怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

怒涛の高山旅行の2日目はまず飛騨古川へ

2016-12-04 21:03:03 | Weblog
朝起きるとシーツはぐちゃぐちゃで口の中はねちゃねちゃ。まだ暗いのですがトイレに起きたついでに歯を磨こうとしても歯ブラシがない…仕方ないのでうがいだけしてもうひと寝入り。
6時30分過ぎにさすがに起き上がり、カーテンを開けると一面の霧で何も見えない。

アルプスはどこ?槍ヶ岳は?奥穂高は?
まあ仕方ないので朝風呂へ行こうとするとポンタさんがスリッパがないと言い出す。誰か2次会に来た人が裸足で来てスリッパを履いていったのか?結局フロントに連絡して歯ブラシとスリッパを持ってきてもらうことになってしまいました。
お風呂に入っても折角の露天風呂が霧で視界ゼロ。でも昨日の酔いがじわじわ~と溶けていくようでいい気持ち。
朝食を2階のレストランでバイキングだったのですが、さすがにここでビールをという人はいませんでした。
朝食後にフロントで精算だけして部屋でゴロゴロ。
因みに今回は一人当たり16600円。列車で飲み食いして夕飯代をできるだけ浮かせようという作戦がうまくいって予算より1400円安くなりました。
午前中の列車で帰るヤッターマンと大須の婿殿は9時のシャトルバスに乗って高山をぶらぶらするとかで、何故か午後便のはげ親父も一緒についていきました。
私とポンタさんは10時のシャトルバスに乗って10時20分の列車で飛騨古川へ行くことに。240円で10分ちょっとで着きます。

飛騨古川の駅前では何やら中国のテレビクルーが取材していましたが、高山と比べると静か。「君の名は。」の聖地巡礼のオタクぽっい人たちがちらほら。
早速我々も線路をまたぐ跨線橋にあがり写真を一枚。

ちゃんと撮影スポットに案内の張り紙がありました。
そこから地図を見ながら古川の街をふらふら。観光客もあまりいなくて静か…
まずは三寺めぐりを。

いずれも浄土真宗のお寺で三寺参りは親鸞聖人の命日に合わせているんですね。

途中古い町並みと鯉のいる水路があるのですが、鯉は寒くなるのでもう移してしまって見当たらず。

見た通り土曜日というのに人も歩いていなくて、まあ、それだから余計趣があってよかったんですけどね。
狭い町なのでふらふら歩いていても1時間もかからずに一回りできます。

途中薬局を見つけたポンタさんはは百草丸を買って、店先でお水をもらって飲んでいました。
造り酒屋も2軒あっても酒のいい匂いがします。


そのうちの1軒、渡辺酒造へ入るといきなり試飲をどうぞと4種類のお酒を飲ませてくれたので思わず1本純米吟醸「蓬莱」買ってしまいました。
時間はまだまだあるので映画に出ていたという図書館にも行って写真を一枚。

映画はまだ見ていないんですけどね。
もう少し時間があるので古川まつり会館の前を通るとユネスコ世界無形文化遺産に古川まつりが認定されたとかでこの日は入場無料の大番振る舞い。

からくり人形の実演を見て、さらに3Dシアターで祭りの映画を見ることが出来ました。

祭りは起こし太鼓で有名ですけど、そこにぶつかっていく小さな太鼓を担いでいるのは何なんでしょうか?それにしても見事な山車で江戸時代から林業などで財力のある街だったんでしょうね。今の街並みには賑やかだった面影はありませんが祭りの時には近郷の人もみんな参加するんでしょうか、映像で見るとすごい盛り上がりです。
まあ、一通り飛騨古川の街を堪能して12時10分の列車で高山へ戻ります。
帰りの列車の時間までまだまだあるので高山の街をふらふら散歩に。やっぱり三之町辺りは観光客が一杯です。外国人も多いですね。

ツアーについていたチケットでワンカップ酒と朴葉味噌をもらって駅へ。
この頃にはすっかりいい天気になって駅からは白いアルプスの山が建物の合間から見えます。

あまりお腹も空いていなかったのでおにぎりとビールを買って列車に乗り込み簡単な昼食にしたのですが、何を思ったのかはげ親父は缶ビールを4本買いこみ結局帰りもビールを飲みながらとなりました。
4時30分過ぎに家に帰りついたのですが、さすがにこの日の夕飯はお酒抜き。疲れた~

因みにこれが今回のお土産でした。




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12月2日・3日は怒涛の高山1泊旅行

2016-12-04 17:14:58 | Weblog
12月から3月までの高山はJR東海ツアーから格安のツアーを売り出しています。
金曜日出発だとアソシアリゾート高山の1泊朝食付きで往復ひだ特急指定席で一人1万1千円ほど。スタンダードツイン2人1室です。しかもグリーン車に片道500円でグレードアップできる。列車の時間帯により割引もあるので往復グリーン車にして行きは名古屋発14:48、帰りは高山発13:31でツアー料金一人11800円です。まあ、割増料金を払うといっても一人部屋の受け付けはやっていないんですけどね。格安のために制約も大きくて、一人だけ帰りの列車を変更しようとしたらダメ。部屋分の人数を一緒に変更しなければいけません。最初9人で予約したのですが、事情があって二人は列車の時間変更をしたのですが、一度ならず会社に電話して空きがあるかとか座席の位置とかを交渉しなければいけなくて面倒くさいんだな~
でも格安なこともあって、みんな土曜日曜でないといけないという人生の忙しい季節は過ぎていますので、ここは金曜日の午後出発でゴー!
テニスクラブ番外編として旅行に9人で出発。
ひだ13号のグリーン車は3列シートなのでちょうど9人で3列。
私があらかじめ買い込んでおいた日本酒「八海山」と「亜麻猫」の2本と家にあったロゼワインを持ち込みます。ポンタさんが大吟醸「玉柏」を1本持ってきたので、これを全部飲んでしまうと結構きてしまうんですけど…
合わせてヤッターマンに500缶ビールを12本買ってきてもらったので、列車が動き出すと早速ビールで乾杯して宴会開始。

新政酒造の「亜麻猫」はライスワインと言っていいさわやかな飲みやすさ。これは知多繁でも限定で一人1本しか買えず、もう店に並んでいたのは最後のお酒でしたけど、大好評でした。
つまみもあれこれ乾き物を中心に3千円分ほど買ってきたのですが、こんなに食べれないとか言いつつ列車を下りるまでにはほぼなくなっていました。
高山には17:10について17:30発の駅からホテルへのシャトルバスで10分とかからずにホテルに。
着いた時には列車で目一杯飲んだビールとお酒で膀胱が一杯になりチェックインはあっちゃんに任せてトイレに。
今回の部屋は2階ということでしたが、景色がイマイチで、カーテンを開けるとエントランスの屋根が見える。格安ツアーだから仕方ないか。着いた時にはもう暗くて関係なかったんですけどね。
まずはお風呂に入るのですが、宿泊棟とは離れているので初めてだと迷子になりそう。ましてやみんな結構酔っていたので危うかったのですが、無事迷子になることなく到着。露天風呂を堪能して、酔って倒れる人もなく、ホテル内の居酒屋へ。
でも私はどうやらこの時シャツと靴下を更衣室に置き忘れてきたみたいです。なんといってもすでに記憶がとぎれとぎれだったという人も結構いましたからそれぐらいで済んだというのは不幸中の幸いということか。
とにかく18:30頃から宴会開始。お風呂に入る前に席を予約したいと言ったらダメと言われたのですが、入るとちゃんと予約席になっていました。驚いたのはシャトルバスの運転手が居酒屋の店員だったこと。ずいぶん早く飲みだしますねと声をかけられました。
とにかくみんな風呂上がりで揃ったら、まずは生ビールで乾杯。
何を食べたかというと記憶がとぎれとぎれですが、写真が残っているのでまずはだし巻き卵。

牛肉と芋の煮たのも頼んだみたいです。写真を見ると食べたような気もするんですけど…

横の食べ残しのようなものは飛騨牛コロッケだったと思います。
シーザーズサラダも頼んだのですが、これは写真を残骸だけの時に撮っています。

サバの干物にはサラダの残りの温泉卵をのせて絡めて食べました。

これは美味しかったんですね。
生ビールは一人3杯ほど飲んだのですが、ここではげ親父が駅で買ってきた日本酒「久寿玉」を出して飲みだします。持ち込みになるのでみんなのコップをくださいと言ったら持ち込み禁止と断られてしまいました。

気にせず結局この1本は飲んでしまったんですけどね。酔っ払い相手にきつくダメというのは躊躇われたんでしょう。
このほかに牛スキ鍋も頼んだのですが、この頃にはすっかり意識も切れ切れで写真も撮っていません。
21時前には終了。部屋に帰りました。
ここから部屋でさらに缶ビールとお酒を飲むのですが、何時寝たか記憶がないままダウンでした。
因みに居酒屋の支払いは31000円ほど。ほぼ一人3千5百円ということで、ホテルの食事は高いので列車の中でできるだけ飲ませてあまり食べれないようにするという作戦はそれなりに成功したということでしょう。


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