怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

実家の解体

2011-10-16 12:59:36 | Weblog
私の実家は戦争でも焼け残り築80年を超え、もともとは貸家の安普請だったので、当然ながら、躯体がたがたになり(当然ながら耐震性能はなく)水回りの古さはいかんともしがたいということで、建て替えることになった。
両親も高齢でこのままでは安心して暮らせないだろうし、金を残しても仕方ないということで背中を押してのやっとの決断でした。それでもこれまた80年余りやっていた自転車屋を完全に廃業するということはなかなか踏ん切りが着かなかったみたいですし、父はやることがまったくなくなってしまい、後はぼけるだけ?という心配は残ります。そういっていると父が生きている限り家はいじれないですし、誰が後始末するんかいとと思うとここは後戻り出来ません。

10月8日に地鎮祭をやって11日から解体作業に入って行きます。
最初は内部の解体からやっていくのですが、何しろ長い間にたまったものが多くて、母は2ヶ月あまり物の整理で疲れた疲れたといっていました。それでも捨てきれずに積んであるものを見るとこれを新しい家に持っていくかと思うとがっかりしてしまうのですが、物にはそれぞれの手に入れたときから今までの物語を持っていて、なかなかポイポイ捨てれないみたいです。ということで大量のガラクタを荷造りしてひとまず仮住居に引越しして準備オッケー。
11日にはシートに覆われいよいよ解体作業が始まります。
15日に見に行くと表はともかく裏には重機が入って半分程度壊れていました。

25坪ほどの狭い敷地なので重機の操作も大変みたいです。なんせ80年の古家の埃がたまっているので雨模様だとちょうどいいと思うのですが、それにしてもご近所には迷惑をかけています。
でも解体は早いですね。後1週間もあれば更地になってしまうのでしょうか。一応私は30年以上暮らした家なのですが、特に感慨はなく、それでもこうやって記録はとっておこうかと思っています。
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