怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

クレヨンしんちゃん「金矛の勇者」

2008-04-20 22:11:53 | 映画
今日も完全休養なんですが、子どもについて映画を見に行くことに。朝一番のクレヨンしんちゃん「金矛の勇者」を見に行こうと8時半には家を出て名古屋駅へ。9時10分で窓口前には何人か並んでいたのですが、席の空き具合を聞くと余裕のあきあき。どうもいまいちの人気のようでした。
しかし私はクレヨンしんちゃんは、フリークというほどでもないのですが、単行本は1巻からそろえていて、映画もほとんど見ています。映画について言うと、「おとな帝国の逆襲」と「あっぱれ戦国大作戦」が頂点だったではないでしょうか。どちらも時代考証もしっかりしてあり、ほろりと来るようなところもあります。戦国大作戦を見た時、隣のふくよか主幹に涙が出そうになりましたといったら、「クレヨンしんちゃんで~!」と馬鹿にされたような眼で見られた記憶があります。もっとも大人の鑑賞に堪えるものを作ったおかげで、興行的には苦しい面もあったのでしょうか。このあとはまたお子様路線に回帰していきます。
しかし私としてはそれはそれとしても、やはり物足りないところも出てきます。特に「踊れ、アミーゴ」にはがっかりしました。
ということで今回のクレヨンしんちゃん「金矛の勇者」はどうかと思って期待半分だったのですが、出だしは完全に「風の谷のナウシカ」のパクリという感じ。続いての竜の出てくる戦闘シーンは「ゲド戦記」。う~ん、これはクレヨンしんちゃん版の「ゲド戦記」なのか。途中の戦闘機の戦闘シーンも3Dを使って迫力あるのですが、ナウシカの戦闘シーンで似たところがあったな~。
それでもテンポも良くて100分を楽しく一気に見ることができました。前作より大分盛り返したという印象でいいでしょう。それでも子どもと一緒とはいえ、これを真剣に見ている姿は人には知られたくないものです。入れ替えの時にみていると子供連れのほかに、いかにもオタクっぽい青年もじっと待っていたので、あれとは一緒に見られてないよなと子どもと一緒にいてよかった、よかった。
終わっていつものようにタワーズプラザの回転寿司(子どものお気に入りなのです)へ行って、生ビールと焼酎ロックを飲んで、いい気持ちで帰ってきました。
夕飯にもビールを飲んで、焼酎とウイスキーも瓶に残り少なかったこともあって、空けてしまえと飲んでしまい、今日も飲みすぎの1日でした。 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする