こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝、起きがけは曇っていましたが、今は雲も取れてきて、青空が徐々に広がってきています。
しかし、寒い!
マフラーを巻いてのゴミ出しです。
さて、本題です。
先週の金曜日(2月5日)から公募が始まった、今年度の補正予算からの「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」ですが、その申請書の中に書きこまなければならない一番大事なことはなんでしょうか?
それはいうまでもないことですが、いくら必要とか、企業の規模とか、そんなことではなく、『何のために』必要なのか、ということですよね。
その主旨が簡潔に審査する人に伝われば、それで可否が決まるわけです。
いちばん大事なところなんですが、そこがよく書き込まれていない申請書がいちばんに「不採用」というレッテルを貼られてしまいます。
でも、でも、だいたいの申請書では、そのところが充分かつ簡潔に語られていないものが多いんですね。
なぜでしょうか。
「わたしは口では言葉を尽くして言えるが、それを文章に、となると、うまく書けないんだよ」
と言う社長が多いんですね。
確かに、よく分かります。
その社長、特に技術畑出身の方が多いのですが、なかなか肝心のことをずばっと言わないで、このラインがどうの、この口径をあと1ミクロン薄くするために………などと、その技術の難しさをアピールすることには長けているんですが、果たして、じゃあその技術で作られた製品、商品は、いったい誰がどのように使えば、何が楽になるんですか、どこで使われると役に立つんですか、ということになれば、なかなかはっきりした答えが返ってこないことが多いんです。
結局のところ、その製品、商品を誰がどのように、どこで使うと、スピードアップになるのか、何が楽になるのか、どういったところがコストダウンになるのかという肝心かなめの部分が、どうも明瞭にされていないことが多いんです。
確かにこのようなところに、このような時に、というような注釈はありますが、こちらサイドで考えると、「う~ん、どうかなあ」というものが多いんです。
わたしも最近はよく、商業だけではなくて、工業関係の企業にもお邪魔してお話を聞くこともあるんですが、よくそういったものを見せられます。
で、わたしは使う側の立場から見て、それよりもこういった方面にアピールしたほうがいいんじゃないですかとアドバイスします。
だいたいそこで「あ、そうか!」と気づかれる方が多いようです。
それでもまだ中には、「いや、そんなところじゃなくて、これだよ!」って断言する方もいますが。
そうして、その製品は性能が良くても、フェイドアウトしていくわけですね。
あ、もうひとつ、フェイドアウトする理由があります。
それは、今回の申請書には関係のないことなので、また後ほど機会があれば。
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それでは連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は今日で22回目です。
ここからどうぞ。
(あ、昨日のこのブログは、何がいけないのかわかりませんが、内容をカットされてしまっていますので、上記のフィクションも中抜けになってしまいますので、お読みになりたい方は、こちらのブログを開いてください。内容は同じですので。
→http://blog.goo.ne.jp/kf0272616617)
「それは、この大橋医院が変わるということを、院長からお客様に宣言してもらうということと、これからはさらにお客様のことを自分のこととして考え、治療していきたいということを皆さんにメッセージとして送るわけです。
医院の広告活動というのは禁止されていますが、メッセージを送ることは別に禁止されていないですし、広告でもありませんしね」
「できるかなあ、宣言て。
ーーーちょっと気恥ずかしいな」
「やってみれば大したことじゃないですから。
正直にこれから自分がやろうと考えていくことを、お客様の身になって提案していくんです。
カッコつけて書くというんじゃなくて、分かりやすく、自分がこのようにやっていきたいということを書いていけばいいことです」
「じゃあ後で書いてみるから、書いたらちょっと見てくれますか?」
「もちろん。そのためにわたしがいるんですから」
「よし。じゃあやってみるか。きみも協力してくれよ」
田代は横の奥さんにも頼んだ。
「え、わたしも?」
「そりゃそうだろ」
「でも、わたし………」
つづく
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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