・・僕、さすがに音(ね)を上げて(笑)、諦めてしまいまったのでした。

でもこれ、きっときっと、面白い映画だと思います。それは間違いなく。だって、泣けましたもの。

セリフが無いシーンで(笑)。

 

機内食。カレーでしたねー。

美味しかったですよ。

飲み物は、ハイネケンとワインにチェンジ。

どちらも、キンキンに冷えておりました。

機内も、キンキンに冷えておりました(ので、毛布を二枚お借りしましたー)。

・・・ちゃんとした上着、忘れたので(笑)。

 

間もなく到着です。

約3000キロ、4時間半ほどのフライトでした。

 

わさわさ。

特になんだという写真ではありませんが、まあ、臨場感を感じて頂ければ、ということで。

 

 

もう、いい時間(23時位だったでしょうか)ですが、子どもも元気。

これ、実はちょっとサービスショットであります。

 

空港、綺麗ー。

前回は、ここから半径500mに縛られてました。

今回こそは。

 

 

いくぞー。

躍動感のショットです(笑)。

 

 

リラックマ。

人気らしいです。

そのうちきっと、あの黒いクマも。

 

 

夜景が綺麗です。

実は・・・僕が観たのは、これが最初で最後の夜景でした。

翌日は、会場にいるうちに、雨になったのと、すっかり夜中になってしまっておりましたので・・・。

もっとちゃんと見ておけばよかったー。

 

吉野家!

・・・の写真とか撮ってる場合じゃなかったのだー(笑)。

 

もっとほら、こういう、なんか、それらしい方をですな。

 

 

セブンイレブン!TOTO!

 

・・・習性ですか。

 

いい感じ。

これこれー。

 

定食。寿司。刺身。

 

・・・習性ですな(笑)。

 

やはり皆さん、ちょっとは、気になるのですな。

 

でも、まあそうですよ。

「自国の文化が、どう伝わっているのか」というのは、当たり前の感情ですからね。

 

香港名物の二階建てバスの文字、

「ヤロう!」に見えました。違うんでしょうけれども・・・。

じゃあでも、なんなんだろう・・・。

 

とにかく「ヤロう!」

えいえいおー!

 

イギリス領だったこともあって、イギリス人がとても多いです。

 

・・・でもこの写真の主役は、右側の「翠華餐廳」。

 

日本で言えば、ファミレスのようなお店だと思えたのですが、

こちらで、今回最大の衝撃だったものに出会うのです。

それが、トップのお写真ね。

松田さんのダイアリーでは、もうお話されてしまっておりますが(笑)。

 

いやー、これは凄かった。

思い出しても、お腹が減ります。

 

「もう一生、これしか食べれれないとしたら?」

という選択肢に、一つ、加えたいと思います。

詳細は、また、いずれ(・・・松田さんのダイアリーでは、もうお話されてしまっておりますが(笑))。

 

ではー。



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はい、何から書いたりしようかと考えてはおりましたが、

・・・折しも、今夜は緑ちゃん倶楽部の10月のレッスンカレンダーの公開日ということで、

ちょっと、旅日記の方まで手が回らない状態となっております。

ですので、

 

今日のところは、

・・・うでんで(なんでだよっ(笑))。

 

いえね、これは空港でのものなのですが(あのビール持ってヘラヘラしてる写真の直後です)

「これから香港では、きっと中華を沢山食べるわけだから」と、

メンバーの皆さんも、それぞれ

「うーん、・・・蕎麦だな」「おれも蕎麦にしておこう」「おれもー」

と、なんとお蕎麦が大人気。

また、このお蕎麦が、美味しそうで。

 

これにはもう一個理由がありまして、

「夜のフライトなんだから、機内食、飛んだらすぐ出てくるんじゃないの。となれば、あまり重たいの食べちゃうと、食べられなくなるよね」

そうそう、そうなんです。

一食食べるにも、プランが必要。

近~中距離の食事を視野に入れて、しっかりと(めんどくさいやつだなー)。

 

実際、他の皆さんが食べ終わっているのに、まだ飛行機の時間ギリギリまで「どうしよう、蕎麦か、ラーメンか」と、悩んでいたので(ラーメン?)

やはりね、蕎麦とウデンの二択なら、

100食のうち、98食をうでんを頼む、大うでん派の僕としましては、ここはね。

(新潟のへぎそばは別ものです。へぎそばの前に座るときだけは、僕は、本当に蕎麦人間になります(笑))。

 

はい、そんなわけで、ビール二杯と、うでんをしっかりいただきまして、いざ、フライトへ。

 

ただし、冷たいうでんは、ビールと一緒なのは、なんとなく、いまいちのような気もしました。

目の前のプランに、穴があったということです。

 

 

ちなみに、カレーの方も一名。ラーメンの方も一名、おられました。

安全メンバーの普段の食べ物のお好みとか知ってると(なかなか知らないとは思いますが)、これ、お二人とも、当たるかも(笑)。

 

さて、香港旅日記は、まだ飛行機にすら乗っておりませんが、またおいおいとー。

 

ではー。



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