千葉県：習志野市谷津にて、ＴＶ端子”隠蔽”増設工事

２月２３日分

今日は、習志野市谷津にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います（*^_^*）


お客様のご要望は、模様替えに伴いＴＶ端子の位置を変更したいとの事でした。

リビングの東側から西側へＴＶを移動する為、その西側に端子が必要となります。


露出で取り回す事も可能ですが、それでは折角のお宅が台無しとなってしまいます。

ここは何とかご要望に沿えるよう頑張ってみたいと思います。



ご挨拶の後、早速現場の調査から始めます。



隠蔽での施工にあたり、一番重要な事があります。それは２×４（ツーバイフォー）でない事。

まずはこれが基本となります。在来工法であれば、あとからの配線は何とかなる場合が多いです。ところが２×４であると、ほぼ絶望に近くなってしまいます。

もちろん場合によりできる事もありますが、”できない”と考えていた方が間違いありません。



今回の場合、お客様宅が在来工法でしたので一気に可能性が高くなりました。

また増設したい”面”にコンセントとその間にＳ/Ｗがありました。


この二つがあると大変有利に進める事ができます。

浴室の点検口からその面の方向を目視してみます。障害物があるものの、何とか見渡せそうです。



Ｓ/Ｗボックスとコンセントボックスをそれぞれ外し、そこから”鉄スチ”を挿入していきます。

点検口からこれが見えれば、ケーブルキャッチャーで引っ掛ければ通線は可能となります。


さぁーこれからチャレンジしていきます。何回も何回も・・・入れては調整し・・・格闘する事数十分。やっと先端が出てきました。

ケーブルキャッチャーで引っ掛け引き寄せます。




ところが狭い所を通過したのか？もの凄く硬いのです。なかなか引く事ができません。困りましたーーーー



何か良い案が無いかと・・・フト見ると点検口とその面の間にダウンライトがありました。ましたね

これを外す事にしました。外せば手が入りますし・・・




この穴を利用して配線を中継させました。これで引きも軽くなり、浴室点検口まで通線する事ができました。

その点検口には分配器があります。


その中から既存ＬＤＫのケーブルを特定し、通線したケーブルと付け換えればＯＫです。



Ｓ/Ｗボックスから、今度は下段のコンセントへと送ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

通線が完成しました

あとはこのコンセントの脇を広げ、２連のプレートで処理します。



この様に仕上がりました！！



予定より時間は掛かってしまいましたが、お客様も満足いく仕上げとなりました。

ＴＶへの配信はフレッツにて行われておりました。増設した端子で電圧を確認しておきます。





ＴＶＫとスカイツリーからの東京ＭＸは配信されていないようです。




この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました＾＾

ご希望通りの施工ができ安心しました。



次回のＬＡＮ配線時もよろしくお願い致します。